日本人ならツリーより城!12月はお城EXPO 2019へその0

日本人ならツリーより城!12月はお城EXPO 2019へ

2019-11-29
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2019年12月21日(土)と22日(日)は、今年で4回目となる「お城EXPO 2019」が横浜で開催されます!
一大ブームとなっている城巡りや城郭巡りですが、令和初となる今回は前夜祭の開催も決まったのでぜひ足を運んでみてください。

お城EXPOとは

「お城EXPO 2019」は、最近のお城ブームに押されて今年で4回目となる日本最大級のお城イベントです。
お城好きの人々の交流の場所であり、城郭文化をさらに発展させていくための場所で日本各地のお城情報や、さまざまな展示、スペシャリストによる講演のほか、お城を持っている自治体やお城のグッズを販売する企業・団体が出展する、お城に関することならなんでも揃うお祭りとなっています!

豊臣秀吉、石田三成、徳川家康にまつわる史料で、このイベントの展示が初公開となるものも!

豊臣秀吉、石田三成、徳川家康にまつわる史料で、このイベントの展示が初公開となるものも!
「お城EXPO 2019」では、テーマ別の展示とお城のスペシャリストたちによる講演会などの厳選プログラムを楽しめます。
テーマ別の展示では、城郭写真家4人による見ごたえのある写真の展示や、全国の小中学生を対象とした「城の自由研究コンテスト」の中の受賞作品の展示、厳選されたお城映像の上映などが行われます。

ほかにも、日本城郭協会が選定する日本100名城と続日本100名城の解説パネルの一斉展示や、現存12天守の模型が展示、関連団体によるブース出展は過去最大数となっています!

注目なのが「豊臣秀吉朱印状」(写真)「石田三成書状」「徳川家康書状」の展示。いずれも『お城EXPO 2019』での展示が初公開となります。

関東初! 「大坂冬の陣図屛風」展示

関東初! 「大坂冬の陣図屛風」展示
デジタル想定復元された「大坂冬の陣図屛風」の関東初となる展示も行われます。
これは慶長19年に徳川幕府と豊臣家が行った合戦である「大坂冬の陣」を描いたもので、東京国立博物館に摸本の本屏風が所蔵されています。

今回展示される復元されたものは、城郭考古学、美術史学、絵画技法の専門家がそれぞれ監修し、デジタル技術と手作業による金箔や金銀泥で鮮やかな色によみがえったもので、合戦の様子を唯一詳細に現在に伝えている屏風となっています。

「プレミア前夜祭」や御朱印帳付き前売り券にも注目

「プレミア前夜祭」や御朱印帳付き前売り券にも注目
12月20日(金)には、「お城EXPO 2019 プレミア前夜祭」が開催されます。
ここでは、「大坂冬の陣屛風」の先行公開や、この屏風をテーマにした講演などが行われます。

また、日本城郭協会理事長である小和田哲男氏と歴史研究家である小和田泰経氏による、今度の大河の時代考証を担当する「歴史ドラマの時代考証の裏話」や、戦国時代ドラマのテーマ曲を弦楽カルテットとピアノによるミニコンサートも開催されますよ。

チケットは各種一般チケットの販売を開始。去年すぐに完売となった人気の「お城EXPOオリジナル御城印帳」(『お城EXPO 2019』版)がセットになった入城券も、数量限定で販売されています。


◆お城EXPO 2019
開催日:12月21日(土)・12月22日(日)
場所:パシフィコ横浜 会議センター
時間:9:00~19:30(最終日は17:30まで)
料金:入城券 当日1,900円 小中学生900円
   厳選プログラム指定券 1,100円
   ワンデイ入城券 前売りのみ 3,800円
   オリジナル御城印帳付入城券 3,900円

おわりに

2019年12月21日(土)・12月22日(日)、横浜パシフィコにて開催される「お城EXPO 2019」は、日本最大級のお城イベントです。
お城そのものや、戦国時代、その時代の文化などに興味のある人はぜひ足を運んでみてください。

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