旅色読者にアンケート！「北海道」の隠れたおすすめ観光スポット

【旅色読者のおすすめポイント】
「池の水が青色で倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいるのがとても神秘的で綺麗です。」（20代・女性）


神の子池は、北海道斜里郡清里町の山奥にある池です。水深5m、周囲220mの小さい池ですが、水の透明度は高く、池の中で泳ぐオショロコマの姿を確認することができます。湖面がエメラルドグリーン色に見えるのは、水酸化銅が影響していると考えられているそう。

かつては、摩周湖（カムイトー=神の湖）からの伏流水でできたと言われていましたが、水質調査によって、外輪山への伏流水が水源になっているとわかっています。美しく、不思議な魅力のある神の子池はフォトジェニックな写真が撮影できる場所として、近年人気が高まっているスポットです。


◆神の子池
住所：北海道斜里郡清里町国有林内
電話番号：0152-25-3601（清里町産業課商工観光・林政グループ）

【旅色読者のおすすめポイント】
「それぞれの場所で、ワインの試飲ができます。近頃はタクシーを貸し切りにして、ワイナリーを巡る人も居るみたいです。」（40代・女性）


北海道の中部に位置する空知エリア。マガンやコハクチョウといった渡り鳥が訪れることで有名な「宮島沼」や、夕張メロンで知られている夕張市などが含まれるエリアです。この空知はワインの産地として多くのワインを製造・販売しており、空知郡にはワイナリーやヴィンヤードが点在しています。

見学を受けつけているワイナリーや空知エリアのワイナリーを巡るツアーも行われているので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？

【旅色読者のおすすめポイント】
「露天風呂から見える渓谷と川の流れと鳥のさえずりが、季節の移り変わりを感じさせてくれます。街中から車で30分。あまり知られていない隠れ家的温泉です。」（40代・女性）


小金湯温泉は豊平川の近くにあり、温泉地と言っても宿泊施設は「湯元 小金湯」と「まつの湯」の2軒しかない静かな温泉地です。この小金湯は、1883（明治16）年に熊本からの入植者が桂の木の下から発見したもの。1887（明治20）年にはすでに開湯されており、人々の癒しとして親しまれていたそうですよ。

「湯元 小金湯」と「まつの湯」では宿泊のほか日帰り入浴も受け付けているため、旅の途中で立ち寄ってみたいですね。


◆小金湯温泉
住所：北海道札幌市南区小金湯
電話番号：011-598-2012（定山渓観光協会）