【台湾情報】MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝：日台文化が織りなす安らぎの空間

日本の三井ガーデンホテルの台湾初進出に際し、その拠点として台北の忠孝新生が選ばれたのは、地理的な優位性からだけでなく、この場所が文化交流のポテンシャルを秘めていることも理由です。MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝の設計には各所に「台湾らしさ」が取り入れられ、日台のデザイナーとアーティストが集結して手掛けた外観、台湾テイストあふれる内装やアート作品など、日本のシンプルさと自然美も融合させながら、落ち着きある快適な空間を作り出しています。

写真／天井高4.5メートルの開放的なロビーでは台湾伝統の建築材を床に使用。岩肌調の天然石のカウンターからは台湾の山々が感じられる。

台湾には3,000メートルを超える山が多数存在し、豊かな自然を育んでいます。山頂の雲海、巨大な石、大樹、コケや藤つるの千変万化は自然の生命力と美しさを感じさせます。そんな台湾の恵まれた自然生態を最大限に表現するため、ホテルの外観、内装、館内各所にはアート作品が置かれ、文化の奥深さと豊かさが添えられています。このほか、ホテルは日本式のもてなしと台湾の要素を組み合わせ、宿泊客に特別なステイ体験を提供しています。

MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝は台北では珍しい大浴場を備えたホテルで、台北市の中心で日本式大浴場を堪能することができます。最上階に設置された大浴場は、やわらかい色合いと豪華な金色のモザイクタイルで仕上げられ、ラグジュアリーな雰囲気が漂います。男性用と女性用に分かれた空間は身心をリラックスさせるだけでなく、入浴しながら台北の街並みを眺め、さながら日本にいるような気分にさせてくれます。

ホテルには計15タイプの客室があり、ダブルベッドからトリプルまで、さまざまなニーズに対応できるようになっています。また、各客室には上下セパレート式のパジャマや大浴場利用時に便利な台湾の漁師網バッグも用意され、宿泊客の利便性だけでなく、台湾らしさも忘れてはいません。

台湾の文化をより感じてもらうためのコンセプトルームは海外からの宿泊客に人気です。九份の歴史的魅力と自然景観を再現し、タイムトンネルを抜けてたどり着いた街並みを探索するような「好嚮九份〜Retro〜」、台湾特有の南国フルーツやデザートをモチーフにしたカラフルでかわいい「好饗甜甜〜Sweets〜」、台南の古き良き街並みを再現した「好想故郷〜Nostalgic〜」の3タイプで、それぞれのコンセプトに合わせてデザインされています。

また、台湾原住民のモチーフをベッドのフットスローやベッドサイドの壁に取り入れるなど、台湾の多様な民族文化の魅力も感じることができ、どの客室も台湾の美を感じさせてくれます。

MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝は、まもなく開業4周年を迎えます。これまでのご愛顧に感謝しながら、さらに上質なステイ体験を提供できるように施設とサービスの品質向上に努め、皆さまの旅が素晴らしいものとなるようお手伝いをしていきます。

MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝
住所：台北市大安區忠孝東路三段30號
アクセス：台北MRT「忠孝新生」駅から徒歩30秒（MRT台北駅から2駅、MRT市政府駅から4駅）、台北松山空港まで車で約15分。
客室数：297室
館内施設：LOUNGE（2F）、大浴場（17F）
公式サイト：https://www.gardenhotels.co.jp/taipei-zhongxiao/