家族や親類など大勢の人が集まって、わいわいと団らんのひと時を過ごすお正月には、おせちが欠かせません。食卓を華やかにしてくれるのはもちろん、一つひとつにちゃんと意味がこめられているおせちの品々。毎年同じ出来合いのもの……という方も、来年はお取り寄せでアレンジしてみませんか。
濃厚な風味としっとり食感のハーモニー「うまき」(国産うなぎ使用)
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江戸時代末期の1856年に創業して以来、今日まで美味しさを受け継いでいる高知のかまぼこ専門店「依光かまぼこ本店」は、「八百蔵竹輪」で内閣総理大臣賞を受賞している老舗。四季折々こだわりの食材をもとに、技を極めた職人が作り出す「依光かまぼこ」は、魚のうま味を活かし、深い味わいを引き立てる土佐かまぼこです。
150年続く伝統の味わいのちくわや、南ダラなどを使ったしっとりとした土佐焼竹輪、正統派の板かまぼこ、鰹節と昆布の上品な味わいが魅力のかまぼこなどのほか、見た目にも華やかな巻物のかまぼこも人気です。
特に、脂のりがいい国産のうなぎとさわやかな青じそを、上質なすり身で練り上げた「うまき」は、濃厚な風味としっとりとした食感のハーモニーが絶品です。書物や掛軸に通じる“巻物“には知識や文化の発達を願う意味が込められているとされていて、高級食材であるうなぎを使った巻物は、特にお正月の食卓にぴったりですね。
依光かまぼこ老舗の「うまき」の詳細はこちら
お酒のアテとしても優秀!「合鴨ロース蒸し煮」
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鴨やうなぎ、鮎、すっぽんなどの高級魚や地鶏を扱う京都嵐山の「嵐山たなか」。「合鴨ロース蒸し煮」は、上質な合鴨肉を使った、高級店や割烹店へも卸している本格派の味です。
タレに漬け込んだ状態でパッケージに入っているので、味がしっかり染みこんでいるのが特徴。開封する時にタレをとっておき、合鴨ロースを薄めに切り分けたあと、タレに好みで和からしや白髪ネギを添えると、さらに風味を楽しめます。合鴨ロースは日本酒にもワインにも合う、お酒のアテとして最適な料理。ネギのほどよい辛味でさらにお酒がおいしく進みそう。
お正月の食卓にあれば、おせちとしても、お酒のアテとしてもぴったり。また、おせち料理では食べられるものが少ないという小さな子どもにも喜ばれる一品です。
嵐山たなかの「合鴨ロース蒸し煮」の詳細はこちら
これ一品あればお正月気分!「にしんの昆布巻」
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不老長寿や子孫繁栄の意味を持つとされ、おせちの定番料理といえる、「にしんの昆布巻」。こちらも京都嵐山で高級鮮魚や地鶏を扱っている「嵐山たなか」の一品です。
新鮮なにしんを昆布で巻いているので、昆布の持っているうま味をじっくりと吸い込んだにしんの風味が味わえます。冷たいままでさっぱりと味わってもいいし、軽く電子レンジで温めてさらなるうま味が口の中に広がるようにして食べるのもおすすめです。
お正月らしい料理なので、凝ったおせちなどがなくても、「にしんの昆布巻」が一品あればお正月気分が味わえます。少人数で過ごすお正月にもぴったりですね。
嵐山たなかの「にしんの昆布巻」の詳細はこちら