【台湾情報】春節に台湾を訪れるなら、お正月のごちそう“年菜”を味わって新年をお祝い!その0

【台湾情報】春節に台湾を訪れるなら、お正月のごちそう“年菜”を味わって新年をお祝い!

2020-01-04
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1月25日に新年を迎える台湾。大晦日にあたる“除夕”には、家族全員が実家に集まり、日本のおせち料理にあたるのが“年菜”をいただきながら、新年を祝います。この年菜、おせち同様、手間隙かかる料理も多く、最近では專門店のお取り寄せを求める家庭も増えています。トラベラーが楽しむには、ホテルのレストランがオススメです。レオフー・グループの「台北六福萬怡酒店」と「六福客棧」では、腕によりをかけたコース料理を用意しています。

春節は、五つ星級レストランを擁するコートヤードへ。

春節は、五つ星級レストランを擁するコートヤードへ。
MRT(地下鉄)、台湾鐵路、高鐵(新幹線)、バスターミナルの4駅が結集する複合駅「南港」。台北六福萬怡酒店(コートヤード バイ マリオット 台北)は、この駅ビルの7〜30階にあるデラックスホテルです。2018年から刊行されている『ミシュランガイド台北』では、2年連続で“最上級の快適さ”を評価する黒色4パビリオンを獲得。レストランのレベルの高さにも定評があります。

高級食材をふんだんに使った特別コースで、春節気分を満喫!

高級食材をふんだんに使った特別コースで、春節気分を満喫!
広東料理レストラン「粵亮廣式料理」では、6人用のコース「迎春開運年菜套組」がいただけます。ダッグの胸肉チャーシュー、アワビの四川青山椒ソース、鮎の卵巻き、牛スジのスパイス煮込みなど5種の前菜盛り合わせに始まり、台湾式煮込みの“滷味”ダレとリキュールで煮込んだ鶏の姿煮など、ツバメの巣と卵餃子のおこわ、キノコと貝柱入り大根もち等々、新年らしいごちそうが並びます。

オールデイダイニングの「敘日全日餐廳」では、ボストン・ロブスターをメインにした半ビュッフェ方式の中華&西洋メニューを用意。中華の部分は「粵亮廣式料理」によるもので、看板料理のチェリーダッグの丸焼き、松坂豚のキャラメルレモンソース、牛肉の陳皮煮、エビ入りXO醤チャーハンなどの人気メニューがラインナップ。こちらは、少人数で訪れても多彩なメニューが楽しめるのがポイントです。

台北の中心地にあるレオフー・ホテルでも、特別コースを用意。

台北の中心地にあるレオフー・ホテルでも、特別コースを用意。
こちらは、松江南京駅から徒歩3分の立地の良さと中華風のインテリアが人気のホテル「六福客棧(レオフー・ホテル)」の年菜。11階にある飲茶レストラン「金鳳廳」では、8人用のコース「六福開運年祭組」を提供しています。シェフ自慢の手作り料理のハタの甘酢煮、年菜コンテストでの入賞歴もある“客棧乾隆經典彿跳牆”がいただける豪華なコースです。

仏様も驚く美味しさ! 年菜の主役“ぶっとびスープ”は必食。

仏様も驚く美味しさ! 年菜の主役“ぶっとびスープ”は必食。
そう、台湾のお正月に欠かせないのが、壺に入った具だくさんスープ「彿跳牆」。“仏様も飛び上がるほどの美味しさ”というのが名前の由来で、日本語では“ぶっとびスープ”などと訳されています。アワビ、貝柱、魚の浮き袋、ナマコ、鶏モモ、タロイモ、栗、椎茸、筍など、さまざまな食材を煮込んで作られる薬膳スープは、ほっこり優しく滋味深く、じんわりと体にしみわたっていく味わいが特徴です。

期間中の滞在なら、宅配サービスやテイクアウトで楽しむことも。

この「彿跳牆」は、材料調達にも調理にも手間がかかるため、外注することが多い年菜の筆頭メニュー。レオフー・グループのサイト「六福美饌」では、「彿跳牆」を含む年菜セットのオーダーを受け付けています。また「台北六福萬怡酒店」では、テイクアウト用の常温の年菜の予約が可能です。民泊やウィークリー・マンションに滞在予定の人は、こうしたサービスを活用し、自室でリラックスしながら春節気分を味わう……というのも、通らしくて粋な過ごし方といえそう。

◆台北六福萬怡酒店(コートヤード バイ マリオット 台北)「粵亮廣式料理」
住所:台北市南港區忠孝東路七段359號8F
電話:+886-2-2171-6565
※ テイクアウトの予約は1/23まで、受け取りは1/21〜26

◆六福客棧(レオフー・ホテル)「金鳳廳」
住所:台北市中山區長春路168號11F
電話:+886-2-2507-3211

◆六福美饌(レオフード)
https://www.leofoofood.com.tw/
※ 冷凍年菜の予約は1/10まで。最終デリバリーは1/14。

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