海外旅行の際によく聞く「トランジット」という言葉。
これを賢く使うことで、その旅はさらに充実したものになるかもしれません。
今回、海外旅行に役立つ「トランジット」をするメリットを3つ解説します。
海外旅行時によく聞く「トランジット」とは?
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「トランジット」とは、日本から飛び立った飛行機が目的地に着く前に、飛行機の燃料や食料の補給、また機内の整備をするために、いったん他国に着陸。そして再び同じ飛行機で目的地へ向けて飛び立つことをいいます。
寄航時間は30分から半日と、目的地や経由によって差があります。
機内で待つ場合もあれば、空港のトランジットルームを利用する場合もあるんです。
海外旅行で「トランジット」をするメリット①寄り道気分で現地土産を楽しむ
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トランジットの待機時間が3時間程度の場合は、空港内の探索をするのがおすすめ。
途中下航したその国ならではのお土産物やマッサージ店、飲食店などを堪能しているだけで、あっという間に時間は過ぎていくでしょう!
また、ゴールドクラスのマイレージカードを持っている場合は、ゲスト用のラウンジへ行くと、軽食やドリンクが用意され、インターネットを無料で使用できます。
他にも、シャワーやリラックススペースを設けているラウンジもあり、有意義に過ごすこともできますよ♪
海外旅行で「トランジット」をするメリット②空港を出て外の空気を味わう
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5時間ほど時間が空く場合には、一度出国手続きをして、空港の外に出るのも良いでしょう。
空港からほど近い場所で、簡単な観光をしてみたり、カフェやレストラン、ラウンジでのんびり過ごすのも旅行気分が味わえていいですね♪
とくにヨーロッパのユーロ圏内なら、一時出国の手続きが他に比べて非常に簡単です!
下調べをしておけば、その国に応じた楽しみ方ができるはずです♡
海外旅行で「トランジット」をするメリット③ホテルを取ってプチ旅行気分
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5時間を超える待機時間のトランジットとなると、空港内やちょっと町を散歩するだけでは時間を持て余してしまうことも……。
そんなときは一時出国の手続きをしたのち、最寄りのエアポートホテルなどのデイユースを利用してはいかがでしょうか?
出発便の時刻を先に告げておけば、ほとんどのホテルがOKしてくれます。
飛行機で疲れた体をベッドで休ませたり、ホテルのジャグジーやプールでリフレッシュするのもおすすめですよ♪
また、トランジットが夜中だったり、入国審査官によってはNGと言われたりする場合でも、「疲れたので少し休みたい」「見たい観光名所がある」などと説明すれば、多くの場合、寄港した国へ入国できるようです。