旅行プランナー「旅色コンシェルジュ」がテーマごとの旅行プランをご紹介する本企画。
今回提案する1泊2日の旅の舞台は「山形」。お米やお肉、果物やお酒などあらゆる特産物が揃う美食の町で「極上食材」を楽しむ旅に出かけませんか?
1日目:山形駅に到着 「栄屋本店」で山形の夏の風物詩を味わう
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東京駅から新幹線で約2時間45分、山形駅に到着。観光をスタートする前にランチへ! 駅から徒歩15分で「栄屋本店」に到着です。
山形の夏の風物詩となった「冷しらーめん」発祥の店です。熟成された太目の麺で、あっさりした中にコクのあるスープが特長。この味を求めて、県外からも訪れる人がたくさんいます。お土産用も販売しているので、ご家族やお友達用に購入するのもおすすめです。
◆栄屋本店
住所:山形県山形市本町2-3-21
電話番号:023-623-0766
営業時間:夏季11:30~20:00(L.O.19:50)、冬季:11:30~19:30(L.O.19:20)
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)、1月・8月は不定休、正月・お盆は無休
1日目:山形の名刹 宝珠院立石寺(通称山寺)へ
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山形駅から仙山線で約17分、山寺駅に到着。山寺駅から登山口までは徒歩約7分です。
広大な境内には、大小30余りの堂塔が建立しています。山寺は「悪縁を切る」ことでも有名で、登ることで煩悩が消えていくと言われています。
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さらに登山口から1070段の階段を上っていくと、奥之院山頂に到着します。一番の見どころである「五大堂」は、断崖に突き出すようにお堂が立てられ、まるで空中に浮かんでいるような感覚で絶景を楽しめます。美しく穏やかな山寺からの景色を眺めれば、これまでの疲れも吹き飛ぶはずです。
山寺から下山したら、土産物や飲食店が軒を連ねる門前の通りを歩きましょう。参拝後は、山形県民のソウルフード「玉こんにゃく」を味わってみてください。
山形名物「玉こんにゃく」の歴史は古く、平安時代に山寺を開いた慈覚大師(円仁和尚)が中国から漢方薬としてこんにゃくを持ち帰り、周辺住民へ広めたと言われています。しょうゆベースのたれで煮たシンプルな味付け。山寺では1015段の長い石段登りに力が湧いてくるということで「力こんにゃく」とも言われています。
小腹を満たしたら、本日宿泊する宿「山形座 瀧波」へ。山形駅に戻り、山形線で約30分で赤湯駅に到着します。宿に事前予約をしておけば赤湯駅から無料送迎してもらえますよ。
1日目:「山形座 瀧波」に宿泊
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「山形座 瀧波」は2017年8月にリニューアルオープンした温泉宿で、全19部屋3タイプの客室はすべて露天風呂付き。良質な湯を、源泉掛け流しで堪能できます。
宿にチェックインした後は、夕食の時間まで温泉街の散策をするのがおすすめ。赤湯町は開湯920余年の温泉とワインが有名で、飲食店や土産物店も多くあります。浴衣姿で赤湯散歩を楽しみましょう。
◆山形座 瀧波
所在地:山形県南陽市赤湯3005
電話番号:0238-43-6111
チェックイン/チェックアウト:15:00/11:00
1日目:東北最古のワイナリー「酒井ワイナリー」で山形ワインに出会う
宿から徒歩約5分、創業明治25年と歴史ある「酒井ワイナリー」は、昔ながらの濾過機を一切使わないノンフィルターワインが自慢。雑貨店のような可愛らしい店内では、酒井ワイナリーオリジナルワインのラベルがをポストカードとして販売されているなど、女性からも好評のスポットです。試飲しながらお土産を選ぶのもよし、フルーティな「ぶどうソフト」をお店で味わうもよし。思い思いの時間を過ごしましょう。
酒井ワイナリー 公式サイト
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宿へ戻ったら、お楽しみの夕食の時間。県内の契約農家から仕入れるオーガニック野菜をはじめ、厳選食材を使用した素材そのものの美味しさが味わえる料理も好評です。地産地消にこだわった料理の数々を、ライブ感あふれるダイニングでいただきましょう。
「旅色コンシェルジュ」って?
今回ご紹介した山形を巡る1泊2日の旅は、旅行のプロ「旅色コンシェルジュ」によるもの。検討中の旅行先、日時、予算などを伝えるだけで、最大3つの旅行プランを提案してくれるので、気になる方は下記より問い合わせを。
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