札幌市内から2時間ほど車を走らせた場所にある平取町。この街で食べておきたい名産が、びらとり和牛です。赤身とサシのバランス、口の中に入れた瞬間にジュワッと溢れ出す濃厚な肉汁、甘い余韻……生産者の愛情と平取町の寒く、厳しい冬を越えた和牛だからこその美味しさがギュッと凝縮されています。
このびらとり和牛を専門にしたレストランが、「くろべこ」です。不動の人気を誇るステーキ&ハンバーグをはじめ、平取産の黒豚料理も見逃せません。どれもガッツリ食べ応えがあり、食材の魅力をそのまま引き出したシンプル イズ ベストなメニューがたくさん!
素材のうま味を楽しむならやっぱりステーキ
北海道を代表するブランドのひとつ、びらとり和牛の飼育期間は、妊娠期間を含め約3年。長い時間をかけてじっくり、ゆっくり、丁寧に育てられるため、道内でも非常に貴重な和牛として知られています。
そんな和牛の魅力そのものをダイレクトに味わいたい人は、お店のスペシャリテであるステーキを。炭火の強火で一気に焼き上げるステーキは、サーロイン、ヒレ、リブ、モモなど、部位ごとに注文できるほか、毎日使う部位が異なる「和牛くろべこステーキ」、「和牛くろべこスペシャルステーキ」とお得なセットもあります。
肉質の良さを生かしたハンバーグ
もうひとつの看板メニューが、びらとり和牛のハンバーグです。素材の持ち味を極限まで生かしたハンバーグは、力強い歯ごたえで染み出す肉汁も上品でふくよか。シンプルな味付けだからこそ、最後のひと口まで飽きることなく楽しめます。
そのほか、平取産黒豚を使う黒豚100%荒挽きプレミアムハンバーグや、A5ランクの黒豚一頭からわずか6kgしか取れない赤身肉で作られる黒豚100%ハンバーグなど、ハンバーグセットのメニューだけで10種類以上も用意されています。
柔らか、滑らか、華やかなびらとり黒豚
和牛だけにとどまらず、豚肉にも力を入れている「くろべこ」。約8ヶ月かけて育てるびらとり黒豚は、びらとり和牛と同じく希少価値の高い平取町の名産です。きめ細かな肉質で、脂身と肉のどちらにもコク深いうま味があり、脂っぽさを一切感じさせません。舌の上でスーッととろけ、後味もまろやか。
ステーキやハンバーグ、カツカレー、生姜焼き、とんかつ、メンチカツ、冷しゃぶサラダ、スペアリブといったあらゆる料理で味わうことができます。
びらとりトマトを使った料理も要チェック
平取町は、和牛、黒豚のほかにトマトも有名です。ストレスを感じさせないよう手間暇かけて育てた“びらとりトマト”は、キュッと身が締まりみずみずしいと評判。パスタやサラダに使われているので、お腹に余裕があればぜひ注文を。
遠方の人、なかなかお店に行けない人は、公式HPにあるショッピングをクリック。通販サイトもステーキ、ハンバーグ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど、店舗さながらのラインナップになっているのでチェックしてみて。
◆びらとり和牛専門店 くろべこ
住所:北海道沙流郡平取町字紫雲古津200番地2号
電話番号:01457-2-4129
営業時間:11:00~14:30、17:00~19:30
定休日:月曜 ※祝日の場合は翌日
交通アクセス:日高自動車道日高富川ICより約3分
駐車場:20台
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