三朝温泉唯一のトリウム泉が湧く宿。「旅館大橋」で癒しの滞在を満喫その0

三朝温泉唯一のトリウム泉が湧く宿。「旅館大橋」で癒しの滞在を満喫

2017-10-16
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image source: tabiiro.jp

鳥取県にある1932年創業の「旅館大橋」。創業以来姿を変えていない最高峰の日本建築は、国の登録有形文化財にも指定されています。効能豊かなことで知られる三朝温泉に加え、ここ一帯で唯一湧き出すトリウム泉の温泉も楽しめますよ。

すべての客室が特別

すべての客室が特別

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「旅館大橋」の客室はひとつとして同じ作りの部屋がなく、全てが特別仕様になっています。宮大工による遊び心と真心が込められていて、「南天の間」には南天の木を、「桜の間」には桜の木を使っていたり、花明かり窓や床の間が設けられていたりと和の情緒がたっぷり味わえます。

「ひさごの間」「水仙の間」は大人数が泊まれる客室で、露天風呂が2つも付いた贅沢な造り。どの部屋も自然を身近に感じられるようになっていますが、特に最上階の部屋から眺められる四季折々の自然は素晴らしいと評判です。

三朝温泉を満喫

三朝温泉を満喫

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湯治に効果的だと言われている三朝温泉ですが、「旅館大橋」には三朝温泉唯一のトリウム泉が湧く「巌窟の湯」があります。温泉が湧き出ていた三徳川をそのまま湯船としたため、場所によっては浅かったり、深かったりと、川そのものに浸かっているかのような湯浴みが楽しめます。

トリウム泉が湧いているのは「上の湯」、「中の湯」「下の湯」はとラジウム泉なので、それぞれを入り比べてみてください。

料理旅館の創作料理

料理旅館の創作料理

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「旅館大橋」は料理旅館でもあり、「現代の名工」「黄綬褒章」などの称号をもつ料理長による繊細な料理が提供されます。豊かな自然食材に恵まれた山陰ならではの季節の味覚、春のモサエビ、夏の白イカ、岩ガキ、秋の松茸、冬の松葉ガニなどの食材本来の味を活かしたこだわりの一品が登場。

器や盛り付けにもこだわった料理をじっくり味わいましょう。

登録有形文化財の宿

登録有形文化財の宿

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「旅館大橋」は、1932年に現在では手に入らないような銘木を集めて作られました。風格漂うこの建築は、館や離れ、そして西離れ、大広間、館内の太鼓橋の5カ所、つまりほぼ全館が登録有形文化財に指定されています。特に夜と昼で表情の違う幻想的な橋の「太鼓橋」や、1934年に宿泊した二代目市川匱之助が称えた宴会場の舞台など、情緒たっぷりの館内外をぜひ見て回ってください。


◆旅館大橋
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1
電話番号:0858-43-0211


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