女子キャンプブームの火付け役・こいしゆうかさん伝授。必須のギアと穴場キャンプスポット5選その0

女子キャンプブームの火付け役・こいしゆうかさん伝授。必須のギアと穴場キャンプスポット5選

2020-11-10
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「密にならない」として、最近注目を集めるキャンプ。しかし、いざ始めようと思っても、キャンプの一番のハードルは「道具を揃える」こと、そしてその次は「どこのキャンプ場がいいか」ということ。ここ数年のキャンプブームも相まって、人気キャンプ場はどこも混雑しています。そこで今回は、女性にオススメの基本道具5つとちょっと穴場のキャンプ場を5つご紹介します。

Text&Photo:こいしゆうか

道具は見た目と性能、こだわりどころをモノによって変えましょう

キャンプの基本の道具5つは、「テント・寝袋・マット・焚き火台・ライト」です。他にもチェア、テーブル、バーナー、クッカーなども揃える必要はありますが、家のカセットコンロやお鍋をもって行けばいいし、チェアなどもピクニックシートでお座敷スタイルを楽しむのもあり。また、最初はテント泊を避けてバンガローにした場合でも、テント以外の上記セットは必要だったりします。
女子キャンプブームの火付け役・こいしゆうかさん伝授。必須のギアと穴場キャンプスポット5選その2
左からテント、寝袋、マット、ライト、焚き火台

・テント(PANDA LIGHT)
テントはその日のお家なので、テンションを上げるため見た目で選んじゃってもOKです。軽量でコンパクトなものを選ぶと、女性でも気軽に設営・撤収できますよ。

・寝袋(OSANPO PANDA 350DX)
寝袋は大きく化繊と羽毛(ダウン)に分かれますが、ずっと長く使うならダウンを選びましょう。国産メーカーのものだとメンテナンスをメーカーが対応してくれたりするので、一生物の寝袋になりますよ。

・マット(NEMO ゾア)
キャンプに必須なのは寝袋だけじゃありません。寝心地をよくするだけじゃなく地面からの冷えを遮断してくれます。マットがないと寝袋がどんなに暖かくてもどんどん熱を奪われてしまいます。

・ライト(Milestone)
ホワイトガスランタンなどちょっとコツが必要なランタンは、光量もあり雰囲気をよくしてくれますが最初は少しハードルが高いかも。手が両方空くヘッドライトが何かと便利。他にLEDライトは予備としても2つほどあるのがオススメです。

・焚き火台(MONORAL ワイヤフレーム)
キャンプといったらやっぱりこれ! キャンプ場によっては貸し出しもしていますが、せっかくならマイ焚き火台で焚き火をいじって炎に酔いしれたいですよね。コンパクトで軽量な物が多いですが、市販されている薪がそのまま置けるといちいち薪を割ったりしなくていいですよ。こちらはネイチャーストーブという種類のもので、ガソリンやアルコールなどの燃料を使わずに自然界に落ちている小枝などを燃やして火をおこせるもの。

フリーサイトで直火ができる「ひするまキャンプ場」(群馬)

フリーサイトで直火ができる「ひするまキャンプ場」(群馬)
ここからは穴場なキャンプ場を。キャンプブームで以前より少し混み合ってきましたが、それでもまだまだ人は少なく、フリーサイトで直火ができる珍しいキャンプ場です。トイレは仮設のようですが掃除されていてきれいなのが女性も嬉しいところ。


◆ひするまキャンプ場
住所:群馬県渋川市上白井字日出島
電話:080-6555-7770(予約制)
営業期間:通年
定休日:なし
アクセス:車:関越道・赤城ICから約10分
チェックイン:12:00
チェックアウト:13:00
料金:オートキャンプ:3,500円(1台1泊)
   デイキャンプ(12:00~16:00):500円/人

鍾乳洞とセットで楽しめる? 「大岳キャンプ場」(東京)

こちらは奥多摩にあるひっそりとしたキャンプ場。最低限の設備しかないので少しだけ中級者向きです。バスでも行けますが、そこからキャンプ場まで徒歩で登る必要があるため、山のテント泊の練習にもいいかも。近くの鍾乳洞はちょっとした冒険を味わえます! ぜひ立ち寄ってみてください。


◆大岳キャンプ場
住所:東京都あきる野市養沢1587
電話:042-596-4201 (大岳鍾乳洞・大岳キャンプ場共通)
営業期間:通年
定休日:木曜日(祝日の場合は休まず営業)
アクセス:車:圏央道・あきる野ICから約40分
チェックイン:14:00
チェックアウト:10:00
料金:入場料:500円(乳幼児含む)
   テント設営費:1,500円/張
   タープ設営費:1,000円/張

ゆっくり湯浴みできる貸切露天風呂が嬉しい「ACN南紀串本リゾート大島」(和歌山)

通年楽しめる和歌山のキャンプ場。海を展望できる貸切露天風呂がこのキャンプ場のオススメポイント。時間ごとの貸切なので家族でゆっくりお風呂に入れます。冬場は比較的空いていますよ。


◆ACN南紀串本リゾート大島
住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1035‐6
電話:0735-65-0840
営業期間:通年
定休日:なし
アクセス:車:すさみ南ICから約40分
チェックイン:13:30~17:00
チェックアウト:08:30~12:00
料金:区画サイト:<レギュラー>大人:1,800円/人・泊、小学生:1,000円/人・泊
   区画電源付きサイト:<レギュラー>大人:2,200円/人・泊、小学生:1,000円/人・泊
※どちらのサイトもシーズンによって変動あり

様々なロケーションで何度訪れても飽きない「大芦高原キャンプ場」(岡山)

林間サイトから視界がひらけた野原のようなサイトもあり、何度行っても色々なロケーションを楽しめるキャンプ場。道具貸し出しもされていて初心者さんも必見です。オーナーが代わりまだ数年で知られていませんが、今後より盛り上がりそうです!


◆大芦高原キャンプ場「Oh!Ashi Forest」
住所:岡山県美作市上山2350-1
電話:080-1646-1647
営業期間: 通年
定休日:水曜日
アクセス:車:中国自動車道 美作ICから約30分
チェックイン:11:00
チェックアウト:10:00
※デイキャンプは11:00~17:00
料金:宿泊:大人:1,500円/泊、小人(小・中学生):1,000円/泊
※初回のみ入会費がかかります
   電源使用料:1ユニット500円

ハンモックをかけながらのんびりしたい「CAMP&MUSIC. KOYA」(奄美大島)

奄美大島に旅行をしたら一泊はキャンプをしてみたい! なんて人にぴったりなところがこちら。道具は全部レンタルできます。また、施設内にカフェがあり、徒歩圏内にレストランや島のコンビニがあるので、料理も作らなくてもOKです。ハンモックをかける小屋もあるので、波の音を全身で感じながらのんびりお昼寝も楽しめます。


◆CAMP&MUSIC. KOYA
住所:鹿児島県奄美市笠利町大字用安1246-1
電話:0997-63-2658
営業期間:通年
定休日:火曜日
アクセス:車:奄美空港から約10分
チェックイン:12:00
チェックアウト:11:00
料金:テントサイト・デイキャンプサイト:3,000円/泊
   コテージサイト:30,000円/泊

おわりに

ピックアップした道具は一人キャンプ用のものですが、色々なスタイルに応用できます。一人キャンプスタイルで友達と一緒にキャンプをする人も増えてきているんですよ。スポットはキャンプ道具をレンタルできる初心者向けの場所から、自然や温泉を楽しめる少しワイルドなキャンプ場までをご紹介しました。キャンプを始めたばかりの頃は自宅から2時間以内の場所をオススメしますが、慣れたらより遠くのキャンプ場を目的に、旅をするようにキャンプを楽しめるようになります。今回取り上げた穴場キャンプ場が気になったら、ぜひ行ってみてください。理想のキャンプは人それぞれ、「自分が思い描く理想のキャンプ」に近づくための始めの一歩としてご参考にしていただけたら嬉しいです。
◆こいしゆうか
イラストレーター。ブログ「女子キャンプ*」と、SNSにて「女子キャンプ outdoor girls」コミュニティを開設。現在コミュニティ参加者は3,200人ほどに。各雑誌やメディアなどに女性視点のキャンプをコーディネートする、アウトドアコーディネイター、ライターとしても活躍中。第一回のオフ会メンバーで結成したアウトドアユニット「mijinco」のメンバー。また、女子キャンプとは別に“ザック一個でキャンプに行く”「徒歩キャンプ」も提案。主著に『そうだ、キャンプいこう!』(standards)、『カメラはじめます!』(サンクチュアリ出版)などがある。

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