6つの源泉をいっぺんに愉しむ贅沢。宿「信州 渋温泉 古久屋」の魅力その0

6つの源泉をいっぺんに愉しむ贅沢。宿「信州 渋温泉 古久屋」の魅力

2017-05-14
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image source: tabiiro.jp

旅に出る、というだけで心ときめきますが、温泉にゆったり浸かるのは旅の醍醐味ですよね。しかも長野県にある宿「信州 渋温泉 古久屋」は、さまざまな湯浴みが愉しめる温泉宿なんです。癒したっぷりの当宿を紹介します。

奈良時代からある名湯を見て、浸かって愉しめる

奈良時代からある名湯を見て、浸かって愉しめる

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長野県にある渋温泉は、開湯1300年の歴史を持ちます。奈良時代に行基菩薩が発見したと伝えられていて、戦国武将武田信玄公の寄進によって開山され、川中島の合戦の折には兵士の療養の地としても使用されました。
そんな渋温泉に「信州 渋温泉 古久屋」はあり、現在は16代目の当主が源泉を守っています。

当宿は6つの源泉を所有しており、そのうち2つの源泉は館内の地下から湧出。その様子を観ることができる「源泉見学窓」が設置されており、こんこんと温泉が湧く様子を眺めることができますよ。

お風呂は大浴場「一茶の湯」、6つの源泉の温泉を入り分けすることができる「福六の湯」、貸切露天風呂「清泉」、露天風呂の「華清の湯」など実にさまざま。また、渋温泉街の中央に位置しているので、外湯めぐりもすればたくさんのお風呂を愉しめますね。

6つの源泉は「福六の湯」で入り比べ

6つの源泉は「福六の湯」で入り比べ

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湧出する6つの源泉は「福六の湯」で、6つの湯舟にかけ流してあります。源泉はそれぞれ違った特徴があるんです。

・華の湯:別名「子宝の湯」といわれており、湯の花が一番多いです。
・地獄の湯:約2km上の地獄谷から引いている源泉。
・市左衛門の湯:当宿で最も古い温泉。「源泉見学窓」から湧出する様子を見ることができ、約400年間絶え間なく湧き出ている源泉です。
・武(たけし)の湯:1965(昭和40)年に掘り当てた一番新しい源泉。
・熱の湯:6つの源泉のなかで一番熱く、温度はなんと約90℃。入浴の時には加水して入りましょう。
・ぬるまの湯:6つの源泉の中で一番温度が低い温泉。こちらも館内地下にある源泉で「源泉見学窓」から温泉が湧出する様子が見られますよ。

ぜひ、6つの源泉を入り比べてみてください。

数寄屋造りのお部屋で風情を感じながらのんびり

数寄屋造りのお部屋で風情を感じながらのんびり

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客室は全で和室で、9部屋の一般客室と10部屋の源泉かけ流し露天風呂付のお部屋があります。

そんな中でもおすすめなのが、源泉かけ流し露天風呂付の「信濃路の間」です。
庭と池に面した古き良き木造の数奇屋造りのお部屋で、前室、控えの間、本間、広縁という贅沢な作りとなっています。実は、リピーターさんが一番宿泊している最も人気のお部屋なんだとか。
ちなみに8名まで宿泊可能なので、友達同士や家族など大勢でにぎやかに過ごすのもおすすめ。

季節を感じる料理の数々

季節を感じる料理の数々

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食事は地元の食材をふんだんに使用し、季節感を感じられるメニューとなっています。
地産地消がテーマの創作会席料理はもちろん、蕎麦処である信州のそば粉を使用した手打ちのお蕎麦も食べることも。
通常のお料理意外にも旬の料理が食べたい方は、予約の際に希望を伝えると対応してくれます。また、アレルギーなどの対応もしていますので、安心して食事を愉しめますよ。

思う存分渋温泉に浸かり、美味しいご飯を食べて広いお部屋でごろごろ……、そんな心ほどける旅をしませんか。

◆信州 渋温泉 古久屋
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2200
電話番号:0269-33-2511
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00

おわりに

長野の名湯を6種類の源泉で愉しめるのは驚きですよね。温泉重視で宿を選ぶ方は、ぜひ宿泊してみてください!

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