神奈川県の小田原にある「小田原フラワーガーデン」で3月10日(日)まで開催される梅まつり。関東最多級の約200品種480本の梅が咲き誇るイベントです。冬の終わりに向けて可憐に咲く梅の花を愛でに出かけませんか?
早咲きから遅咲きまで長く楽しめる梅まつり
3月10日まで開催される「小田原フラワーガーデン」の梅まつり。今年は「梅の花色~繊細な色彩の趣~」をテーマとして、繊細で美しい梅の色を紹介しています。梅にちなんだ無料の体験イベントや、「小田原フラワーガーデン」オリジナルの「梅だれ餅」の販売も予定されています。
無料体験イベントは、梅をイメージして香りをつけたかざぐるまを作るワークショップ「梅の花かざぐるま作り」(2月10日)や、小田原市の観光PRキャラクターである「うめまる」とコラボレーションしたオリジナルのちょうちんを作る「うめまるちょうちん作り」(2月11日)があるので、家族連れでも楽しめます。同時に、地域密着型イベント「プチ軽トラ市」という小田原の足柄区のこだわりの食品や加工品を対面販売するイベントも開催されます。
◆梅まつり
期 間 :2019年1月26日(土)~3月10日(日)
※月曜日は梅園のみ入場可能。
営業時間:9:00~17:00
青空とのコントラストが見応えあり「渓流の梅園」
「小田原フラワーガーデン」内の「渓流の梅園」は、約2ヘクタールの広さの敷地内に早咲き、遅咲きの紅梅、白梅が植えられている庭園です。その多さは関東最多級で、約200品種、480本もの梅を見ることができます。
梅園内は芝生地になっているので、シートを敷いてのんびりと座りながら梅を眺めることができます。「渓流の梅園」は流れや池などが整備された竹山式園地なので、情緒のある散策ができます。晴れた日には丹沢の山並みも遠くに望むことができるので、天気のいい日にぜひ訪れたいですね。
小田原フラワーガーデン
「小田原フラワーガーデン」は、関東最多級の梅園と熱帯植物が見ものの「トロピカルドーム温室」、バラや菖蒲などの四季折々の花が楽しめる植物公園です。1月から咲き始める梅をはじめとして、1年中、花や緑などの自然が楽しめます。
メインの「トロピカルドーム温室」では、約200種の熱帯や亜熱帯の花木や果樹が栽培されていて、南国のようなムードが楽しめます。特に人気があるのは「トロピカルドーム温室」でみられる「ヒスイカズラ」で、見ごろである3月中旬から4月上旬には約300個以上の花穂が垂れ下がり咲き、きれいな青い色が幾重にもきらめきます。
テイクアウトカフェではマンゴーやグァバ、ライチなどのトロピカルジュースも種類豊富にそろっていて、ジェラートやパスタなどの軽食も楽しめます。季節の草花や観葉植物、果樹、花瓶などの雑貨も扱っているフラワーショップも併設されているので、緑をライフスタイルに取り入れたいときにはぴったりです。
◆小田原フラワーガーデン
住所:神奈川県小田原市久野3798-5
電話番号:0465-34-2814
営業時間:9:00~17:00
※トロピカルドーム温室入園は16時30分まで
定休日:月曜日(祝日の場合は開園し翌日休園)
祝日(振休も含む)直後の平日
年末年始(12月29日〜1月3日)