長距離の移動や旅行ができない今、お取り寄せを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか? 京都の和菓子店「京菓子處 鼓月」では、6月から夏の新商品が発売されています。人気の夏の和菓子をオンラインショップで購入して、夏気分、そして旅行気分を味わいましょう。
果実入りあんみつ
新発売となった果実入りの「あんみつ」は、瑞々しいあずきと贅沢な果実と寒天が入っている見た目にも涼やかな夏季限定の涼味です。フルーツの酸味と、昔懐かしいあんみつの優しい味がマッチした夏にぴったりのおいしさとなっています。
味は3種類あり、みかんのつぶつぶ食感と真っ赤なチェリーが食欲をそそる定番の味の「みかん・チェリー」、あんみつには珍しいキウイを果汁たっぷりのブドウと合わせた「葡萄・キウイ」、香りが華やかなパインと弾ける果肉の白桃のジューシーでトロピカルな「白桃・パイン」。カラフルな見た目も印象的なので、詰め合わせはプレゼントにもおすすめです。
極上本、水羊羹
1999年に発売して以来、長年のあいだ夏の人気菓子として定番となっているのが「極上本、水羊羹」です。特徴はなんといってもなめらかな口どけ! 小豆の皮むき餡を使うことによって、口に入れた瞬間に溶けるような、さらりとしたなめらかな食感が楽しめるようになっています。
小豆皮むき餡はこだわりのオリジナル餡で、あっさりとして上品な甘さ。甘すぎず、のどごしも爽やかなので夏のお茶うけにぴったりです。パッケージも高級感があるので、お中元や手土産にしても間違いがない和菓子となっています。
冷し華(ひやしはな)
「冷やし華」は、「京菓子處 鼓月」の創業当初からある代表銘菓の焼きまんじゅう「華」を冷やしておいしく食べられるようにと作られた夏季限定商品。「華」はバターとミルク風味の京菓子の伝統に新しさを加えた黄身餡の焼きまんじゅうで、菊の花の形が雅な逸品です。
「冷やし華」は冷やしたときにパサつかないように、通常とは生地も餡も変えて作られているんだとか。和菓子と洋菓子が融合したような優しい味で幅広い年代に好まれる菓子なので、家族みんなで食べたいときに、ぜひ。
京菓子處 鼓月
「京菓子處 鼓月」は、昭和20年に創業した京都の老舗菓子店。看板菓子のひとつが昭和38年に誕生した「千寿せんべい」で、それまでのお菓子にはなかったクッキー生地やクリームを使った新しいおいしさを生み出し、今でも製法や素材にこだわりながら作り続けています。
京都を中心に全国で販売されているほか、洋菓子工房「KINEEL」やどらやき専門店の「京菓子処 洛心館」、アスリートのエネルギー補給のために開発されたスポーツ羊羹「anpower」なども展開しているんですよ。