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【東京連載】行くならいま! オリンピック開催前がおすすめ「お台場海浜公園」周…
【東京連載】行くならいま! オリンピック開催前がおすすめ「お台場海浜公園」周辺スポット
東京オリンピック・パラリンピック開催を目前に控え、都内の各競技会場では準備が進み、周辺では新しいスポットも続々とオープンし始めています。開催前のいまだからこそ楽しめる、競技会場周辺の話題のスポットをピックアップ。今回は、トライアスロンなどの競技会場になっているお台場海浜公園周辺を見ていきましょう。
©東京港埠頭
大会前のいまだからこそ行くべき「お台場海浜公園」
©東京港埠頭
芝浦ふ頭からレインボーブリッジを渡った先、入り江を囲んで砂浜が広がるお台場海浜公園。海沿いでありながら主要な商業施設にも近く、砂浜散歩やピクニック、釣りや磯遊び、マリンスポーツなどを楽しむ家族連れなどでにぎわいます。見晴らしのよい砂浜から見えるサンセットや、レインボーブリッジと東京の街並みを望む夜景は素晴らしく、デートスポットとしても人気の公園です。
2020年東京オリンピック・パラリンピックでは水泳(マラソンスイミング)とトライアスロンの競技会場になっており、会場整備のための工事なども着々と進行。工事期間中、使用できないエリアもあるので、訪れる前にホームページなどで確認してみてください。またオリンピック・パラリンピック大会期間中の3カ月間は、公園に乗り付ける海上バスや屋形船の航行ができなくなるため、海上から台場を楽しむにはいまがチャンスとなっています。
◆お台場海浜公園
住所:東京都港区台場1-4
電話:03-5531-0852(お台場海浜公園管理事務所)
新しい食の名所もオープン予定「豊洲市場」
提供:東京都中央卸売市場
2018年10月に築地から豊洲に移転した「東京都中央卸売市場 豊洲市場」。日本の食を支える東京を代表する市場でありながら、敷地内には見学ルートが整備されていたり、飲食店も多く軒を連ねるなど、一般客にも開かれた市場として人気のスポットです。
豊洲市場は取り扱う品物などによってエリアが分かれており、一般客が入ることができるのは、早朝にはマグロや野菜のせり見学ができる「水産卸売場棟」と「青果棟」、お土産が買える「魚がし横丁」を備える「水産仲卸売場棟」の3つ。各棟、随所に展示コーナーや解説パネルなどが置かれ、市場が扱う品物や物流の様子、市場の歴史などを知ることもでき、学べるスポットとして家族連れにも人気です。とくに世界的にも珍しいマグロのせり見学ができるコースは、国内外から多くの観光客が訪れるほどの人気ぶり。せり自体は自由に見学可能ですが、事前申込抽選制のマグロのせり見学ツアーに参加すれば、より間近で見学できる「マグロせり見学者デッキ」に入り、活気ある仲卸人の声を聞けるなど、臨場感あふれるせりの様子を味わうことができます。
◆東京都中央卸売市場 豊洲市場
住所:東京都江東区豊洲6-6-1
電話:03-3520-8205(代表)
営業時間:<市場見学>5:00~17:00 <マグロのせり見学>5:45~6:15(交代制)※事前申込・抽選制 <飲食店・物販店>各店舗により異なる
休市日:日曜日、祝日
2020年1月24日には青果棟の近くに、豊洲市場の食材を活かした寿司や海鮮丼などを提供する飲食店や物販店など、およそ21店舗が入る商業施設「江戸前場下町」がオープン。施設は「豊洲場下町(フードホール棟)」「市場小路(マルシェ棟)」「江戸前広場(多目的広場)」の3つで構成。和食から甘味まで日本の食が楽しめる店や、伝統、文化を体験できる店が揃い、広場では屋外マルシェやイベントなども開催予定。豊洲のにぎわいを創出する新たなスポットとして注目されています。
◆江戸前場下町
住所:東京都江東区豊洲6丁目
電話:未定
営業時間:9:00~18:00(市場海鮮焼き 海味「うまみ」は21:00まで)
定休日:水・日曜日、祝日他
写真映えがかなうテラスが新設「デックス東京ビーチ」
1996年7月にオープンした、台場エリア初の大型商業施設「デックス東京ビーチ」。館内はレストランやライフスタイルショップのほか、東京ジョイポリスや、マダム・タッソー東京といったアミューズメント施設も多く、テーマパークのように楽しめるスポットとして、デートや家族連れに人気です。船の形を模した施設3階には、東京湾を見渡せるシーサイドデッキを設け、心地よい潮風にあたりながらデッキを散歩したり、レインボーブリッジの夜景を楽しんだりと、まるで豪華客船でクルーズしているような体験が味わえます。
そのシーサイドデッキに2019年12月、シェアテーブルや植栽などで演出した「シーサイドテラス」がオープン。フォトジェニックな内照式アートスポット「ODAIBA」を中心に、緑豊かで開放的な空間となっています。2020年1月31日までは「お台場イルミネーション "YAKEI" 冬Ver.」も開催。生木としては都内最大級の「台場メモリアルツリー」を中心に、全長約200mにわたるおよそ22万のライトが、お台場の夜景をより一層美しく彩ります。この冬だけの特別な空間をぜひ体験してみて。
◆デックス東京ビーチ
住所:東京都港区台場1-6-1
電話:03-3599-6500(受付時間11:00~18:00)
営業時間:<ショップ・カフェ>11:00~21:00 <お台場たこ焼きミュージアム>11:00~22:00 <5階レストラン>11:00~23:00 <6階レストラン>11:00~24:00 ※店舗により異なる
定休日:無休 ※2020年1月16日(木)は全館休館
※イルミネーションは、時期によって内容が異なります。
ちょっと優雅にホテルのカフェでティータイム「The Lobby Cafe」
台場エリアとしては、建物規模や客室数ともに最大のホテルとして2016年に開業したアーバンリゾートホテル「グランドニッコー東京 台場」。エレガントで上品な設えで宿泊客をもてなす客室からは、レインボーブリッジはもちろん、パレットタウンやフジテレビ本社屋に、羽田空港を発着する飛行機なども見渡せる、東京随一のアーバンリゾートホテルです。
ちょっと贅沢にティータイムを過ごすなら、2019年3月にリニューアルオープンしたホテル2階のカフェ「The Lobby Cafe」がおすすめ。海辺のホテルらしく、爽やかなグリーン・ブルーのインテリアに木目調が温かみのある店内では、大きな窓から差し込む光や、吹き抜けの天井が開放感を演出しています。
新鮮な野菜をふんだんに使ったカスタムサラダをはじめとしたランチのほか、季節ごとに異なる「色」をテーマにしたアフタヌーンティーも提供。2019年12月26日から2020年2月29日までは「レッド」をテーマに、いちごやフランボワーズなどを使ったレッドアフタヌーンティーが味わえます。フランスの伝統的ないちごのケーキ「フレジエ」や、フランボワーズのパンナコッタの上に小さく絞ったいちごのゼリーを乗せた「フランボワーズのパンナコッタといちごのゼリー」など、見た目も華やかなアフタヌーンティーはこの時期だけ。
◆グランドニッコー東京 台場
The Lobby Cafe
住所:東京都港区台場2-6-1
電話:03-5500-4550(レストラン総合案内)
営業時間:<The Lobby Cafe>10:00~18:30(LO)、ランチタイム11:00~14:00(LO)、アフタヌーンティー14:00~17:00(LO)※料理の提供は11:00~
「東京2020オフィシャルショップ 台場店」で応援グッズを手に入れよう
©Tokyo 2020
東京オリンピック・パラリンピック観戦用の応援グッズや、今大会のオフィシャルグッズがあるのをご存じでしょうか。現在、常設店・期間限定店あわせて全国各地のおよそ70カ所以上にオフィシャルショップができており、今もさまざまな場所に出店が続いています。なかでもアクアシティお台場3階にある台場店は、都内最大級の売り場面積を誇り「東京2020公式ライセンス商品」を約1100点取り扱う常設店として、大会への機運を高めています。
©Tokyo 2020
観戦に欠かせないマフラータオルのほか、公式マスコットのソメイティとミライトワのぬいぐるみなど、記念グッズが充実。大会終了後には店舗も無くなってしまう予定なので、開催直前で混雑する前にチェックしましょう。
◆東京2020オフィシャルショップ 台場店
住所:東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場3F
電話:080-1877-8386
営業時間:11:00~21:00
定休日:施設に準ずる
ベイエリア観光の拠点に「ホテルJALシティ東京 豊洲」
2019年12月にオープンしたばかりの「ホテルJALシティ東京 豊洲」は、豊洲市場の至近に位置する複合施設の6~17階に開業しました。高機能なサービスをコンパクトに凝縮した、スマートでスタイリッシュな都市型ホテルは、無駄のないシンプルモダンな設えで国内外からのゲストをもてなします。特におすすめなのが、16・17階に備わる「PLUS(プラス)」フロア。客室から東京のパノラマビューを堪能できると話題。観光やショッピングスポットが集中するベイエリアにあり、豊洲市場にも近いため、早朝の市場見学にも最適です。
◆ホテルJALシティ東京 豊洲
住所:東京都江東区豊洲6-4-20
電話:03-5962-4000
1階には、ホテル宿泊時の朝食のほか、モーニングからディナーまで宿泊客以外も利用できるレストラン「汐待茶寮」も同時にオープン。140席と大人数でも安心、使い勝手のいいレストランです。豊洲市場から届くこだわりの新鮮食材を使った和食が中心の朝食に、サラダビュッフェ・スイーツビュッフェが楽しめる洋食中心のランチ、ステーキや海鮮焼きなどの豪華ディナーまで幅広く提供。豊洲の新たな名所やオリンピック・パラリンピックの会場近くという立地もあり、多くの人がシーンを選ばず利用できる新しいグルメスポットして定着していきそうです。
◆汐待茶寮
住所:東京都江東区豊洲6-4-20 Dタワー豊洲1F
電話:03-5534-9065
営業時間:7:00~10:30、11:30~22:00
定休日:無休
おわりに
東京オリンピック・パラリンピックを控え、会場の準備はもちろん、都内では続々と観光地の整備や商業施設のオープンが続いています。大会開催前の今だからこそ足を運んでほしいのが、東京ベイエリア。新しい宿泊施設から新名所も揃う話題豊富なベイエリアを巡って、進化した東京を見つけに行きましょう。
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