山梨県の薬膳料理店「おもてなし薬膳　せっちゃんごはん」で楽しく学びながら体に優しい食事を堪能！

薬膳料理家の馬渕節子さんが店主を務める「おもてなし薬膳　せっちゃんごはん」。馬渕さんは、全国で教室を開き、料理を届けながら薬膳の普及活動を行う、“旅する薬膳料理家”としても知られています。

薬膳というと少し難しいイメージがあるかもしれませんが、現代では想像しているよりも簡単に自分のライフスタイルに合わせて取り入れやすくなっています。
薬膳では、「自分のからだに合わせた食材を取り入れることで、からだもこころも整えられる」という考えのもと、まずは、自分の体調や体質を知ることからスタート。体は食べた物でできていることから、食事を通してからだと旬の食材との関係を知ることが薬膳料理の根幹です。

「せっちゃんごはん」は、体と食べ物の密接なつながりを楽しく学びながら料理を味わうことができるお店。木の温かみが感じられる店内では、店主がカウンター越しに一人ひとりの体調や悩みをヒアリング。夜は個々に合わせた料理が提供され、体に優しい薬膳料理を堪能できます。

薬膳料理家として活躍する馬渕さん監修のオリジナル商品も多数あり、魅力的なアイテムがそろいます。

なかでもおすすめなのが、8種類の「氣蓮（きれん）茶」と、漢方マイスターが作る「世界に一つだけの漢方茶」。お客様の用途や目的に合わせ、オリジナルレシピをもとに作成、提供しています。自分の体質や体調に合わせた漢方茶を作ってもらえるので、おうちでゆっくり味わいながら体を整えてみてはいかがでしょうか。

また、薬膳食材としても特に優秀だとされるきくらげの中でも、美味しさが格別の「甲州きくらげ」も一押しの商品です。味が染み込みやすい食材なので調理がしやすく、生で味わってもぷるぷるの食感がくせになります。

調理の際に大活躍するのが、粉溶けがよく手軽に使えて、味わい深さも抜群の「たべる基本のだし」です。春夏秋冬の季節食材を活かした植物性100%の和風ベースのだしですが、和洋中のどんな料理にでも使える優しい味わいの万能調味料です。

馬渕さん監修のオリジナル商品は、公式サイトのオンラインショップや店頭で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

お店で定期開催される、心と体を整えるイベントも多岐にわたり、評判をよんでいます。

特に好評なのが、体調変化の原因を食生活との関係性から知ることで、現在の体の状態を把握し、自分に合わせた薬膳レシピや漢方茶を作ることができる料理教室です。また、自家製の薬膳カレースパイスを作る教室も大人気。

ほかにも、カイロプラティックや占星術、アロマなど、体の外側から健康になることを目指す各分野の専門家と一緒に、ライフスタイルをより豊かにする教室も開かれています。

陰陽五行に基づき女性の体と心を紐解く「女のからだを愛でる会」や、簡単な薬膳を生活に取り入れる「陰陽五行講座」も実施。薬膳イベントに参加して、さまざまな角度から健康に過ごす術を学べば、心も体も元気になりそうですね。

「おもてなし薬膳　せっちゃんごはん」では、桃が旬の季節となる6月末から、地元の桃農家「三十屋」とコラボした“桃三昧”をスタート。「三十屋」が作る山梨県産の桃をフルーツとして提供するだけでなく、料理の食材として盛り込んだメニューが展開されます。訪れたゲストには、フルーツとしての魅力はもちろん、桃が体にもたらす優れた効果も伝授。

また、2023年4月2日に、お店で提供される桃が育ちゆく様子を観察できる“桃の花見”を「三十屋」で開催。木に実る桃に名前を記入しておき、収穫時期になったら、再度、成長した桃を採りに行く、という一連の流れを体験できます。「食のありがたさや自然の魅力を目でも感じて楽しんでもらいたい」と企画されたイベントです。ほかにも、「三十屋」の桃を使用したディナーコースを提供するイベント「桃三昧」を、6月下旬～8月初旬の期間に開催予定です。

体と食べ物のつながりを楽しく学びながら薬膳料理を味わえる「おもてなし薬膳　せっちゃんごはん」。薬膳の知識や旬食材の魅力を伝えるイベントもたくさん開催されているので、ぜひ参加して、心と体を健やかに整えましょう。


◆おもてなし薬膳　せっちゃんごはん（オモテナシヤクゼンセッチャンゴハン）
住所：山梨県山梨市上神内川356
電話：0553-39-8463
営業時間：昼：12:00～14:00、夜：19:00～21:30
定休日：不定休
席数：16席
アクセス：電車／JR中央本線山梨市駅より徒歩約9分、車／中央自動車道勝沼ICより約14分
駐車場：13台