旅行好きで、年に何回も旅行に行くという人ほど、実は記録をとっていなかったりしませんか?
「トラベルスクラップブック」を作れば、楽しかった旅の思い出がいつでも新鮮に思いだせますよ。今回は、初心者向けの「トラベルスクラップブック」の作り方をご紹介します。
トラベルスクラップブックをつくるメリット
旅の記録をマメに残す人もいますが、そうでない人は全く無頓着だったりしませんか?
写真も思いだしたときに数枚撮ったきりだったり、手帳に行き先が書いてあるくらいだったりする方もいると思います。
旅の記憶が鮮明なうちはいいのですが、意外と人は忘れてしまうものです。自分の好みの場所に行くので、似たような場所に行くことも多いと、この場所に行ったのがいつだったか、または行った場所の名前を忘れてしまうこともあります。
スクラップブックなら、写真やコラージュがメインなので長々と何かを記録する手間は要りません。なのに、旅の記憶は鮮明に思い出せるようになるので、今度の旅行からはぜひ作ってみましょう!
トラベルスクラップブックを作る旅の心得
トラベルスクラップブックには材料が必要です。そのため、この旅はスクラップブックに残そう!と決めたら、旅行中から材料集めを心がけておきましょう。
写真を撮るのはもちろん、訪れた美術館のチケットや入場券、電車の切符、パンフレットなども捨てずにとっておきます。インフォメーションセンターでもらえる地図も、スクラップにはとても使える材料になるので立ち寄ってみるのもポイント。
そのほか、記念スタンプがあれば可愛い台紙に押しておく、お洒落なお菓子などの外紙も使えますよ!
クリアファイルを持っていっておけば、すべてをきれいに持ち帰ることができます。
簡単バージョン
トラベルスクラップブックを作るのが初めてという人のために、手軽にできる簡単バージョンのスクラップブックをご紹介します。
ひとつめは、市販のアルバムを使うことです。
台紙にノリがついていて、透明フィルムがかぶせてあるごく普通のアルバムを使うんです。これに写真を並べて貼っていくのではなく、大きさも形もバラバラにした写真と、チケットや切符など他の素材をレイアウトしていきましょう。
大きなアルバムでなく、正方形で台紙も白くないものを使うとオシャレな感じになります。ポイントは、写真以外のカラフルな素材をたくさん使うこと。行き先や感想などは可愛いメモに手書きして挟むといいですよ。
ふたつめは、小さめのノートを使うやり方です。
見開きで左側に写真、右側に他の素材やメモを添えるとセンス良く仕上がります。ポイントは写真の大きさ。チェキやポラロイドのように余白があって小さいサイズの写真を使うとオシャレに見えます。
スクラップブックを使って本格的に
トラベルスクラップブックを本格的に作りたければ、やはりスクラップブックを使いましょう。書き込みもしやすいので、茶色のクラフト紙のものがおすすめ。
使いたい写真を選んだら、場所やテーマを決めてページを作りはじめます。写真をメインに並べますが、すべて同じ大きさではなく、テーマが見えやすいようにそこだけ切り取ってもオシャレに決まりやすくなります。
次に、そのテーマに合う他の素材を選んで、写真の周りにレイアウトします。写真に関連するチケットやレシートなどを配置すると、全体的にまとまりがでますよ。
裏面を糊で貼ったあとにマスキングテープで留めると、こなれた感じに仕上がります。
最後に余白に書き込みをいれましょう。日付、感想、キーワード、なんでもいいのですが、そこで一番心に残っていることがいいですよ。