ジビエ肉としても注目をあびている猪肉の食べ比べなどができる日本猪祭りが、東京豊洲の「CAFE;HAUS(カフェハウス)」で2月16日(土)に開催されます。猪年の今年こそ、猪肉イベントで盛り上がりましょう!
ジビエを堪能!「第3回日本猪祭り」
農山村に被害を与える猪の本当の魅力を広く知らしめて、猪肉を地域資源に変えたいという思いから、今年で3回目の開催となる「日本猪祭り」。東京・豊洲での開催となる今年は猪年ということもあり、今まで以上に盛り上がりそうです!
20地域の猪肉の中から、一番美味しいと思うものを投票で決める「利き猪グランプリ」や、猪と鹿の熟成肉の実食など、美味しい猪肉をたっぷりと堪能できるイベントになっているので、ジビエ好きには見逃せません!
1番美味しい猪肉を決めよう!「利き猪グランプリ」
メインイベントとなるのは「利き猪グランプリ」。実行委員会で選出した料理人や当日の参加者から抽選で選出されたメンバーが、20地域から集められた猪肉を食べ比べ、一番美味しいと思うものに投票することで猪肉のグランプリを決める企画です。
当日は全国の10府県20地域から猪肉が集まります。山の恵みを食べて育ち、各地域の猟師がそれぞれの捕獲方法やさばき方、管理方法で食肉にしたこだわりの猪肉が豊洲で提供されます。
最も美味しいと思ったお肉に投票した後、それぞれの産地が発表され、その後は塩コショウやタレなど、味わいを変えてお肉を楽しむことができます。
大好評! 熟成肉の実演と実食
去年最も満足度の高かったイベントが、熟成肉の実演と実食。ドライエイジングビーフ普及協会を発足させた「さの萬」による、牛肉で培った技術を応用してジビエのドライエイジングを行う企画です。
今回ドライエイジングをするのは、第1回と第2回の「日本猪祭り」の利き猪肉グランプリに輝いた愛媛県大三島のしまなみジビエ活用隊と岡山県吉備中央町の加茂川有害獣利用促進協議会の猪のモモ肉です。熟成に相性のいい鹿肉のモモ肉も岡山県美作市のみまさか地美恵の郷により、ドライエイジングされます。
こちらの熟成肉、チケットとの交換性としてしっかり管理されているほど、当日この企画でしか食べられない貴重なお肉! 香りと旨味が凝縮されたお肉を味わうチャンスを逃さないようにしてください。
ここでしか出会えない味
クセがあって食べにくそう……そんなイメージのある猪ですが、実は山の恵みをたっぷり受けた滋味あふれる味わい。育った環境などで味もそれぞれ異なるのです。「日本猪祭り」は、そんな新たな味わいに出会える貴重なチャンスです。
最も美味しい猪肉を決める「利き猪グランプリ」では、石川県や静岡県、福岡県、大分県といった10県20地域の猪肉を楽しめます。投票する際は、5つのグループに分かれ、4つの肉から1つを決めて投票しますが、投票が終わればどのお肉も食べることができますよ。去年と一昨年1番に輝いた美味しい猪肉をドライエイジングで堪能できるので、ジビエ初体験という人もぜひ足を運んでみて。
◆第3回 日本猪祭り in 東京
場所:東京都江東区豊洲2-1-9 「CAFE;HAUS(カフェハウス)」
電話番号:050-5308-7785
開催日:2月16日(土)13:00~16:00
参加費:8,640円(税込)(利き猪投票券・熟成肉券・飲み食べ放題付き)
第3回 日本猪祭り in 東京