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【台湾情報】レトロな台湾、ここにあり。
宜蘭の文化と美食を堪能できる、テー…
【台湾情報】レトロな台湾、ここにあり。
宜蘭の文化と美食を堪能できる、テーマパーク内ホテルを発見!
台北と宜蘭間の移動時間を劇的に縮めた雪山トンネルが開通して12年。以来、台北ローカルの気軽な週末旅行の定番となった宜蘭への旅。台北鉄道を利用しても、台北から約1時間。人気観光スポットの「宜蘭傳統藝術中心(宜蘭伝統芸術センター)」のエリア内に、伝統建築を再現したホテル「宜蘭傳藝老爺行旅(ザ・プレイス 宜蘭)」がオープン。宜蘭滞在の新しい形を提案しています。
人気テーマパーク内に有名グループのホテルが誕生!
ホテルがある宜蘭伝統芸術センターは、古き良き時代の赤レンガの街をはじめとした広大なスペースを擁し、さまざまなパフォーマンス、作品の展示や販売、DIY体験が楽しめるテーマパークです。
「宜蘭傳藝老爺行旅(ザ・プレイス 宜蘭)」は、地元の伝統芸術と宿泊客の距離を縮めることを使命とし、この場に誕生しました。“老爺”と聞いて、ピンときた人は台湾通ともいえる。このホテルは、ミシュランガイド台北で3パビリオンを獲得した「台北老爺大酒店」を擁するホテルロイヤルグループのひとつでもあるので、期待感がぐっと高まりますよね。
青空に映える、レトロモダンな三合院式建築
客室となる建物は、伝統的な閩南(びんなん)建築である、コの字型に連なる住居=三合院式をモダンに再現しています。これらは国際的に活躍する建築家・黄聲遠氏によるもの。赤レンガと黒瓦に、打ちっぱなしのコンクリートと人造石を組み合わせることで、現代的な印象に仕上げている。庭園は、中国の江南地方の古典的なスタイルを採用し、池の水面に映し出される青い空と赤レンガのコントラストは、まさに絵になる美しさ。
内装は、オランダの建築グループMecanooが担当。“家の中にある家”というコンセプトのもと“閩南建築の中に西洋建築”とでもいうべき東西文化の融合に挑戦。ロビーの壁を彩る、青色の幾何学模様のタイル柄も、東西のコラボレーションのひとつだそう。
シンプルシックな客室は、ファミリータイプも充実
客室は7タイプあり、80の個室と26のドミトリーで構成。カップルで甘いひとときを過ごすにも、親子三代での賑やかな家族旅行にも対応するバリエーションです。各部屋とも、リビングの卓上には昔ながらの玩具が。手に取れば、しばし童心に帰って、日々のあれこれが吹き飛ぶはず。
お子さん連れには、キッズ用のゲームルームを備えた「リラックスルーム」がオススメ。室内の人工芝のスペースにテントを張ることもでき(別料金)、特別感ある滞在になること間違いなし!
朝食ビュッフェは、ローカル色満点の宜蘭スタイル
宜蘭を訪れたなら、地元のグルメを味わわずには帰れません。美食を求めて街に出るのが理想的ではあるものの、「宜蘭傳藝老爺行旅」に滞在していれば、街を歩かずとも、食べ逃しの心配は無用です。「透早食堂」の朝食ビュッフェは、一般的なホテルの朝食とは一線を画す“宜蘭式”。油おこわ、豚の小腸、とろみスープ、肉そぼろ飯などなど、小吃(B級グルメ的な軽食)がズラリ。宜蘭ならではの朝の気分を盛り上げてくれます。
宜蘭の美食を本格的に味わいたいなら、ベテランシェフが腕を振るう中華レストラン「手路菜中餐廳」へ。地元で採れた新鮮な食材を使った、創作宜蘭料理は、観光客はもちろん、宜蘭ローカルからも絶大な支持を受ける味わい。宜蘭を代表するレストランと評されています。
隙間時間には、自然光が心地よく差し込むカフェで一息
ティータイムには、カフェ「小野台」へ。青色のタイルを効果的に配した中洋折衷の空間で、スイーツやコーヒーなどが楽しめます。軽食メニューには、宜蘭の小吃もラインナップ。小腹がすいたときには、迷わずオーダーを。
伝統芸術センターで多彩なDIY体験を
ホテルに滞在するだけでも、宜蘭の伝統文化を体感できるものの、せっかくの機会なので、敷地内の宜蘭伝統芸術センターを訪れて。特別宿泊プランには、DIYの無料体験チケットがついているものも。予約時はHP上のキャンペーンを要チェックです。台湾オペラや人形劇、雑技を鑑賞したり、台湾の老街風の商店街で民芸品を見て回ったり、染め物などの日替わりDIYを楽しんだり……台湾レトロにほっこりするひとときが過ごせるはず。宜蘭への旅の計画があるなら、滞在先は「宜蘭傳藝老爺行旅(ザ・プレイス 宜蘭)」で決まり!
◆宜蘭傳藝老爺行旅(ザ・プレイス 宜蘭)
住所:宜蘭縣五結鄉五濱路二段201號
電話:+886-3-9509188
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