最近のお財布のトレンドは、長財布ではなく3つ折りやコンパクトな設計が売りのミニマル財布です。キャッシュレス決済も増えてきている今、身軽に近所に買い物へ出かけられるミニマル財布に切り替えてみませんか? 今春発売のミニマル財布3選をご紹介します。
財布じゃない財布 less is
ブログやyoutubeで話題の「ミニマリストしぶ」監修のブランド「less is」からは、「財布を持たない」を実現する「手ぶら財布」が発売されました。これは背面のパスケース部分に専用の粘着シートを貼ることで、手持ちのスマートフォンやケースと一体化できる財布です。キャッシュレス決済時代に必要となる最低限の収納量としてカード3枚、お札5枚と鍵が入るようになっています。普段の買い物はスマホで、いざというときのためにお札とカード、そして家の鍵も入るので、本当にスマホひとつで家を出ることができますね。
粘着シートを使わない場合は背面がパスケースにもなり、財布のみとしても使える2WAY仕様となっています。粘着シートは取り換え可能なので、機種変更やケースの買い替え後も長く使えます。素材は イタリア老舗タンナーのマストロット社の牛本革「ナッパレザー」で、薄く、軽いのが特徴です。
かわいくて機能的 ハンモックウォレット ミニ
カルトラーレの「ハンモックウォレット ミニ」は、使い勝手のいいコンパクトな革財布「ハンモックウォレット」の使いやすさをそのままに最小のカタチにした、デザインと機能性を併せ持った極小の本革二つ折り財布です。
特徴は、小型の財布にありがちな小銭の取り出しにくさを解消したこと。ハンモックの名の通り、本体を開くとハンモックのような形にコイン収納部が浮き上がるので、小銭が見やすくなり、取りやすくなっています。手の平サイズのコンパクトな見た目でありながら、内側に2か所各2枚、外側に2か所各1枚の合計6枚のカードがしまえ、内側カード収納部に3つ折りや4つ折りにすることでお札も入れられます。
外側ポケットに電子マネーを入れて定期入れとして使ったり、半円形のかぶせ部分にある「はとめ」に鍵をつけてキーケースとして使ったりと、一石二鳥、三鳥の使い方も。外出時の荷物を最小限にすることができますよ。
バッグチャームとしてもオシャレ 超ミニ&大容量コインポーチ
革小物やスマートフォン用のケースを扱っている坂本ラヂヲ株式会社は、「ミニサイズ コインポーチ」のプロジェクトをクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」で展開しています。キャッシュレス化が進んでいる一方、日本では今でもコインが必要となるシーンが多々ありますね。コインケースを持っている人も多いですが、従来のコインケースは鞄の中で行方不明になったり、間口が小さくて小銭が見づらい、取り出しにくいなどの問題がありました。
この「ミニサイズ コインポーチ」は、ファスナー部分がカラビナフックになっているので、バッグの持ち手や中のポケットのファスナーなどに取り付けることができます。また、マチ付きなので大容量のうえ、見やすいのが特徴です。ドイツが誇る老舗のシュランケンカーフという革を使った鮮やかな7色展開のカラーも魅力です。