夏休みは思い切り夜更かしをして、子どものころのわくわくを思い出しませんか? 夏の夜にぴったりの、星空を楽しめるイベントを3つご紹介します。
長野県阿智村 星空観賞施設「浪合パーク」
日本一の星空が見えると言われる長野県阿智村にある「浪合パーク」は、星空観賞会などのイベントを行う芝生の広場や、星空観察に必要なものをそろえたショップ・レンタルショップなどを備えた施設です。オープンして1年を迎える「浪合パーク」では、これを記念して9月30日(月)までの間、企画展「アポロ11号の軌跡とVixenの歴史 -Moon Anniversary-」を開催しているほか、新たなコンテンツがスタートします。
今回新たに追加されたコンテンツは3つ。一つ目は、広々とした宙に浮く空間で家族やカップルみんなで寝転んで星を観察できる「Starry Sky Hammock(星空ハンモック)」です「Starry Sky Firewood Fire(星空薪火)」では、焚き火をしながらの星空観賞ができます。道具はすべて貸し出しなので、安心ですよ。テーブルをはさんだチェア2脚でゆったりと過ごせる「Starry Sky Chair(星空チェア)」は、静かな環境でリラックスしながら星空観賞を楽しめます。
◆日本一の星空 浪合パーク
住所:長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356
電話番号:0265-48-8555
京都・鞍馬駅の星空観望会
京都の叡山電鉄では、沿線の鞍馬と岩手県が源義経ゆかりの地であることにちなみ、毎年6月~9月の間、鞍馬駅に岩手県の名産「南部風鈴」を飾りつけるイベントを行っています。さらに、8月15日までは七夕にちなんだイベントも開催。電車内に願い事を書いた短冊を飾ったり、鞍馬線市原駅~二ノ瀬駅間にある「もみじのトンネル」をライトアップしたりと、夏らしさや涼しさを感じられるイベントとなっていますよ。
その連動企画として行われるのが、星空観望会の「悠久の夜空」です。「星空案内人」が語る七夕伝説や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をからめた星座の話を聞きながら、天体望遠鏡で夜空を見ることができます。駅前広場で自由参加で行われるので、気軽に参加できるのも魅力ですね。
◆悠久の夜空
場所:鞍馬駅 駅前広場
開催日:2019年8月3日(土)
時間:19:00~21:00
料金:無料
ムーミンバレーパーク 特別星空観賞会
2019年3月にオープンした、ムーミン童話の世界観を体験できる施設「ムーミンバレーパーク」では、ムーミンシリーズの作者トーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日にスペシャルパーティーと特別星空観賞会が実施されます。
スペシャルパーティーは、おめかししたムーミンたちキャラクターと一緒に歌ったり踊ったりといった体験できるイベントです。また、夜には120名限定の特別星空観賞会が開催。このイベントで初公開となる「コケムスの屋上」からムーミンバレーパークを見渡し、Vixenの望遠鏡で星空を眺められます。ムーミン童話の世界に浸れる特別な場所で、さらに特別な1日が過ごせるので、夏の思い出作りにぴったりです。
◆ムーミンバレーパークの星空観賞会
場所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
開催日:8月9日
時間:19:00-20:30
※要予約