【台湾情報】墾丁の別荘村“夢幻島”。オーナーの思いを感じる民宿でひと味違う休日をその0

【台湾情報】墾丁の別荘村“夢幻島”。オーナーの思いを感じる民宿でひと味違う休日を

2021-06-26
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台湾の最南端に位置する人気リゾート地・墾丁。パステルカラーの建物が立ち並ぶ「墾丁夢幻島」は、イタリアのブラーノ島を彷彿とさせるフォトジェニックさが話題です。ここは14棟の民宿からなるリゾートエリアで、それぞれのオーナーによる個性的なしつらえで国内外からのゲストを迎えています。2021年4月にオープンしたばかりの「mu曉木×沐煦旅宿」は、パステルグリーンとピンクの外壁が目印。気になる全容をお届けします。

オーナーのこだわりや思い入れが詰まった夢の民宿が結集。

オーナーのこだわりや思い入れが詰まった夢の民宿が結集。
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澄み渡る青空のもと、暖かな陽光に照らされるカラフルな街並みは、まるでおとぎ話の世界。パステルグリーンとピンクが隣り合う建物が「mu曉木×沐煦旅宿」です。グリーンの棟は緑色の樹木をイメージした“曉木”、ピンクの棟は柔らかな日差しをイメージし“沐煦”と名付けられています。
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オーナーは「ここは海にも近くなければ、山もない」と冗談めかして語りますが、夢幻島の各棟に目をやれば、昼と夜とで表情を変える童話のような世界観に癒されること請け合い。そして恆春の素朴な雰囲気は、誰にも邪魔されることのないプライベートな滞在を求める人にぴったりです。

シンプル・イズ・ベスト。目指したのはくつろぎの邪魔をしないインテリア。

「mu曉木×沐煦旅宿」は、3階建てで全15室。ダブル、4人用のファミリールームのほか、デラックス・オープンエア・タイプのダブルとファミリールームの計4タイプを用意。ゆったりくつろぐことを好むオーナーは、趣向を同じくするゲストのため、シンプルで落ち着きのある内装を施しました。客室のベッドの後ろの大きな壁に、オリーブグリーン、スカイブルー、ベージュ系のアースカラーを配することで、やわらかな雰囲気を演出。家具類は、淡い色味の座り心地のよいソファ、温かみのある木製テーブル、優しい光を灯すライトを選ぶなど、ナチュラルなテイストでまとめられています。

「すべてシンプルなのがいい。ここのインテリアはセルフィー映えしないから、インフルエンサーには受けないでしょうけれど、テーマ性の強い内装は飽きられやすく、すぐにつまらないものになってしまう。ですから、内装にかける費用は、快適さのための設備面の充実に使ったほうがいいと考えました」

丁寧に選ばれた設え、すべては快適な滞在のために。

続けてオーナーは「民宿のおもてなしとは、快適な滞在の提供です。重要なのは、熟睡できる良質なベッド、適温で十分な水量のあるシャワーといった部分なのです」と強調します。この建物を前の所有者から引き継いだ後、冷風が直接ゲストに当たらないよう、すべてのクーラーを付け替えたほか、テレビも有名ブランドのものに新調。また、特別仕様のマットレス、硬さの異なる2種類の枕、柔らかな掛け布団を揃えるなど、質の良い眠りのための環境も整備。目を引くインテリアはありませんが、快適な住環境こそ、民宿の本分だというオーナーの思いを感じる空間が広がっています。

ゆったり浸かれるバスタブは全室に。

一部の客室は、掃き出し窓とバルコニーがあり、一歩外に出たなら、夢幻島の美しい街並みがそこに。また、すべての浴室に楕円形のバスタブを設置。たっぷりのお湯にゆったり浸かって、一日の疲れを癒せます。バスアメニティには、カーボン・オフセットを目指す、イタリアのエコブランドAnyahのアイテムをチョイス。EUのオーガニック認証を得ている商品とあって、安心して使えるうえ、地球にやさしいアイテムをお試しあれ。

夢幻島の魅力を満喫! 露天風呂つきのオープンエアタイプはいかが?

ワンランク上の快適さを求めるなら、デラックス・オープンエア・ダブルがおすすめ。部屋の角には、ハンギングチェア。ここに座って揺られていると、日々の煩わしいあれこれを忘れられること間違いなし。室外にはタイル張りの大露天風呂があり、墾丁の太陽のもと、青い空に浮かぶ雲を眺めながらのバスタイムを楽しめます。夜のお供は、明るい月と輝く星たち。大自然を存分に感じる贅沢なひとときをぜひ。

ファミリーで貸し切れば、共用スペースを自宅感覚で使うことも。

一階のパブリックスペースも、シンプルモダンなインテリア。サロン、キッチン、冷蔵庫を備え、自宅にいるような快適さを目指しています。一棟の貸し切りも可能なので、家族旅行、親戚の集まり、グループ旅行などに最適。このスペースでは、懐かしの任天堂のファミコンで遊ぶことができるほか、食事のデリバリーをオーダーしたり、テイクアウトしたものをいただくこともできます(キッチン内の食器類は使用できますが、調理は不可)。もちろん、お酒を飲みながらおしゃべりを楽しむのもOK。

キッズ連れなら、夢幻島の共用プールはマスト!

お子様向けのアイテムとしては絵本やパズルなどの用意があるほか、夢幻島のペインテンィグプールの利用も可能。親子で涼を取りに出かけましょう。

美食家のオーナーが厳選! こだわり食材で作られたヘルシーな朝食。

オーナーは美食家とあって、食の部分にも力を入れています。ゲストは、親切なバトラーのもと、無料で朝食をいただくことができます。早朝から準備された作りたての料理は、素材の味を生かすべく調味料を控えたヘルシーなメニュー。例えば、台南の田舎の手作り饅頭に、屏東の潮州の無添加ピーナッツジャムを塗り、オリジナルのマリネ液に漬け込んだお肉、チーズ、目玉焼き、キュウリなどを挟んだ特製サンドイッチ。他にも季節の野菜と果物、牛乳、お茶やコーヒーなどの飲み物を用意。おかわりもOKです。連泊するゲストには、毎日味を変えるなど嬉しい気遣いもあり、リクエストすれば、中華焼きそば、日本風お味噌汁、フレンチトースト、グラタントーストなどをいただくことも。

また、すべての客室の冷蔵庫には飲み物とおつまみが用意されていますが、運が良ければ、数量限定の台南の善化の冬瓜レモン茶と手作りスイーツが当たることもあるそう。

レジャーに出かけるもよし、完全なるおこもりステイを試みるもよし。

「mu曉木×沐煦旅宿」は、国道26号線近くにあり、定番人気スポットの恆春、隠れ家的美食店の多い車城エリア、夕陽が美しい後灣などなど、見どころ満載。他にも、國立海洋生物博物館、四重渓温泉、墾丁國家森林遊樂區など、訪れたい場所は多数。退屈することはあり得ませんが、オーナーは、何もせずとも飽きることはないと語ります。客室の中で鳥のさえずりを聞き、風の音に耳を澄ませ、お酒を飲み、お茶を味わい、読書をし、時に窓の外をぼんやり眺めて過ごす…つまらなく感じる人もいるかもしれませんが、時の流れをゆっくり楽しむバカンスは得難いもの。「mu曉木×沐煦旅宿」は、そんな贅沢な人生の過ごし方を教えてくれる場所なのかもしれません。

おわりに

◆曉木民宿
住所:屏東縣恆春鎮興北路興東巷9弄6號

◆沐煦民宿
住所:屏東縣恆春鎮興北路興東巷9弄8號
電話:+886-933-072-689(2館共通)

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