秋田の美味しいを“いいとこどり”!老舗店の駅弁3選その0

秋田の美味しいを“いいとこどり”!老舗店の駅弁3選

2018-10-06
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image source: tabiiro.jp

「関根屋」は、明治35年に創業して以来、ずっと旅人達に愛されてきた駅弁の老舗です。
リピーターが多くいるのも納得! 秋田の食の魅力をたくさん詰め込んだいち押しの駅弁3つをご紹介します。

特製牛めし

特製牛めし

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「関根屋」の看板メニューは、創業当時から販売され続けている「特製牛めし」。「関根屋」と言えば思い浮かべる人も多いほどの「名物駅弁」です。

「特製牛めし」は、秋田県の自慢のお米、あきたこまちの上に秘伝のスープでじっくりと煮込んだ牛肉と糸こんにゃくを載せたお弁当。やみつきになる美味しさは地元の人々からも愛され、たくさんのリピーターを呼んでいます。ご飯の上に牛肉や具材の乗ったシンプルなお弁当ですが、だからこそ、美味しさが光る逸品です。

秋田比内地鶏のいいとこどり弁当

秋田比内地鶏のいいとこどり弁当

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「秋田比内地鶏のいいとこどり弁当」は、名古屋コーチン、薩摩地鶏と並んで日本三大美味鶏にも数えられている、秋田の地鶏・比内地鶏をたっぷり堪能できるお弁当です。県北で飼育されている比内地鶏は、脂肪が少なく淡泊な美味しさが際立つのが特徴的。

「秋田比内地鶏のいいとこどり弁当」では、比内地鶏を刻み肉、ささみ、そぼろと、さまざまなかたちで味わえます。

1羽から2本しか取れない希少部位であるささみを食べられるこのお弁当は、お得感満載。また、ごはんの上には、醤油と味噌で仕上げた刻み肉とそぼろがたっぷり。この組み合わせ、止められない美味しさです!

あわび五能線弁当

あわび五能線弁当

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「あわび五能線弁当」は、世界遺産・白神山地のふもと、秋田県八峰町で養殖された「しらかみあわび」を贅沢に食べられるお弁当です。白神山地から湧きだしている、ミネラル豊富な水で育てられた「しらかみあわび」のあわび煮は、コリコリとした食感とほどよい甘みの味付けがされています。

つけ合わせの秋田県の郷土料理「しそ巻き大根」や青森と秋田が産地の「みず醤油漬け」、秋田県産あきたこまちを使用した味付けごはんにも注目です。さらに、デザートには青森産の「りんご煮」がついているのも嬉しいところ。「五能線」が青森と秋田を走るローカル線であることから、秋田と青森をイメージした食材が使われているのです。
人気のローカル線なので、ぜひ電車に乗って、車窓の景色を楽しみながら食べてみてください。


おわりに

秋田県の老舗駅弁のお店「関根屋」のおすすめ駅弁を3つご紹介しました。
旅の途中、その土地の美味しさをいいとこどりした駅弁を食べれば、旅情にたっぷり浸れそうですね。

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