まさにおしゃれな「走るカフェ」。福島で女子向けのグルメ列車を発見その0

まさにおしゃれな「走るカフェ」。福島で女子向けのグルメ列車を発見

2016-12-06
367053 Point

image source: www.photolibrary.jp

会津若松から郡山の間を走る「フルーティアふくしま」のコンセプトは、「走るカフェ」。
福島のフルーツを存分に堪能できる列車なんです。
車内も落ち着いた空間が広がっていて、まさに女子向けのグルメ列車。今回はその魅力に迫ります。

「フルーティアふくしま」とは①スイーツセット付き!

「フルーティアふくしま」は、すべての席に「スイーツセット」がついてきます!

内容は福島県産のフルーツを使用したオリジナルスイーツ2品とドリンクです。ドリンクはホットコーヒーとフルーツジュースが一杯づつ提供され、アイスティーとアイスコーヒーはカウンターで自由におかわりがいただけます。

車内サービスを担当するアテンダントが乗車しているので、ドリンク片手に風景を思う存分楽しめますね。

「フルーティアふくしま」とは②フルーツプロデュースは「fruits peaks」

車内で提供されるスイーツを担当するのは、ふくしまの人気店「fruits peaks」です。旬のフルーツを厳選し、熟度を管理して使用する手作りスイーツが人気のお店ですが、「フルーティアふくしま」で提供されるのはこの列車のために開発されたオリジナルスイーツです。

旬のフルーツを使うので、スイーツは季節や月ごとに変わります。11月は柿を使った和風タルトとショートケーキが提供され、12月は福島県産の洋梨を使用した「“福島県産 洋梨”のチョコレートムース」と「“福島県産 洋梨”とキャラメルのタルト」の二品が提供されています。

そして1月と2月は苺が使用される予定。季節ごとに異なるスイーツが味わえるのも、「フルーティアふくしま」に乗車する楽しみのひとつです。

「フルーティアふくしま」とは③カフェカウンター

「フルーティアふくしま」の1号車は、車両全体がカフェカウンターになっています。大きく広がったカウンターは優雅な雰囲気で、とてもここが列車の中だとは思えないほど。

深い赤と木目を基調にしたカウンターに、正統派の制服を着たアテンダントさんがいる様子は、おしゃれなカフェそのものです。

窓際に向かって自由に座れるカウンター席があるので、ちょっと席を立って気分転換をしたいときや、ゆっくり車窓からの風景を眺めたいときに便利です。

「フルーティアふくしま」とは④優雅な車内

「フルーティアふくしま」の座席は基本的には向かい合ったボックスシートで、なんと座席はソファ席。黒いテーブルを挟んで白いソファがゆったり置かれている、なんとも優雅な空間です。

ボックスシートの座席は2人掛けと4人掛けがあります。
そして、1人掛けの座席は窓に向かってテーブルとソファが置かれているので、車窓を一人占めしながらスイーツをいただくことができます。友達とワイワイ乗るのも楽しいですが、1人掛けの贅沢さも捨てられないですね。

フルーティアふくしま

おわりに

「フルーティアふくしま」はフルーツ王国ふくしまの魅力を堪能できる、可愛いカフェ列車です。
スイーツが2品もいただけるのは嬉しいですね。
車内もとても可愛く、贅沢に作られているので、自分へのご褒美にゆっくりと旅をするのはいかがですか?

【関連記事】贅沢な食事と非日常体験が魅力の旅へ。今気になる「グルメ列車」4選

移動時間の短縮や寝台列車の廃止などで減ってしまった食堂車付きの列車ですが、最近では旅で...


【関連記事】「トワイライトエクスプレス 瑞風」が2017年6月17日運行開始!

かつて大阪~札幌間を走行し、人気を誇っていた寝台特急「トワイライトエクスプレス」。その...

観光 列車 フルーティアふくしま グルメ スイーツ カフェ 旅行 女子 福島県