道東を代表する観光地で、特別天然記念物のマリモの生息地としても知られる阿寒湖のそばに佇む「阿寒terrace(あかんてらす)」。約30名まで利用できる、一棟貸しの温泉付きコミュニティホテルです。
外国人観光客向けのガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高の三ツ星評価を受けている湖と自然の生命力を間近に感じる森、そして道内でもアイヌ文化が深く根付くエリアでありながら、街の中心地に位置しているので滞在中に不便さを感じることはありません。
合宿や企業の研修、ワークショップ、アクティビティなどを予定されている方、また自然と触れ合ったり、アイヌ文化の歴史を学んだりしたい方にもおすすめの施設です。
「鶴雅」で初めての一棟貸しの温泉付きホテル
「鶴雅」の始まりは1955年、日本で初めて国立公園に指定された阿寒湖に温泉旅館をオープン。その後も数々の温泉旅館とリゾートホテルを道内に開業してきました。
15施設目となる「阿寒terrace」は、「鶴雅」で初となる一棟貸しのホテルです。自由なスタイルで思いのままに過ごせる、そして宿泊もできるコミュニケーションスペースの融合をテーマに、利用できる人数は約30名と大人数。
一棟貸しだからこそ、今までとは違った滞在時間が叶います。
ここならではの3つの空間
ホテル内にはコミュニティラウンジ、ライブラリーラウンジ、ミーティングルームがあります。
コミュニティラウンジは、大きめのダイニングテーブルがあり、研修やセミナー、勉強会といったオフサイトミーティングが行えるスペースに。ライブラリーラウンジは憩いの場として、北海道にまつわる書籍や気軽に遊べるボードゲームなどが用意されています。ミーティングルームは、会議にあると便利なモニター付きで資料を共有したり、映像を流したりすることも。
どの部屋も宿泊費に利用料が含まれているので、自由に好きなだけ使うことができます。
滞在時間をより快適にする客室&キッチン
木材を多用した客室は、コンパクトでありながらホッと落ち着ける快適な空間になっています。デスクも収納スペースも広く設けられ、長期での滞在やワーケーションにも打ってつけです。
キッチンはグリル台付きで、阿寒の新鮮な食材を持ち込めば鉄板焼きが楽しめます。また、施設の周辺には地元で人気の飲食店も点在。
旅の目的や気分に合わせて、部屋食も外食もどちらも楽しめます。
阿寒湖温泉の源泉に癒される
一日の終わり、体を芯から温めてくれるのは阿寒湖温泉です。施設内の浴場だけでなく、滞在中は近隣にある「鶴雅」の宿2館(「あかん遊久の里 鶴雅」/14:00~20:00、「花ゆう香」/15:00~24:00、5:00~9:30)の温泉も利用できます。利用料金はひとり1,500円で、前日までに各施設に電話を入れておくだけでOK。
オンオフ問わず、大人数での宿泊を予定されている方は「阿寒terrace」を早速チェックしてみてくださいね。
◆阿寒terrace(あかんてらす)
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目2-37
電話番号:0154-67-4000※受付時間9:00〜18:00
チェックイン:15:00※チェックインは姉妹館「阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香」にて
チェックアウト:10:00
定休日:無休
アクセス/車:釧路空港、女満別空港から約60分
阿寒terrace