街の中、香りを感じて振り返る……そんな経験ありませんか? ちょっとした近場に行くときも、ふんわりと香りをまとえば、大人なあなたを目で追ってしまうかも。お部屋では素敵なインテリアにもなり、シュッと手紙にまとわせても素敵な、カワイイ瓶の香水ニューフェイスをご紹介します。
マドモアゼル ロシャス オードパルファム
さりげないエレガントな香りと言えば、パリのメゾン「ロシャス」から出ている「マドモアゼル ロシャス オードパルファム」。現代のパリジェンヌを体現するフレッシュでポジティブなイメージの香水です。
フランス流のエレガンスさのなかにいるのは、今という時代を自分らしく生きる生粋のパリジェンヌ。最初は華やかで刺激的なレッドカラント、ブラックカラント、ブラックベリーなど、子どものような気ままさのあとに、スッキリとしたアイビーの香りが鼻をくすぐります。その後を追いかけてくるのは、ローズペタルやジャスミン、ヴァイオレットなどのロマンチックさ。ラストノートは、アンバーグリスアコードやホワイトシャンティリームスク。大人の女性らしいセンシュアルな香りです。
シンプルな丸みのあるピンクの瓶にシルバーのキャップを引き立てる白いリボンと組み合わせで、ドレッサーに置いてあれば大人の女性らしさがアップしそうです。
イッセイ ミヤケ シェード オブ コーラム
「ISSEY MIYAKE PARFUMS」は毎年夏にゲストアーティストを迎えたサマーフレグランスを発表していますが、今年はインドへの旅から生まれた「シェード オブ コーラム」2種類。調香師とデザイナーをゲストに迎え、南インド・タミル州の州都であるチェンナイを訪れて、母から娘へ何世代も受け継がれてきた南インド土着のストリートアートであり伝統の「コーラム」からインスピレーションを得た香りなんだとか。
赤い三角錐のボトルの「ロードゥ イッセイ シェード オブ コーラム オードトワレ」はフローラルノートから始まり、ジャスミンのミドルノート、洗練された都会的なベースノート。爽やかな青いボトルの「ロードゥ イッセイ プールオム シェード オブ コーラム オードトワレ」は明るい光やマーケットを思わせるカルダモンミルクティーのような優しい香りです。
アクア アレゴリア
ゲランの人気フレグランスコレクションである美しい自然の中で過ごすひと時を体現している「アクア アレゴリア」。今年新たに2つの香りが加わりました。自然による生きる喜びや旅、心の高鳴りをテーマにした新作を加えたことで、現在の「アクア アレゴリア」は全部で12種類。さらに気分に合わせて楽しめるようになりました。
「オランジェ ソレイヤ」は、輝く太陽と透き通った海に囲まれたシチリア島をイメージ。甘酸っぱい果実、そしてそよ風が心地よい木陰で味わう……。そんなひと時を想像させるような、レモンシトラスの甘酸っぱくエネルギッシュな香りです。緑豊かなアルハンブラ宮殿がイメージの「グラナダ サルヴィア」は、パリッとした食感を味わうひと時を描いたフルーティなシトラス、ザクロの香りがひときわ目立つエレガントでフレッシュな香水となっています。