温泉ソムリエの

温泉ソムリエの"#温泉タオル集めよっかなあ〜"が気になる!

2020-02-07
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旅行中、温泉街を湯巡りしていると、旅館や土産物店で目にする温泉タオル。お寺や神社の御朱印じゃないけれど、コレクトしていくのも結構楽しい……! 記念品としてもお土産としても「ちょうどいい」、気になる温泉タオルとおすすめの温泉地を、温泉ソムリエの資格を持つ“温泉タオル集めよっかなあ〜”さんに聞きました。
Text&Photo:温泉タオル集めよっかなあ〜

#温泉タオル集めよっかな~

日頃営業マンとして仕事をする傍ら、趣味の登山(日本100名山)と神社(全国一宮神社)巡りを通じて、全国を旅しています。温泉ソムリエのセミナーをきっかけに湯巡りを始め、その旅の道すがら温泉タオルと出合うことに。現在では、月一回程度の湯巡りと温泉タオル集めが旅の楽しみのひとつになりました。みなさんも「温泉タオルあつめよっかな~」と思っていただければ嬉しいです。

バリエーション豊か! 色々あります温泉街のタオル

バリエーション豊か! 色々あります温泉街のタオル
世界遺産の温泉としても有名な湯の峰温泉の「つぼ湯」。共同浴場ではありますが、入浴に時間制限をかけているほどの人気ぶりです。
そんな天然の岩風呂へ意気揚々と向かう途中、うっかりタオルを忘れていることに気が付きました。タオル無しではお風呂には入れない……。入浴チケットを手に入れるため訪れた受付に「タオル忘れたので、1枚ください。」と声をかけると、「うちのはちょっと高いんだけど……」とのこと。仕方ない。そう思い購入して手にしたものが、写真左の温泉タオル。
なんだ!? このタオル! カッコいい!
歴史と伝統を感じさせる濃紺の生地に、つぼ湯そのものの形を連想させる文字。その場限りの温泉タオルとは思えないしっかりした質感で、このまま捨てるにはもったいないものでした。
目当てのつぼ湯の泉質は、とろけるような極上硫黄泉。定員4名という小さな温泉でしたが、心も体も大満足。「仕方ない」と思って買った温泉タオルが、お気に入りの温泉に出合った記念に代わりました。

写真中央は、道後温泉の温泉タオルです。このエリアの泉質はアルカリ単純泉で、お肌のクレンジング効果が期待できる、いわゆる美肌の湯。女子旅でも人気の高い温泉地です。
こちらを購入したのは、シンボル的存在であり国の重要文化財でもある道後温泉本館。「日本書記」にも登場する温泉と言われる道後温泉には、白鷺の伝説などの逸話や物語が残されているそうで、その白鷺の伝説がモチーフとなったイラストが印象的です。

右側は、日本一の炭酸泉で有名な、大分県長湯温泉にあるラムネ温泉館のタオルです。ここの温泉は、比較的温めの湯にもかかわらず、血行がよくなるほどの強烈な炭酸が特徴的。その浴感は炭酸入浴剤をはるかに凌ぐ、まさに”強炭酸”温泉。お湯のイメージに合わせたタオルも、泡々デザインがいい感じですよね。


◆湯の峰温泉つぼ湯
住所:和歌山県田辺市本宮町湯の峰110
電話番号:0735-42-0074
営業時間:6:00~21:30
定休日:無休

◆道後温泉本館
住所:愛媛県松山市道後湯之町6-8
電話番号:089-943-8342(道後温泉旅館協同組合)
営業時間:6:00~23:00(札止22:30)
定休日:無休

◆長湯温泉 ラムネ温泉館 
住所:大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
電話番号:0974-75-2620
営業時間:10:00~22:00
定休日:毎月第1水曜日

温泉ファン憧れ、乳頭温泉郷の温泉タオル

温泉ファン憧れ、乳頭温泉郷の温泉タオル

tabiiro.jp

温泉ファンなら一度は訪れてみたいのが、秋田県乳頭温泉郷。十和田、八幡平国立公園、乳頭山麓の周辺にある7つの湯を総称して「乳頭温泉郷」と呼ばれています。
泉質も鶴の湯に代表される乳白色の硫黄泉や、うぐいす色の硫酸塩泉、無色透明の炭酸水素塩泉など多種多様。各々独自に源泉を持つため、その種類は10種以上とも言われています。
個性豊かな泉質同様、温泉タオルもそれぞれ個性的。コンプリートしたくなりますね。最新の設備もないからこそ味わえる日本の原風景の中で、様々な泉質とタオルに出合う。温泉好きにはぜひ、巡ってほしい温泉地です。
ちなみに、この乳頭温泉郷の七湯巡りの温泉浴は、万病によいと言われてきたそうですよ。



◆乳頭温泉組合
住所:秋田県仙北市田沢湖駒ヶ岳2-1 休暇村乳頭温泉郷内
電話番号:0187-46-2244
※日帰り入浴の営業時間、定休日(季節営業等)はそれぞれ異なりますので、各旅館もしくは乳頭温泉組合にお問い合わせください。


◆秘湯 鶴の湯温泉
住所:秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話番号:0187-46-2139

大人気の黒川温泉、旅館のタオルにもさり気ない”コダワリ”

黒川温泉の醍醐味は、なんといっても各宿自慢の露天風呂巡りと、温泉街の散策。12月末から4月初旬にかけては、竹細工で作った湯あかりが幻想的な雰囲気を醸し出します。温泉街全体が一つの旅館のようにまとまっているにもかかわらず、泉質は硫黄泉や硫酸塩泉、炭酸水素塩泉など様々。

各旅館ごとに販売しているタオルは、単純に名前が描かれているものがほとんどですが、その書体は必ず旅館の看板やロゴを模しています。さらに、生地の素材や色、名前が縫ってあるのかプリントなのか……。それぞれの個性とこだわりが感じられますね。


◆黒川温泉観光旅館組合 風の舎
住所:熊本県南小国町満願寺6594-3
電話番号:0967-44-0076
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
※日帰り入浴の営業時間、定休日(季節営業等)はそれぞれ異なりますので、各旅館もしくは黒川温泉観光旅館組合にお問い合わせください。

おわりに

色々な温泉地を回り、記念に購入したタオルをご紹介してきました。だんだん、温泉タオルが気になってきませんか?
旅の目的やお土産のひとつとして、ぜひ手に取ってみはいかがでしょうか。

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