【台湾情報】世界が認めた台湾発のドイツビール。その味を存分に楽しめるレストランが登場その0

【台湾情報】世界が認めた台湾発のドイツビール。その味を存分に楽しめるレストランが登場

2019-03-16
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有名ウイスキーブランド「KAVALAN」、大手コーヒーチェーン「MR.BROWN」等を展開するキング・カー・グループ(金車集團)が、2018年6月にドイツビール「BUCKSKIN」を発売。同月、最先端のレストランがひしめくトレンド発信地・信義區にビアレストランをオープンさせました。クラフトビールブームに沸く台湾のビール市場に、真っ向勝負をかけてきた「BUCKSKIN」。注目のビアレストランを紹介します。

デビュー年に各賞を総ナメにした実力派。

デビュー年に各賞を総ナメにした実力派。
南国初のウイスキーとして注目を集め、権威ある品評会「ワールド・ウイスキー・アワード」で世界一を獲得するなど、台湾を代表するブランドとなった「KAVALAN」。飲料業界で、今最も勢いのあるグループが新たに手がけたのはドイツビールでした。“おいしいビールを創り出すことこそ、我々が是が非でも実現させたい夢である”という思いのもと、オリジナリティあふれるビールを醸造。発売から数ヶ月という短期間で、世界的な有名コンテストで頭角を現しました。例えば「三月啤酒」と「德式皮爾森啤酒」は、日本で開かれたインターナショナル・ビア・カップで金賞をW受賞。「科隆啤酒」、「老啤酒」、「煙燻啤酒」は、香港で開催されたアジア・インターナショナル・ビア・コンペティションで金賞をトリプル受賞。そののち「老啤酒」は、ビールのW杯ともオスカー賞とも言われるヨーロピアン・ビア・スターで銅賞を獲得……と、ニューカマーでありながら、各コンテストを総ナメに。これだけの受賞歴を聞かされたなら、一杯ならず、全種類を飲んでみたくなるのでは。そんな声に応えてくれるのが、ビアレストラン「BUCKSKIN BEERHOUSE」なのです。

ソリッドな銅のアイテムにロイヤルブルーを効かせた店内。

ソリッドな銅のアイテムにロイヤルブルーを効かせた店内。
レストランのインテリアには、ビール醸造が銅製の設備で行われていたことにちなみ、銅の色調を多用。ステンレスなどの金属も効果的に取り入れ、インダストリアルな印象に。また、エントランスやメニューなどには、「BUCKSKIN」ピールのブランドカラーのロイヤルブルーをフィーチャー。最初の一杯への期待が高まります。

ビールを使った、オリジナリティ溢れるメニューも!

ビールを使った、オリジナリティ溢れるメニューも!
気になるメニューは、12種類のオリジナルドイツ式生ビール、それらをおいしく飲むために考え抜かれた50種以上のつまみ類。アペタイザーの代表格は「BUCKSKIN 啤酒肉凍」(肉のビールゼリー固め)。イベリコ豚のハムをビールのゼリーで閉じ込め、スパイスを効かせたもので、舌が目覚める一皿です。

前菜では、独創的なメニュー「獨家鴨肝烤布蕾」(フォアグラのクレームブリュレ)が人気。また小ぶりの両手鍋で供される「BUCKSKIN 蘑菇啤酒蝦」(車エビとキノコのビール炒め)は、海水で養殖した無添加の新鮮なエビとキノコの歯ごたえが満点です。

ダイナミックな肉料理はビールと好相性。

ダイナミックな肉料理はビールと好相性。
ガツンといくなら「香煎牛肋眼」(リブロースのステーキ)を。食べる直前にトリュフソルトをかけると、肉汁の滋味が一層豊かに。

カヴァランウイスキーが薫る、圧巻のデザート。

極めつけはデザートメニューの「噶瑪蘭威士忌葡萄提拉米蘇」(カヴァランウイスキーのブドウのティラミス)。あっと驚くボリュームで登場する大人味のスイーツです。

おわりに

広々とした空間は区分けされていて、家族や気の置けない友人との集まりにぴったりの“開放區”、1人または少人数で語らいあえるカウンター席“吧台區”、ビジネスユースに適した個室“包廂區”、ヨーロッパの街頭のバーを彷彿とさせる“戸外區”の4エリア。旅の合間にふらっと立ち寄りたいときに、友人との軽い待ち合わせに、皆ではじけたい夜に……と、TPOを問わず利用できる構成です。また、毎日14時30分〜17時30分までの“HAPPY HOUR”は、2杯目のビールが半額に(一杯目と同じサイズに限る)。これから一気に集くなる台北、乾いた喉を潤したいとき、駆け込むなら、このアドレスです。

◆ BUCKSKIN BEERHOUSE柏克金啤酒餐廳
住所:台北市信義區松仁路91號1樓
電話:+886-2-2758-3655、2758-3656

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