スノーシューハイキング
2日目の午前中は、スノーシュー体験をしました。スノーシューとは、雪の上を歩くために靴の上につける道具。普通の靴なら雪に沈んで埋もれてしまう場所も、スノーシューは表面積が広いため、歩くことができるのです。
誰の足跡もついていない道なき道を、ガイドさんについて歩いていきます。実はこの道(?)も、冬ならでは。春~秋は自然保護のために入ることが禁止されているのですが、冬は雪の上を歩いても生態系に影響がないため、散策が許可されているのだとか。高く積もった雪の上を歩くのは難しく、慣れるまでに時間がかかりましたが、まっさらな雪の上に足跡をつけるのは気持ちがいいものでした!
着いた先は蔦沼。雪景色がとってもきれいです。JR東日本のポスターにも使われたことがあるほど紅葉がきれいな蔦沼ですが、秋以外もおすすめ。四季によって見せる表情が全く違います。
戻ってきた後は、こんな風に遊ぶのも楽しみのひとつ。雪がふかふかなので、後ろから倒れても痛くありません!
奥入瀬渓流ネイチャーツアー
午後は、ネイチャーガイドの説明を聞きながら、奥入瀬渓流を十和田湖までバスで巡るツアーに参加しました。まずは、氷瀑ライトアップツアーでも行った「三乱の流れ」の昼の姿。夜にライトアップされた姿も美しいですが、昼の三乱の流れは夜に比べるとどこか素朴な印象です。
滝のすぐ近くまで行けるので、その迫力を肌で感じることのできる「雲井の滝」。ガイドさんによると、一晩でだいぶ氷が厚くなったのだとか。さすがガイドさん、一つひとつの滝をよく見ています。
そして、奥入瀬渓流の源流である十和田湖! 奥入瀬渓流ホテルのある下流と十和田湖とでは、約200mも標高が違うそう。昼とはいえ風が強く、極寒と言えるほどの寒さでしたが、この日は天気に恵まれ、対岸の山々を見ることができました。バスに戻るころには雲がかぶって対岸が見えなくなってしまったので、この景色を見れたのはとてもラッキーです。
ツアー中は、景色だけでなく、ガイドさんの話やルーペでの自然観察など、さまざまな楽しみがありました。写真は、ルーペで雪の結晶を見るのに夢中になる編集部員。冬の魅力をたっぷり満喫した奥入瀬渓流ネイチャーツアーでした。
一度行くと、冬以外の奥入瀬渓流の姿も見てみたい、もっと自然の楽しみ方を知りたい! という気持ちにさせてくれる奥入瀬渓流ホテル。皆さんも、冬こそアクティブな旅を楽しんでみませんか?
◆スノーシューハイキング
期間:2018年12月28日(金)~2019年3月30日(土)
時間:①9:00~11:30
②13:30~16:00
定員:6名
料金:大人 4,320円
小学生 3,240円
※未就学児参加不可
◆冬の奥入瀬渓流ガイドツアー
期間:2018年12月21日(金)~2019年3月30日(土)
定員:20名
料金:無料
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル