海外旅行初心者は要注意。知っておきたい「時差ぼけ」に関する基礎知識その0

海外旅行初心者は要注意。知っておきたい「時差ぼけ」に関する基礎知識

2017-01-08
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海外旅行でよく聞くのが「時差ぼけ」ですよね。せっかくの旅行なのに、時差ボケでずっと体調が悪くて楽しめなかった…ということになったら、とっても残念ですよね。
今回は、知っておきたい「時差ぼけ」の知識をご紹介します。

時差ぼけとは?

時差ぼけとは?
「時差ぼけ」とは、簡単に言うと「体内時計が狂う」ということ。

人間は、夜眠くなったり、朝・昼・夜と空腹になったりと1日の生活のリズムがあります。この生活リズムが体内時計なのですが、飛行機を使用して短時間で時差がある地域に移動すると、体は活動的な時間帯なのに現地時間は寝る時間…というズレが生じます。

このズレによって体のリズムが狂った状態を「時差ぼけ」というのです。

どんな状態になる?

どんな状態になる?
時差ぼけは個人差がありますが、不眠や頭痛、食欲不振や疲労感といった状態になりやすいといわれています。現地に到着してから数日間感じたまま…ということも。

一般的に4~5時間時差がある場所に行くとなりやすく、夜型の生活リズムの人よりも朝型の生活リズムの人の方が時差ぼけになりやすいんだとか。

また、飛行機で西に移動するよりも東へ移動する方が時差ぼけが強くなる傾向にあるそうですよ。

滞在期間が短い場合

滞在期間が短い場合
滞在時間が2日~3日間の場合は旅行前からの準備をしておくのもひとつの手です。

まず出発前に十分な休養を取っておくようにしましょう。睡眠不足は不調を起こしやすくするといいます。フライトの1週間ほど前から現地の時間に近づけて、西行きのフライトなら遅寝遅起き、東行きのフライトなら早寝早起きを心掛けるといいそうですよ。

もし、出発準備ができない場合は、現地時間に無理に合わせずに日本時間の夜間にあたる時間帯にまとまった睡眠をとるようにする方法も。むりやり現地時間に合わせると、短い滞在時間なので、日本に帰った場合に帰国後の時差ぼけになる場合があるそうです。

滞在期間が比較的長い場合

滞在期間が比較的長い場合
滞在が比較的長い場合も、出発前に十分な休息を取っておく必要があります。

機内では手持ちの時計の時刻を旅先のものに合わせ、食事はしっかり摂りましょう。現地に到着したら少し仮眠をとると良いと言われています。

海外旅行経験者にコツを聞いてみるのもよさそうですね。

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