淡路島の夏の醍醐味は“鱧料理”!老舗旅館「潮崎の湯 やぶ萬」で海の恵みを味わい、温泉で癒される心安らぐ旅へその0

淡路島の夏の醍醐味は“鱧料理”!老舗旅館「潮崎の湯 やぶ萬」で海の恵みを味わい、温泉で癒される心安らぐ旅へ

提供:潮崎の湯 やぶ萬
文久3(1863)年に創業した淡路島最古の旅館「潮崎の湯 やぶ萬」。淡路島ならではの美食「鱧(はも)」「鯛」「ふぐ」を堪能できる多彩なコースをそろえた、四季折々の料理が自慢の宿です。 “美肌の湯”と称される「潮崎温泉」の名湯も魅力。淡路島の贅沢な食を味わい、温泉に癒される旅。淡路島観光にも便利なロケーションに立つ落ち着いた老舗旅館で、温かなもてなしに心和むひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

TEXT:小林優子

鱧尽くしの料理で、淡路の夏ならではの美食を堪能

鱧尽くしの料理で、淡路の夏ならではの美食を堪能

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ淡路島では、海で獲れた新鮮な旬の食材が魅力のひとつ。淡路島の夏ならではの醍醐味はなんといっても沼島周辺で獲れた「べっぴん鱧」です。「潮崎の湯 やぶ萬」では鱧を使った多様な料理をそろえ、ふっくらとした贅沢な味わいが夏に訪れるゲストを魅了しています。

鱧料理の定番、湯引き(鱧ちり)や天婦羅はもちろん、プリっとした食感と深い旨味がたまらない「鱧焼洗い」や、やぶ萬の名物料理「鱧素麺」などが夏の献立にはズラリと並びます。なかでも玉ねぎの甘味と出汁が鱧に溶け込むような味わいのご当地鍋「鱧すき鍋」は格別です。出汁がとろりとまろやかな「牡丹鱧」も絶品です。

名物料理は3代目女将考案の「鯛めん」

名物料理は3代目女将考案の「鯛めん」

やぶ萬発祥の「鯛めん」もぜひ味わいたい逸品です。「鯛めん」は、「淡路島の旅の思い出に残る料理を」という、3代目女将の発案から誕生した宿の名物料理。お祝いの席で振る舞われていた淡路島の郷土料理「鯛そうめん」をヒントに、素揚げをしてさらに蒸し、旨味を閉じ込めた鯛と、「ひね」の手延べ素麺を出汁で煮立てて大杯に盛った一皿です。「鯛めん」は、多くのコース料理で味わうことができます。

ほかにも、ミネラルたっぷりの漁場で育てられた、プリプリで濃厚な味わいの「3年とらふぐ」など、季節の料理が豊富。淡路の美食を心ゆくまで堪能できます。

福良湾を望む和洋室「浜路」がリニューアル

福良湾を望む和洋室「浜路」がリニューアル

海側の客室からは、淡路島随一の天然の良港と言われる福良湾を望みます。客室は純和室が中心ですが、2021年12月に「浜路」が和洋室にリニューアル。畳の部屋にベッドが置かれた和洋室では、大きな窓の外に広がる穏やかな海の景色に癒されながら、ゆっくりと過ごせます。

また、宿の立地は、世界三大潮流のひとつ、鳴門の渦潮を間近で見られる「うずしおクルーズ」の乗り場までは歩いて約5分と、淡路島観光の拠点としても最高のロケーションです。ふらっと訪れてタイミングがあえば、乗り場から出航、帰港する帆船の姿を楽しめます。

潮崎温泉に浸かってツルツルたまご肌に!

潮崎温泉に浸かってツルツルたまご肌に!

美肌の湯として知られる「潮崎温泉」の名湯も自慢です。温泉で満たされた大浴場の泉質はナトリウム一炭酸水素塩泉。効能としては、神経痛や冷え症、疲労回復などが挙げられます。とろみのあるヌルヌルとした肌触りの湯に浸かれば、ツルツルのたまご肌になると評判の、何度でも入りたくなる温泉です。

旬の美食を別室の食事個室で堪能し、潮崎の名湯に浸かって、福良湾の景観に心安らぐ、老舗旅館での淡路の旅。気さくな若女将が出迎えてくれるアットホームな「潮崎の湯 やぶ萬」を訪れてみてはいかがでしょうか。

◆潮崎の湯 やぶ萬(しおさきのゆ やぶまん)
住所:兵庫県南あわじ市福良乙4
電話:0799-52-0017
チェックイン:15:00※最終チェックイン19:30
チェックアウト:10:00

潮崎の湯 やぶ萬(しおさきのゆ やぶまん)

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