2月3日の節分といえば、その年の恵方を向いて恵方巻を食べると縁起がよいとされています。すっかり定着したこの行事、毎年趣向をこらした恵方巻きが登場するのも楽しみのひとつですよね。今年はどんな恵方巻を食べようか迷っている人のために、松坂屋上野店イチオシの恵方巻をご紹介します。
恵方巻ランキング!
年々定着してきた節分に恵方巻を食べる習慣。松坂屋の上野店でも、年々恵方巻売り場は賑わいを増してきています。それにともない、松坂屋上野店ではなんと今年は100種類以上の恵方巻が登場するんです!
とはいえ、こんなに種類があるとどれにしたらいいのか迷ってしまうのも事実ですよね。ということで、松坂屋上野店では従業員による「恵方巻アワード」を公開しています。合計24種類のエントリーの中から、5つの部門を5項目×5点満点で審査したランキングを発表します。審査員となった従業員は食品バイヤー、企画担当者など目利きに自信のある人ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
変わり種部門は見た目にキュートなこちら
変わり種部門で1位になったのは、上野ならではのチョイスの「太郎のパンダ恵方巻」です。シャンシャンをイメージして作られたパンダを模した恵方巻で、うるうるな目は黒豆、笑顔は海苔で表現されています。ご飯は深川めしを使用。周りの卵焼きは甘い卵焼きです。かわいい見た目も味も、子どもから大人まで楽しく食べられそうですね。
変わり種部門の2位は崎陽軒の「シウマイ恵方まん」です。シウマイに使う餡を中華まんの皮で恵方巻型に巻いた、崎陽軒ならではのオリジナリティあふれる恵方巻です。3位も下町である上野ならではで、ドラマの題名をイメージした「下町のロケット巻」。ロケットが発射した様子をイメージして作られていて、はみだしたルッコラが躍動感を伝えています。
ボリューム重視派は海鮮部門と肉部門に注目
がっつりと食べたい人に参考にしてほしいランキングが、海鮮部門と肉部門です。海鮮部門のランキング1位は、本まぐろの大トロ、中トロ、赤身、そして真鯛にサーモン、いくらをはみ出すほど大胆に巻いた「スペシャル海鮮豪華オールスター巻」です。海鮮のオールスターをはみ出すほど豪華に使い、さらに金箔をまぶしたバブリーな一品となっています。2位はイクラやカニ、アナゴ、カズノコなどを海苔に加えて高菜で巻いた「極・海鮮高菜巻」、3位はまさにカニ尽くしな「タラバ脚肉入りズワイ巻」です。
肉部門の1位は、ローストビーフをたっぷりと使用した「ローストビーフ恵方巻」で、卵焼きやアボカドをローストビーフで巻いた旨味たっぷりの逸品です。2位には山形牛のサーロインステーキを贅沢に使った「山形牛サーロイン恵方巻」、3位はヒレカツを白米で巻いた「カツ恵方巻」です。
ハズレなしの定番部門とハイブリッド部門
必ずチェックしておきたい定番部門の1位は、年間に約1万本も売れるという巻き寿司の「うず潮巻」です。古市庵の名物となっている巻きずしで、12種類の具材を巻いた極太巻となっています。2位は北辰鮨で1番人気のある恵方巻で、11種類の具材を巻いた「大漁極太巻」、3位は「明神太巻寿司」です。
食べやすいサイズでシェアできるハイブリッド&ハーフ部門の1位は、穴子やトロタク、海鮮サラダ高菜巻の3種類の味が楽しめる「恵方巻ハーフ3種盛1セット」です。2位は中華の味がたっぷり楽しめる「焼豚チャーハンとエビ春巻のハイブリッド」、3位はアルサスローレンの「ハイブリッド恵方巻」です。
番外編として、ロールケーキのようなスイーツ恵方巻にも注目です。