【台湾情報】台中滞在への期待が高まること請け合い。1969年をイメージした話題のホテルへその0

【台湾情報】台中滞在への期待が高まること請け合い。1969年をイメージした話題のホテルへ

2020-10-10
11353 Point
2020年からミシュランガイドにフィーチャーされた台中。2つ星が1店、1つ星は3店が掲載となり、訪問のモチベーションは高まる一方。また、リノベーションが盛んなエリアとあって、凝りに凝ったデザイナーズ系ホテルが充実していて、滞在先選びも楽しみのひとつに。例えば「1969藍天飯店Blue Sky Hotel」。その名の通り、1969年の時代感を漂わせた内外装がフォトジェニックなホテルです。

アール・デコ調の内装にレトロなアイテムを散りばめた幻惑的なロビー。

アール・デコ調の内装にレトロなアイテムを散りばめた幻惑的なロビー。
ブロードウエイ・シアターを彷彿とさせるネオンサインが目を引く「1969藍天飯店」。ロフト構造になったロビーは、アール・デコ調のインテリア。2階まで届くステンドグラスは、イタリアの教会で使われていたものなのだそう。大型のシャンデリアが照らすのは、壁一面に積み上げられた198個ものスーツケース。ビンテージ感ある表情が独特の雰囲気を醸し出しています。フロントのカウンターは、廃ボイラーのリメイク、その奥には古い配電盤をデコレートし、インダストリアル色をプラス。そして特筆すべきは、台湾で2台しかないレトロなエレベーター。ローマ数字+時計針式の階数表示を眺めていると、一瞬タイムスリップしたような気分に。1969年をイメージした内装は、旅の思い出を特別なものにする不思議な力を持っています。

入室までの館内にも、見どころが満載。

入室までの館内にも、見どころが満載。
アーティスティックな「1969藍天飯店」は、台中市の芸術スポットとしての役割も担っており、地元の芸術家たちの作品発表の場となっています。各フロアのホールには異なる作品が展示されていて、宿泊階以外も観賞したい気持ちがそそられます。

客室の入り口の部屋番号表示は、CNC旋盤で作られた立体文字。また、部屋のカードキーは、通すとセンサー部が光る仕組みなど、随所にさまざまな工夫が施されていて、入室まで飽きることありません。
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驚きは、客室に入ってからも続きます。内装はインダストリアル調で、ダブルルーム、ファミリールームに加え、インフルエンサーダブルを用意。天井まである掃き出し窓には、黒い格子がかかっていて、部屋の印象をぐっと引き締めています。また、もともとの建物の構造を活かし、古い梁、天井、赤レンガなどをむきだしにして見せる一方、床には温かみのあるフローリングを採用。部分的にマジョリカタイルを配し、メリハリある空間に。

手づくりの牛革張りのソファ、さまざまな趣きのライト、自転車のサドルで作った洋服掛け、職人の手づくりによるアルミ桶、レトロな電話など、地元の名産品を巧みに取り入れた設えが目を楽しませてくれます。

高いデザイン性が光る備品にも注目。

白を基調としたバスルームは、黒いフレームのすりガラスでスタイリッシュな雰囲気に。壁は白いタイル、床はマジョリカタイル張りで、一部の客室には猫足のバスタブを設置。立体パズルの“孔明鎖”をモチーフにした備品、切子細工のグラスなど、写真映えするアイテムがそこここに。こだわりが詰まったインテリアは、旅を思い出深いものにしてくれることでしょう。

ホテルの世界観が色濃く漂うバーも要チェック。

1969年の雰囲気をよりディープに体験できるのが2階にある「Bar No.38」。黒い皮張りの椅子に赤いカーテンの妖艶な空間に「你有故事我有酒(あなたには物語が、私にはお酒がある)」のネオンサイン。そして懐かしのジュークボックス。70〜80年代の洋楽が流れてくると、しばし時を忘れること間違いなし。

秘密兵器はカクテルマシーン。スタンダードな味がぐっと気軽に。

さらに特筆すべきは、イギリスから輸入した「Frizzenti」社のドラフト カクテル マシーン。海外の五つ星ホテルの御用達アイテムで、バーテンダーがいなくても、安定した品質のカクテルをスピーディーに調合できるスグレモノです。パッションフルーツ スプリッツ、ピンク ジン トニック、モヒート、ストロベリーの4種がオーダーできるほか、臺虎のクラフトビール2種も用意。毎日のサプライズメニューも見逃せません。カクテルは一杯180元とお手頃で、ルームサービスとしてのオーダーも可能です。瓶入りのドリンクは持ち帰りもOK。気軽に立ち寄りたいスポットといえそうです。
朝食は、3階にある「藍天美饌餐廳」へ。健康的で品数豊富な中華と西洋料理のビュッフェで、1日の活力のチャージを。

おわりに

周辺には、リノベーションの草分けとして知られるスイーツ店「宮原眼科」、姉妹店の「第四信用合作社」、バロック建築の歴史的建造物・台中州廳や台中市役所など見どころが目白押し。もちろん、ホテルに籠もって映える写真を撮って回ったり、館内のアートを眺めたり、バーでくつろいだり……という楽しみ方も。そんなふうに妄想するだけで、次の訪台、台中の旅が待ち遠しくなるはず。

◆1969藍天飯店Blue Sky Hotel
住所:台中市中区市府路38号
電話: +886-4-2223-0577

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