ロープウェイ開業で大注目の横浜をかねだひろさんがレポート! ‟幸せスポット“を巡る旅その0

ロープウェイ開業で大注目の横浜をかねだひろさんがレポート! ‟幸せスポット“を巡る旅

2021-05-10
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4月22日、日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」がついに開業し、さらなる進化を遂げていく横浜。デートや観光でも人気のエリアですが、実は“幸せ”にちなんだ場所が数多くあるのを知っていますか? 今回は、上空をロープウェイが行き交う新しい横浜で、幸せに触れる一日旅をご紹介します。

Text&Photo:かねだひろ(展望施設マニア)

【1】桜木町駅出てすぐ! さっそく「YOKOHAMA AIR CABIN」へ

【1】桜木町駅出てすぐ! さっそく「YOKOHAMA AIR CABIN」へ
△YOKOHAMA AIR CABIN 桜木町駅

みなとみらいの玄関口となっているJR桜木町駅。横浜ランドマークタワーがある東口を出てすぐ、目の前にできたのが日本初の常設都市型ロープウェイ 「YOKOHAMA AIR CABIN」桜木町駅です。2021年4月22日に開業したばかりのこちらのロープウェイから、今回の旅をスタートさせることとしましょう。昔から「初物は縁起がいい!」という言葉もありますしね!

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△YOKOHAMA AIR CABIN のキャビン

チケットを購入してゲートを抜けると目の前に現れるのが近未来的なキャビン。1組ごとの乗車になるので、家族やカップルだけの空間で景色を楽しむことができます。一人で乗れば、窓から見える景色を独り占めです。キャビン内は空気の自然循環による換気システムや冷房も完備、各種安全監視システムなど最先端の機能が備えられています。

桜木町駅前と新港地区の運河パークとの間、約630mを結ぶYOKOHAMA AIR CABINなら、横浜ワールドポーターズ、横浜ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫などへ楽々アクセスすることができます。

それでは早速乗車してみましょう!
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△キャビンから見える景色

扉が閉まると徐々に加速して空中に飛び出していくような感覚と、一気に目の前に広がる景色に胸が高鳴ります。このまるで空を飛んでいるような感覚は都市型ロープウェイならではかもしれません! 移動中、真下には汽車道、進行方向左手には横浜ランドマークタワーや日本丸、よこはまコスモワールドなど、みなとみらいらしい景色、右手には横浜の街並みと横浜港を望むことができます。

乗車時間は約5分。本当にあっという間ですが、景色をワクワク眺めながら移動できるので是非一度は体験していただきたいです! そして、プライベートな空間で横浜の景色をバックに思いっきり記念写真を撮ることができるのもおすすめポイントです。
◆YOKOHAMA AIR CABIN
営業時間:10:00~20:00 ※時短営業中
金額:
<片道券>おとな(中学生以上)1,000円、こども(3歳~小学生)500円
<往復券>おとな1,800円、こども900円
※YOKOHAMA AIR CABINと大観覧車「コスモクロック21」のセット券もあり

【2】「横浜赤レンガ倉庫」で大切な人との距離を縮める幸せスポットへ

ロープウェイを降りたら‟幸せ探し”に横浜散策へ向かいましょう。
△近代化産業遺産にもなっている横浜赤レンガ倉庫

YOKOHAMA AIR CABINの終着駅となる運河パーク駅から徒歩約5分で到着するのが横浜赤レンガ倉庫。明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設された歴史ある建物ですが、現在は文化・商業施設として、おしゃれなショップやカフェ・レストランなどが楽しめる観光スポットとなっています。
△横浜赤レンガ倉庫2号館2階バルコニーにある「幸せの鐘」

この横浜赤レンガ倉庫に来たら必ず訪れたいのが2号館2階バルコニーにある「幸せの鐘」。
「想いを込めて鳴らせば、願いが叶う」と言われる2つの鐘を、カップルはもちろん、友人や家族でお互いの想いを込めて鳴らしてみてください!

△横浜赤レンガ倉庫2号館2階バルコニーにある「ハートのベンチ」

幸せスポットはここだけではありません。「幸せの鐘」の近くにはハートの形をしたベンチも設置されています。二人で座れば自然と距離が、ぐぐぐっと近づいちゃうこのベンチ。ちょっと休憩のつもりが、よけい心臓がドキドキしちゃうかもしれないのでご注意を。


◆横浜赤レンガ倉庫
住所:神奈川県横浜市中区新港1丁目1
電話番号:045-227-2002(2号館インフォメーション)
営業時間:<1号館> 10:00~19:00、<2号館> 11:00~20:00
※当面の間時短営業。急遽変更になる可能性あり

【3】1日で巡ると幸せになれる「横浜三塔」

横浜港のシンボル、神奈川県庁(キング)、横浜市開港記念会館(ジャック)、横浜税関(クイーン)は、「横浜三塔」と呼ばれ、この横浜三塔を一度に見ることができる3つのスポットを1日で巡ると、願いが叶うという都市伝説があります。

△神奈川県庁

神奈川県庁は、全国の庁舎建築の先駆けとなる「帝冠様式」を用いた「キング」の愛称にふさわしい風格ある建物です。平日には屋上展望台が解放され横浜港やみなとみらい地区の景色を眺めることができます。


◆神奈川県庁
住所:神奈川県横浜市中区日本大通1
電話番号:045-210-1111(代表)
▲横浜市開港記念会館

横浜市開港記念会館は、開港50周年を記念して建てられた、レンガと花崗岩でできた大正期の公会堂建築を代表する建物です。シンボルである約36mの時計塔は、普段は非公開ですが3月10日の「横浜三搭の日」にちなみ「ジャックの塔にのぼろう」というツアーが行われれることもあります。


◆横浜市開港記念会館
住所:神奈川県横浜市中区本町1-6
電話番号:045-201-0708

△横浜税関

横浜税関は「クイーン」らしい優美で気品のある緑青色のドームが特徴的な建物。1階には資料展示室があり、年に数回開催される庁舎公開日には横浜港が一望できる7階展望テラスも限定開放されています!


◆横浜税関
住所:神奈川県横浜市中区海岸通1-1
電話番号:045-212-6053


これら個性的な3つの塔が見える1つ目のスポットに早速行ってみることにしましょう。

「横浜三搭」が望めるビューポイント①「赤レンガパーク」

「赤レンガ倉庫2号館」と駐車場の間の広場「赤レンガパーク」の海沿いを南に向かって歩いていくと、海に少し突き出たエリアに1つ目のビューポイントがあります。
△横浜三塔ビュースポットを示すプレートがあるのでこちらを目印に
△ビュースポットから望む横浜三搭

左にキングの塔、中央にちょこんと見えるのがジャックの塔、右がクイーンの塔です。海の水面越しに横浜三搭が拝めるスポットになります。

「横浜三搭」が望めるビューポイント②「日本大通り」

赤レンガパークから徒歩約10分の所にあるのが神奈川県庁。日本大通りを挟んだ真正面の歩道に2つ目のスポットがあります。
△先ほどとは異なる絵柄のプレート

プレートには、左手にジャックの塔、真ん中にキングの塔、左手にクイーンの塔が描かれています。それでは早速見てみましょう!
△左端がジャック、真ん中がキング、右端にクイーン

この写真ではジャックの塔が木に隠れてしまっていますが……確かに三つの塔を見ることができます。そして何より目の間にどーんとそびえるキングの風格がすごいです。かっこいい!

「横浜三搭」が望めるビューポイント③「大さん橋」

神奈川県庁から徒歩約10分の所にあるのが横浜港大さん橋国際客船ターミナル(通称"大さん橋")。大さん橋は世界各国のクルーズ船が寄港する世界でも有数の客船ターミナルです。
△ビュースポットを示すペイント

各層をスロープでゆるやかにつないだ斬新な構造の建築物で、屋上は天然芝と船の甲板をイメージした広場になっています。3つ目の横浜三搭ビュースポットとなるこの屋上からは美しいウッドデッキの先に、その姿を見ることができます。
△大さん橋屋上「くじらのせなか」から望む横浜三搭

左にキングの塔、隣にちょこんと見えるのがジャックの塔、右がクイーンの塔です。大さん橋屋上からは360度ぐるりとどこをみても絶景が広がっていて、ベンチに座って潮風に吹かれながら、のんびりと景色を眺めるのもおすすめです。

【3】ふわふわ食感で幸せに!「幸せのパンケーキ 横浜中華街店」

△看板が目印。ナチュラルテイストの店内

たくさん歩いたら、最後は幸せを味わっちゃいましょう! ということでやってきたのは横浜中華街にあるパンケーキ屋さん、その名も「幸せのパンケーキ」。かわいらしい店内でふわふわの絶品パンケーキが味わえる人気のお店です。
△幸せのパンケーキ(1,100円)

注文を受けてから一枚一枚丁寧に、そしてたくさんの幸せを込めて焼き上げられるパンケーキ。一口ふくめばふわっととろける食感に思わず「幸せ~♪」と声が出てしまうこと間違いなし! 幸せな旅の締めくくりにぜひとも味わってみてください。


◆幸せのパンケーキ
住所:神奈川県横浜市中区山下町97
電話番号:045-681-8686 ※予約はオンラインのみ
営業時間:平日10:00~19:00、土日祝10:00~20:00
※5月31日まで時短営業中

おわりに

今回は、JR桜木町駅から横浜中華街まで幸せに触れて、見つけて、味わう旅をご紹介しました。まずは何といっても横浜に新たに誕生したロープウェイ! 今までに味わったことない感覚と、旅のワクワク感を高めるのにピッタリな空中移動を楽しむことができました。横浜三搭が見える3つのスポットは、宝探しみたいな感覚で楽しみながら横浜散策ができますよ。三搭それぞれがとても美しく、お時間があれば、遠くからだけでなくぜひ近くからも建物を見ていただきたいです。 横浜赤レンガ倉庫ではショッピングも楽しめますし、横浜中華街へ行けば、おいしそうな食べ物もたくさん。 横浜の海風を浴びながら、のんびりお散歩しつつ、幸せスポット巡りをしてみてください。ちなみに私はこの旅をひとりで楽しみ尽くしました! これできっと幸せになれるはず!!
日本全国の展望タワー、展望台などの展望施設を約350 か所以上巡っている展望タワー・展望台マニア。著書に『日本展望タワー大全』(辰巳出版)。『マツコの知らない世界』(TBS 系)などメディアにも出演。東京タワーを中心に展望施設の写真や、その日その時に見える景色を発信中。
Twitter @towerup_tw ( https://twitter.com/towerup_tw )
サイト ( https://www.towerup.net/

※営業時間等は記事公開時のものです。公式サイトをご確認のうえ、感染対策をしっかりとしてお出かけください。

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