アートな時間を過ごしたい。「美術館・博物館」がある道の駅その0

アートな時間を過ごしたい。「美術館・博物館」がある道の駅

2016-12-24
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道の駅といえば、物産館があって、レストランや売店がある…そんなイメージがありますよね。ですが実は、中には博物館や美術館を併設している道の駅があるんですよ。
買い物をするだけではもったいない、博物館や美術館を併設している道の駅を厳選してご紹介します。

美術館・博物館がある道の駅:富弘美術館

美術館・博物館がある道の駅:富弘美術館

www.city.midori.gunma.jp

緑に囲まれた草木湖のほとりにある「道の駅富弘美術館」。その中にある美術館が「富弘美術館」です。

「道の駅富弘美術館」は、富弘美術館を中心にして、文化ゾーンと草木ドライブイン、そして商業ゾーンに分かれています。富弘美術館では、水彩画家である星野富弘氏の作品を中心に展示しています。優しくも力強く生命の尊さを描いた作品をみることができますよ。


◆道の駅富弘美術館
住所:群馬県みどり市東町草木86
電話番号:0277-95-6333
営業時間: 物販施設:9:00~17:00
レストラン:9:00~17:30(季節により変動あり)
コンビニエンスストア8:00~20:00

◆富弘美術館
営業時間:9:00~17:00
休館日:12月~3月毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館の場合あり
入館料:大人500円、小中学生300円、幼児無料

富弘美術館

美術館・博物館がある道の駅:中津川市東山魁夷心の旅路館 —版画作品常設展示館—

木曽路の玄関口にある道の駅が「道の駅賤母」です。

敷地内に立地している「中津川市東山魁夷心の旅路館 —版画作品常設展示館—」は、風景画家で独自の境地を確立した故・東山魁夷画伯の作品を展示。

東京国立近代美術館に収蔵されるなど、日本美術画壇を代表する画家である東山画伯。

この館は、かつて一軒の農家から温かいもてなしを受けたことに感動した東山画伯から、1994年に500点あまりの作品を寄贈されたことで開館しました。美しい風景に心洗われる、貴重な体験ができるスポットです。


◆道の駅賤母(しずも)
住所:岐阜県中津川市山口1-14
電話番号:0573-75-5255
営業時間:物販施設:8:30~18:00
レストラン:8:30~17:00
情報端末:00:00~23:55
定休日:年末年始

◆中津川市東山魁夷心の旅路館 —版画作品常設展示館—
営業時間:9:30~17:00
休館日:水曜日※祝・休日にあたる場合は開館し、翌日休館
入館料:高校生以上320円、小・中学生および幼児は無料

中津川市東山魁夷心の旅路館 —版画作品常設展示館—

美術館・博物館がある道の駅:地底博物館鯛生金山

大分県日田市中津江村には、かつて東洋一と言われた金山であった鯛生金山がありました。その跡地にできた道の駅が「道の駅鯛生金山」です。

道の駅鯛生金山は、元々は地底博物館鯛生金山を中心とした施設でしたが、道の駅として登録して、道の駅鯛生金山となりました。

地底博物館鯛生金山では、坑道の一部を博物館にしたもので、金山の採掘に関する資料の展示や、実際に発掘が行われていた現場を見学することができます。
他にも砂の中から砂金を発掘できる体験などがあるので、ドライブの目的地にもなる道の駅です。


◆道の駅鯛生金山
住所:大分県日田市中津江村合瀬3750
電話番号:0973-56-5316

◆地底博物館鯛生金山
営業時間:9:00~17:00(3月~11月)、10:00~16:30(12月~2月)
休館日:1月1日
入館料:大人1,030円、中高生820円、小学生510円
※ゴールドハンティング(砂金採り)1回30分:620円(小学生以上)

道の駅鯛生金山

おわりに

道の駅といえば、ドライブの休憩にちょっと立ち寄るという感じですが、ご紹介した美術館や博物館のある道の駅は、道の駅に行くことが目的地になりそうですね。ドライブと一緒に芸術を堪能しに出かけてみませんか?

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