旅行に行きたいけれどあきらめる理由があるとすれば、「お金」と「時間」じゃないでしょうか。「時間」はなんとか作ってもらうとして、「お金」に関しては、今より楽に貯められる方法があります。どんなに面倒くさがりな人でもきっとできる、おそらく世界一気軽な投資方法を紹介します。
貯金より効率的にお金を貯める方法あります
デフレで節約傾向の世の中とはいえ、JTBによると、国内旅行の平均費用は35,200円、海外旅行の平均は259,000円で、「旅行に対する意欲は堅調」だそうです(2016年4月)。データを見る限り、皆さん旅行には結構お金をかけているイメージですが、どうやって捻出していますか?
国内なら日々の節約でいけそうだけど、海外となると何かを我慢するだけじゃ厳しそう。それに、せっかく海外に行くなら贅沢したい……! そこで提案したいのが「証券貯蓄」。銀行に貯金するのではなく、投資として資産を運用することで、利益が期待できる方法です。
金利がほぼゼロの今、銀行に貯金するだけではお金は増えません。それでも日本人の多くは預貯金を選んでいるのですが、資産運用的にあまり賢いことではありません。1700兆円といわれる日本の個人金融資産のうち、実に1100兆円が預貯金に眠っているのです(2016年、野村資本市場研究所)。
働いて稼いでくれるはずのお金を眠らせておくのはもったいない! そこで出てくるのが「投資」です。“お金を貯めること”が目的の投資は、最近では「証券貯蓄」といわれています。しかし、これも日本人にとってはハードルが高く、利用率はイマイチ。その理由として挙げられるのが、「メンドクサイ」「わからない」「リスクが嫌」というものです。
確かに、証券口座を作るのはちょっと手間がかかるし、何に投資すればいいか迷ってしまうこともあるでしょう。しかし、それはやり方次第。最初に設定だけしてしまえば、後は放置しておけばいい投資の方法もあるのです。
誰にでもできる低コスト&安定の超お手軽投資法
やることは、証券会社に証券口座を作ること。そして、証券会社の人に“初期設定”をしてもらうこと。その際のポイントは、【積立投資】と【分散投資】をリクエストすることです。【積立投資】は、値動きする金融商品の購入価格を抑える方法で、【分散投資】は、投資に付き物のリスク(不確実性)を軽減し、安定して運用するための方法です。
なんだかんだいって個人投資は、証券会社や投資信託運用会社の専門家に任せるのが一番。なぜなら、株式などがどのように値動きするかは、企業業績のほか、国内外の金融政策や国際情勢などさまざまな要因がかかわるため。一個人が予測するのは困難です。
政治・経済を武器にする“解説”メディア「政経電論」
もっと詳しく知りたい方は、「政経電論」というサイトの「放置系マネー術~おそらく最も気軽な投資」を参考にしてみてください。メンドクサイ世代の人にぴったりの手軽な投資方法を紹介しています。
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