台湾と日本を行き来しながら女優・モデルとして活躍する池端レイナさん。今回は、秋冬コーデに引き続き、ワンピースを主役にした春の旅先コーデを教えてもらいました。
「コートがいらない過ごしやすい季節になってきました。とはいえ朝晩は冷える日もあるので、こんな時期は何を着たらいいか困ってしまいますよね。今回は、そんなお悩みを解決する、春から初夏にかけての旅行に最適なコーデを紹介します!」
少ないアイテムでTPOに合った着回しが旅コーデの鉄則!
私が旅のコーディネートで大事にしているのは“着まわし力”と“TPO”です。合わせるものを変えるだけでTPOに合った着まわしができる、そんなアイテムは旅に最適なんです。そこで一番活躍するのがワンピース!春は花柄の可愛いワンピースがたくさんありますし、スーツケースの中でもかさばらない万能アイテムです。今回は私がこの春新調した2着のワンピースをメインに、シーンに合わせた3つのコーディネートを紹介したいと思います。
①おしゃれランチなら小物使いできれいめカジュアルに
まず1着目は可愛い花柄のワンピース。合わせたのはシルバーのペタンコ靴とデニムのジャケット、バッグは春らしく桜色にしてみました。花柄は1枚でも十分主役になりますが、スニーカーやパーカーを合わせればカジュアルにもなりますし、アクセサリーやバッグなどの小物をきれいめにすればおしゃれランチやカフェにもぴったり。着まわしTPOの万能アイテムです。
② たくさん歩く日は遊びを効かせたスニーカーコーデ
2着目はロングのデニムワンピースをさらにカジュアルにまとめてみました。ノースリーブに白Tシャツとスニーカーを合わせることでアクティブな印象に。たっぷり入るトートバッグに遊びを効かせれば適度にこなれ感もかないます。ちょっとしたお散歩から、たくさんあるく街歩きにもおすすめです。
③夜ディナーはジャケットとヒールできちんと感
こちらも②と同じデニムのロングワンピース。ノースリーブをそのまま生かしても、デニム生地とロング丈のバランスで甘めになりすぎず、大人っぽくまとまります。引き続き流行のちょっとオーバーサイズのジャケットを羽織ればクールな印象に、ヒールのサンダルなどを合わせれば夜ディナーにも最適です。アイテムは一緒でも、合わせるものを変えれば全く違う雰囲気になりますね。
今回は、ワンピースで作る“着まわし力”と“TPO”に合ったコーデを紹介しました。是非参考にしてみてください!
◆池端レイナ(池端玲名)
2014年、日台合作映画「一分間だけ」で台湾デビューを果たし、2016年には月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ)、2018年には「プリティが多すぎる」(日本テレビ)に出演。「LEINA」としてアーティスト活動も行い、Youtube番組「Leinaの台湾行きたいわん。」では、中国語と日本語で台湾情報を発信しているほか、出身地である北海道釧路市の観光大使としても活躍中。台湾ワコールのイメージキャラクターも務める。