【東京】地上52階に“天空駅”が出現!「特別展 天空ノ鉄道物語」その0

【東京】地上52階に“天空駅”が出現!「特別展 天空ノ鉄道物語」

2019-11-27
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鉄道ファンなら絶対に見逃せない注目イベント「特別展 天空ノ鉄道物語」が、12月3日(火)から六本木で開催されます! 全国の鉄道会社が全面協力するこの特別なイベントには、ここでしか体験できない見どころが満載。ファンならずとも楽しめること間違いなしです。

地上52階の“天空駅”では夜になると夜景と列車がコラボする

地上52階の“天空駅”では夜になると夜景と列車がコラボする
「特別展 天空ノ鉄道物語」は、JR7社をはじめ東京メトロなど全国の鉄道会社も全面的に協力した大型イベントです。

地上52階の高さにある六本木ヒルズ森タワーのスカイギャラリーには、ベンチや行き先案内などを再現した“天空駅”のホームが出現します。昼はAR技術を使って、この天空駅のホームに電車が入ってくる様子を実体験。

また夜になると、目の前の展望窓に蒸気機関車が現れる大型映像が投影されます。美しい東京の夜景をバックに走り抜ける蒸気機関車の姿は、まるで「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせる幻想的な光景ですね。

段ボールだけで作った「巨大一号蒸気機関車」を展示

段ボールだけで作った「巨大一号蒸気機関車」を展示
段ボールを使った原寸大の機関車模型作品で知られる、アーティストの島英雄氏の作品も展示されます。今回展示されるのは「巨大一号蒸気機関車」で、世界で初めて製造当初の姿を段ボールで完全再現! 全長約7m・幅約2m・高さ約3.5m・重さ約300kgもある原寸大の蒸気機関車は、圧倒的なスケールで訪れる人を驚かせてくれます。

ドアを触ると中から何かが飛び出してくる!

ドアを触ると中から何かが飛び出してくる!
また、壁一面に電車のドアが並んだデジタルインスタレーションは、触れるとドアが開閉して中からさまざまなイメージが飛び出してきます。一体どんなイメージが出てくるのかワクワクしてしまいますね。一定時間経つと、すべてのドアが変形して1台の電車になり出発して動き出すという演出も。

ドアデザインは全国の鉄道会社の協力によるもので、鉄道ファンならどこのどの鉄道のドアなのか当ててみるのも楽しそうです。

なんだか可愛い? 貴重なヘッドマークが一堂に!

なんだか可愛い? 貴重なヘッドマークが一堂に!
全国から集めた貴重なヘッドマークの展示も注目ポイントです。ヘッドマークとは、特急や急行列車の先頭に取り付ける飾り看板のこと。今回展示されるのは、国鉄からJRに民営化した日に付けられていた記念デザインのもので、JRになってから初めて一堂に会するそう。イラスト入りや「こんにちは」など言葉がはいっているユニークなものもあり、なんだか可愛らしさを感じますね。

また、トワイライトエクスプレスの原寸大レプリカの初公開やアニメーション×鉄道のコラボコーナーなど、気になるコーナーが目白押し! そのほかに、地下鉄に関係する貴重な展示や映像を眺めながらガチャガチャを利用したコーヒーが楽しめるカフェや、オリジナル駅弁や駅そば、オリジナルグッズの販売もありますよ。

◆特別展 天空ノ鉄道物語
会場:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー
会期:12月3日(火)~3月22日(日) ※会期中無休
時間:10:00~20:00 (火曜~17:00) ※入館は閉館の45分前まで
入場料:一般当日券は2,500円。学割、前売り券、グッズセット券などもあり

おわりに

全国の鉄道会社の力が一つになった今回のイベントは、とっても貴重な機会です。鉄道ファンはもちろん、友達や恋人、家族連れで訪れても十分楽しめること間違いなし。ぜひ足を運んでみてください!

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