「互市(たがいち)」と呼ばれる、東北最大級の伝統的な市が行われる宮城県大崎市鹿島台。この街に鎮座する鹿島台神社は、明治から昭和にかけては政治家として、1909年には宮城県大崎市鹿島台(旧鹿島台村)の村長として活動していた鎌田三之助が、地域を立て直すために14の神社を合わせて建立したものです。
その由緒ある鹿島台神社で、2023年10月14日(土)に「なぎなみ祭」が開催されます。テーマは「神社に集う人たちを笑顔にしたい」。
秋が深まる、おでかけ日和のいい季節です。家族と友人とお祭りに出かけませんか?
祭りのテーマは「神社に集う人たちを笑顔にしたい」
「なぎなみ祭」が初めて開催されたのは2023年の6月。地元の地域活性化をはじめ、神社に集まる人が自然と笑顔に、そして幸せになれるお祭りになればと行われたイベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
約4ヶ月ぶりに開催される2回目のテーマは「神社に集う人たちを笑顔にしたい」。規制や行動制限が緩和され、少しずつ日常を取り戻しつつある今、「なぎなみ祭りを通じて笑顔になりますように」という思いを込めて、実行員はもちろん、出店者の人たちも準備しているそうです。
出店数は20店舗以上
境内にはキッチンカーやハンドメイド品が並ぶお店が22店舗、社務所内にはタロット&オラクルカード占い、アートセッションが楽しめるブースが9店舗と盛りだくさんです。
販売されるのは自家焙煎の珈琲豆、ドリップバック、ローストコーヒーナッツなどのドリンク&フードのほか、フェルトフラワーのアレンジメント、一輪挿し、ワイヤーリースなど、暮らしを彩るインテリア品も。
好きなイラストを選び、顔や腕に描くボディペイント、カスタムできるボールペン、スライムやホイップのキーホルダー作りなど、ワークショップも合わせてチェックしてみてくださいね。
神社ならではのお楽しみも
神社で開催されるイベントならではの企画も用意されています。それが、イベント当日に頒布される御朱印です。五色がデザインされたもので200体限定。御朱印を集めていない人も、イベントのいい記念になるので押印してもらってみては。
また、月替わりの御朱印、春と秋の大祭時期に限定で頒布されるものも用意されます。
タイムスケジュールはこちら
社殿内や梵鐘前で行われる歌や踊りのショーも見ものです。タイムスケジュールは以下になります。
社殿内
●12:30〜13:30/ピアニカ王子こと大友剛の「マジックと音楽と絵本のコンサート」
入場料:小人(2歳以上中学生以下)1,000円、大人2,000円
●14:00〜15:00/「癒しと浄化 クリスタルボウル&歌のコンサート」
入場料:2,500円
両公演とも、40席限定 チケットは鹿島台神社にて販売中。
社務所内では、LOVE LOVE LOVE実行委員会主催のスピリチュアルイベントを開催しています。
梵鐘前
●10:00/鹿島台太鼓 鹿翔会演奏
●11:00/拾色歌団(といろかだん)演奏
●13:30/鹿島台小学校ブラスバンド部演奏
世代を問わず楽しめるお祭りになっているので、家族や友人を誘ってぜひ。
◆鹿島台神社(かしまだいじんじゃ)
住所:宮城県大崎市鹿島台広長字鹿島12
電話番号:0229-56-2386
営業時間:9:00~16:00
定休日:無休
利用料金:参拝無料
アクセス/車:三陸自動車道松島北ICより約15分、電車:JR東北本線鹿島台駅より車で約4分
駐車場:約25台
鹿島台神社