冬場の鍋に欠かせない調味料のひとつ、ぽん酢。柑橘系果汁や酢、醤油をブレンドしたぽん酢は、通常黒みがかっていますが、きれいな琥珀色をした「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」が誕生しました。熊本の老舗醤油メーカーオリジナルの新商品の魅力をご紹介します。
Text:小林優子
老舗醤油メーカー新開発の“黒”くないぽん酢
「冬場の鍋を囲んだ食卓を、色鮮やかなものにしたい」という想いから生まれた「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」(700円)が、フンドーダイより今秋、発売されます。一般的に、ぽん酢の色といえば“黒”をイメージしますが、新商品の「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」は透明感のある黄金色。
その秘密は、透き通る“透明醤油”にあります。「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」には、熊本県産の柚子果汁と九州産の柚子果皮を贅沢に使い、透明醤油を加えることで、見た目にも美しく、まるで柚子皮が舞っているかのような黄金色のぽん酢を実現しました。もちろん、おいしさはそのまま。柚子の爽やかな風味と酸味、醤油の味わいをしっかりと感じとれます。
料理にぽん酢をかけると茶色がかってしまうメニューも、透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢なら素材の色のまま仕上げられ、上品な印象に。特に、素材の色合いを活かしたいお料理におすすめです!
“美しい黄金色”の立役者は独自製法の「透明醤油」
「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」の美しい色合いのカギを握るのが、“透明醤油”。フンドーダイの独自技術によって作り上げられた、本醸造濃口醤油の芳醇な香りやコクが楽しめる、透明な新感覚の醤油です。
フンドーダイは、1869(明治2)年に熊本で創業した醤油醸造業の老舗。2018年、創業150年を迎えるにあたり、「日本全国はもとより海外にまで、九州・熊本の醤油を広めたい」との想いを抱き、高級醤油「平成」という特醸甘口醤油(本醸造醤油)を発売しました。そして今年、151年目の新たな取り組みとして、「今までになかった新しい醤油を作ろう」と、「透明醤油」を開発。
「透明醤油」は、まず素となる本醸造濃口醤油を製造します。その後、フンドーダイ独自の透明化させる技術により、醤油の風味(味わい)が残る原料ができ上がります。そこから、老舗醤油メーカーならではの調合技術で、醤油としての味を最終工程で整えて完成させます。
本醸造濃口醤油を作る工程に加え、透明な醤油を製造する工程、製品の調合工程の3つの製造工程を経ており、手間とコストをかけて作られたこだわりの逸品なのです。
料理の美しさを引き立て、多彩なレシピで活躍
「透明醤油」は発売前から、『王様のブランチ』(TBS)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ)など、数多くのメディアに取り上げられ、発売開始7カ月で20万本以上の売上となった話題の調味料です。今や、日本国内だけでなく、中国、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、カナダ、オーストラリアなど海外からの注文も殺到しています。
国内外からの注目度の高い「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」。冬の定番である鍋のつけダレとしてはもちろん、さまざまな料理に活用できるのもポイントです。
「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」にゼラチンを加えてジュレを作り、真鯛の刺身にまぶしかけた『ぽん酢ジュレのカルパッチョ』や、ソースに「透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢」を使った『ベーコンと大葉の和風パスタ』など、公式HP掲載のレシピをはじめ、多彩な料理をおいしく、美しく仕上げてくれる魅惑の調味料なのです。
熊本産の柚子果汁と九州産の柚子果皮をふんだんに使った風味豊かなぽん酢。この調味料を使えば、素材の色合いが映える色鮮やかな料理で食卓がにぎわいそうですね。
多岐にわたるレシピで活躍するため、一度使ったら冷蔵庫に常備しておきたくなるはず。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
◆透明醤油でつくった柚子舞うぽん酢
価格:700円
電話:0120-040-602
「フンドーダイ」公式ホームページはこちら