北海道「フタバ製麺」で作られる、日本人の味覚に合った生パスタ＆手延べ素麺

「フタバ製麺」が開業したのは昭和36年。商品開発においては、職人による昔ながらの手延べ製麺をベースに、既成概念にとらわれない、柔軟な発想と独創的なアイデアを取り入れ、日本人の味覚にマッチする美味しさを日々追求しています。麺作りに欠かせない小麦は、地元である留萌産のものを使用。そのほかの素材についても、地元のもの、北海道産のものを多く取り入れています。

商品は、製造所が併設した店舗、またはオンラインショップから購入可能。お取り寄せだけでなく、贈答品にもおすすめです。

「フタバ製麺」で作られる麺の共通点は、自然の恩恵をたっぷり受けた、地元の素材を使っているということ。安全で安心なのはもちろん、道内で収穫される小麦の特徴を最大限に生かしながら製麺しています。例えば、パスタなら留萌産小麦「ルルロッソ」、ラーメンには「はるよこい」、うどんには「きたほなみ」といった具合に、麺によって使う小麦を変えているのです。

また、「いい麺はいい水から」と言うほど、水も重要視しています。独特のコシやすっきりとした味わいの麺が作れるのは、暑寒別川の美しい伏流水がくみ取れる環境だから。

他県に比べて平均気温が低い北海道では難しいとされる伝統的な手延べ製法を取り入れているため、その日の気温や湿度を職人の肌で感じ、食材の持ち味を把握しながら水、塩の加減を調整しています。コシの強い手延べ麺が安定して作れるのは、職人の技があってこそと言えるでしょう。

「フタバ製麺」を代表する麺と言っても過言ではない「生パスタ ルルロッソ」。パスタの小麦に適している品種の一種「デュラム」に近い特長を持つ「ルルロッソ」が、原料になっています。

そしてこの小麦の産地は、まさに地元である留萌！　今までの国産小麦では実現できなかった、絶妙な歯ごたえが印象的です。国内では、商業栽培がほとんどされていない小麦を使った生パスタ。希少価値も高く、札幌市内の有名イタリアンが目をつけて使っているほど。

モッチリとした弾力のある歯ごたえ、ツルッと喉をすり抜けていく生パスタは、ソースの絡みも抜群です。

北海道産小麦の風味を引き出した、手延べ製法。麺を徐々に細くしていく技術は、職人のなせる技です。なめらかな喉ごしと強いコシの「手延べ素麺」は、暑さで食欲不振に陥りやすいこれからの季節にもぴったり。

自分用に、大切な人への贈り物におひとついかがでしょうか。

◆フタバ製麺
住所：北海道留萌市栄町2丁目3番6号
電話番号：0164-42-1699
営業時間：9:00～17:00 ※土曜11:00～17:00
定休日：日曜
交通アクセス：JR留萌駅より徒歩3分