夜は無人営業!?宿泊もできるアパレルショップ「hotel koé tokyo」が2/9(金)渋谷にオープンその0

夜は無人営業!?宿泊もできるアパレルショップ「hotel koé tokyo」が2/9(金)渋谷にオープン

2018-02-08
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女優の宮崎あおいさんがブランドイメージをつとめるearth music&ecologyなど、さまざまなアパレルブランドを展開するストライプインターナショナル。同社ブランドのkoéが、多様なコンテンツを提供するホテル併設型グローバル旗艦店「hotel koé tokyo(ホテル コエ トーキョー)」を2/9(金)渋谷にオープンすると聞いて、ひと足先に編集部がレポートします。

ファッション・音楽・食事・宿泊が叶う“体験型店舗”

ファッション・音楽・食事・宿泊が叶う“体験型店舗”
フロア構成は、1Fがブレッド&ダイニングとイベントスペース、2Fがアパレル・雑貨ショップ、3Fがラウンジを併設したホテルとなっていて、「koéのブランドコンセプト“new basic for new culture”を、この店舗内での体験を通じて感じてほしい」とのこと。

店舗全体のクリエイティブディレクションや設計、インテリアデザインに、国内外で活躍するSUPPOSE DESIGN OFFICE Co.Ltd.の谷尻誠氏と吉田愛氏、ロゴのリニューアルやグラフィックデザインなどには、国内外で数々の賞を受賞するartless Inc.の川上シュン氏を起用。各界で活躍する多彩なクリエイター監修のもと、“hotel in shop”というコンセプトを掲げて、ファッションから音楽、食事、宿泊までさまざまな体験を提供してくれる新しいスポットとなっています。

1F/ブレッド&ダイニング「koé lobby」

1F/ブレッド&ダイニング「koé lobby」
“hotel koé”という大きなロゴが目立つ入口を通ると、1Fフロアには代官山で人気のフレンチレストラン「Ata(アタ)」の掛川哲司シェフがプロデュースする、ブレッド&ダイニング「koé lobby(コエ ロビー)」が広がります。フロア奥に位置する大階段が印象的で、店内は大通り側が全面窓ガラスなので開放感抜群。ウッド調のナチュラルな店内に柔らかな日差しが降り注いで、ゆったりとした気分で過ごせそうです。テーブル席だけでなくカウンター席も数多く用意されているので、ひとりでも気軽に立ち寄りやすい雰囲気。

ディナーにテイクアウトと、さまざまな時間帯やニーズに合わせて幅広く揃うメニューの中でも、注目はモーニングです。
厚切りトーストやイングリッシュマフィンなど、5種のオリジナルパンが楽しめるパンビュッフェ(550円)のほか、ヨーグルト、フルーツグラノーラといった朝にぴったりなメニューが揃っているので、毎朝でも通いたいほど。記者のおすすめは、セロリ菜やマッシュポテトなどが入り、あとからポタージュを注ぐスタイルのお洒落なコーンポタージュ。同店完全オリジナルメニューのこのポタージュは、具沢山なので色んな食感を楽しめ、とろりと優しい味わい。ひとくち飲めば、心が「ホッ」とほぐれるようでした。
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ほかにも、砂糖不使用のスムージーや自家製レモネードなど、女子が思わず頼みたくなるようなドリンクメニューに、食べやすいワンハンドサイズの丸型フレンチトーストや焼きそばパン、クリームパンなどのテイクアウトメニューも充実しています。

◆ブレッド&ダイニング「koé lobby」
時間:7:30~23:00※BREAKFAST/7:30~11:00(LO10:30)、LUNCH/11:00~15:00(LO14:30)、TEA TIME/15:00~18:00(LO17:30)

パンはモバイルオーダーアプリ「O:der」で注文

パンはモバイルオーダーアプリ「O:der」で注文
ブレッド&ダイニング「koé lobby」がすごいのは味だけじゃないんです。モバイルオーダーシステムという新しい注文方法を導入していて、モバイルオーダーアプリ「O:der」内で「koé lobby」を選択し、好きなメニューを選んで注文・決済を行うと、キャッシュレスで注文商品を受け取ることができるとのこと。手軽な上に、店では待たずに注文商品を受け取ることができるので、とっても便利です。

モバイルオーダー対応メニューは現在、「フレンチトースト4個入りボックス」と「惣菜パン・菓子パン5個入りアソートボックス」の2つで、今後もっと対応可能なメニューを増やしていく予定だそうですよ。

1F/イベントスペース「koé space」

1Fフロアには「koé space(コエ スペース)」といったイベントスペースもあり、音楽イベントやPOP UP SHOPなどを定期的に開催する場所となっています。音楽エグゼクティブプロデューサーには、パリの音楽レーベル&ファッションブランド「メゾン・キツネ」のCoファウンダー&クリエイティブディレクターである黒木理也氏を起用。注目のアーティストを招いたり、ライブやDJなどによるファッション性の高い音楽イベントを行っていくそう。

「koé space」最大の特徴は出演者と客の距離が近い点で、ブレッド&ダイニング「koé lobby」の席や、1Fから2Fへ続く大階段に座ってイベントを見ることもできるんです。思った以上に近い距離に興奮すること間違いなし。

◆2月9日(金)
開催時間:LIVE/20:00~20:30、DJ/20:45~23:00
料金:入場無料(別途ドリンク代)
ゲスト:LIVE/iri※要整理券(当日配布)、DJ/須永辰緒(Sunaga t experience)、TOMOYUKI TANAKA(FPM)

◆2月10日(土)
開催時間:LIVE/18:00~18:30、DJ/20:00~23:00
料金:入場無料(別途ドリンク代)
ゲスト:LIVE/Awesome City Club※要整理券(当日配布)、DJ/tofubeats

POP UP SHOP第1弾は「koé×THOM BROWNE」

「koé space」では、音楽イベントだけでなくPOP UP SHOPも展開。初回は世界的なデザイナーTHOM BROWNEとのコラボアイテムを、ECや店舗に先駆けて発売します。ストライプ柄の洋服がオシャレに飾られた「koé×THOM BROWNE」の空間はアーティスティックで、ついつい足を止めてしまうほどオシャレ! その世界観は必見です。

2F/アパレル・雑貨ショップ「koé 渋谷店」

大階段を上った2Fフロアには、ウィメンズ・メンズアパレルと雑貨を展開するショップが広がっています。シンプルで作り込みすぎないデザインにしたという店内は、大きなガラス窓から明るい光が差し込み、広々としていて気持ちよくショッピングが楽しめます。

一部の生活雑貨は、数多くのライフスタイルショップやヒット商品を手掛けるジョージ・クリエイティブ・カンパニー代表の天野譲滋氏が監修を務め、3F「hotel koé」の客室で使用しているロゴ入りのマグカップなどホテルグッズも展開。また、オープン記念企画として、人気アーティスト長場雄氏、大図まこと氏、ノンチェリー氏とのコラボアイテムも渋谷店限定で販売しています。3名が描く「日本・東京・渋谷・ホテル」をテーマにしたイラスト入りアイテムは、ここでしか手に入らないので、渋谷のお土産としてもおすすめです。

無人営業!? セルフ&キャッシュレスの「スマートレジ」を導入

渋谷は夜間も賑わう立地であることから、仕事帰りの人たちにも利用してもらえるようにと、「koé 渋谷店」はなんと営業時間を23時まで拡大。こんなに遅くまで営業してくれるアパレルショップって、なかなか無いですよね。21時~23時まではセルフショッピング型の“無人店舗”として運営をするそうで、セルフで行えるスマートレジを導入しているんです。

セルフ&キャッシュレスのスマートレジでは、洋服についているタグのバーコードをかざして読み込んだあと、クレジットカードで決済をすればあっという間にセルフショッピングができてしまいます。スマートレジは日中も利用可能なので、レジが混んでいるタイミングなどはセルフでやってみるのも良いかもしれません。便利なだけでなく、自分でレジができるなんて、おままごとが現実になった気分でちょっぴり嬉しいですよね。

現在はクレジットカードのみ利用可能ですが、順次、各種電子マネー決済なども対応していく予定とのこと。

3F/ホテル「hotel koé」

ショッピングや食事を楽しんだあと、なんとそのまま宿泊できてしまうのが、この「hotel koé tokyo」の特徴。3Fフロアには、“茶室”をデザインコンセプトにしたホテルが展開されています。あえて華美な装飾や加工は施さず、シンプルで上質なデザインに仕上げたというゲストルームは、洗練された雰囲気。モダンスタイリッシュな中にも温かみを感じられ、特別な気分に浸りながら居心地良く過ごせます。

ゲストルームのタイプは、室内に“離れ”を設けて日本家屋に宿泊したかのような感覚が味わえるXLタイプや、壁沿いに配した長い小上がりが縁側のように利用できるLタイプなど、S~XLまでの4タイプ。それぞれのゲストルームの扉横には、クリエイティブラボ「PARTY NEW YORK」が手掛ける液晶パネルを使用したデジタルアートが展示されていて、ゲストルームのタイプを表示してくれたり、ストライプ模様に変化したりと、近未来的な気分になれるワクワクする仕掛けも。また、宿泊者は7:30~11:00の間、1Fのブレッド&ダイニング「koé lobby」でパンビュッフェとドリンクバーが利用できる朝食サービスもあります。

◆ゲストルーム料金
S(Standard)タイプ:36,000円~
M(Medium)タイプ:85,000円~
L(Large)タイプ:110,000円~
XL(Extra Large):250,000円~
ホテルフロア全体の貸切(要相談):970,000円~
さらに同フロアには、宿泊者がゲストルームの離れのような感覚で利用できるラウンジが併設されています。トーンを落としたライティングでプライベートな空間を演出していて、ゆったりとくつろげます。注目はドリンクメニュー。最高品質の無農薬日本茶であるボトルドティーと茶葉を提供するメーカー「The Tea Company」とコラボレーションしたhotel koé限定のドリンクが飲めるんです! ボトルドティーは、JAL国際線のファーストクラスなどでも採用されているものなんですよ。

ラウンジの利用時間は7:00~25:00までで、ドリンクやスナックなどを無料で楽しめるLounge Timeは7:00~21:00まで。The Tea Companyとのコラボレーションカクテルや、その他アルコール、ブレッド&ダイニング「koé lobby」のディナーメニューを有料で楽しめるBar Timeは21:00~25:00となっています。


◆hotel koé tokyo
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7

「hotel koé tokyo」公式ホームページはこちら

おわりに

ファッションだけでなく宿泊や音楽、食事などさまざまなコンテンツを体験できる“体験型店舗”で、「koé」が持つ世界観に触れて、“new basic for new culture”を感じてみてはいかがでしょうか。

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