旅気分を自宅で味わう! お取り寄せ「和菓子」ベスト5その0

旅気分を自宅で味わう! お取り寄せ「和菓子」ベスト5

2020-04-01
97719 Point
なかなか思うように旅行に行けない日々が続いています。そんなときは人気のグルメを気軽に味わえるお取り寄せを活用してみましょう。旅色お取り寄せグルメの中から、「和菓子」部門のランキングをご紹介。ご当地の名物を堪能し、自宅で旅気分を味わいましょう。編集部員からのおすすめコメントもあるので、ぜひ参考にしてみて!

ランキング計測期間:2020年3月13~17日

1位 萬々堂通則「ぶと饅頭」(奈良)

1位 萬々堂通則「ぶと饅頭」(奈良)
遣唐使が中国から伝えたとされる“唐菓子”の一種で、春日大社では、いまでも神饌菓子として祭事のたびに作られているという“ぶと”を模った「ぶと饅頭」。
こし餡を小麦粉を使った生地で餃子型に包み、油でカラリと揚げた後、砂糖をまぶしています。餡ドーナツのような素朴な味で、なめらかな舌触りのこし餡は小豆の旨味もしっかり。江戸末期創業の老舗「萬々堂通則」の人気銘菓は、どこか神聖な味がします。

◆ぶと饅頭
価格:216円

ぶと饅頭

2位 豆政「京銘菓 すはまだんご」(京都)

2位 豆政「京銘菓 すはまだんご」(京都)
京の茶だんごとならぶ名物の三色だんご。赤、黄色、緑とカラフルで、春のうきうきする気分をさらに盛り上げてくれます。
お団子は、おもちではなく、特製の国産きなこを水飴を使って練り上げたもので、香ばしいのが特長です。抹茶や煎茶のお茶菓子にはもちろん、意外にもブラックコーヒーとよく合います。
そんな「すはま団子」を作っているのは、明治時代に豆の雑穀商として創業した「豆政」。おいしい豆にこだわっているので、その味に編集部も太鼓判です!

◆京銘菓 すはまだんご
価格:400円〜
旅気分を自宅で味わう! お取り寄せ「和菓子」ベスト5その4

京銘菓 すはまだんご

3位 福菱「かげろう」(和歌山)

南紀白浜を代表する銘菓「かげろう」は、卵黄をたっぷりと練り込んでふわふわに焼き上げたブッセで、やさしい甘さのバタークリームをサンドしています。浜辺を漂う陽炎(かげろう)のような、はかない口どけからこの名前がついたそうで、なんとも旅情的。そんな繊細な食感は、工場生産ながらその日の気温や湿度により、熟練の職人が微調整を加えることで実現しており、その独自の技法や食感が認められ、数々の賞を受賞しています。
また、もともと「かげろう」は、店主が幼いわが子のため、“赤ちゃんでも食べられるお菓子を”という思いから生みだしたそうなので、家族全員で楽しめるのも魅力です。

◆かげろう
価格:1,080円〜

かげろう

4位 春月 「おたふく豆」(長野)

選び抜かれた大粒で肉厚なソラマメに、こだわりの地下水と上白糖というシンプルな材料で作られた「おたふく豆」。豆の香りや味、やわらかさを大切に、熟練の職人が真心を込めて煮上げています。
こんな商品のキャッチフレーズが、“黒くて豆で”。古来より色が黒いことは健康の証とされてきたことから“黒”、“豆”は“豆々しい”の言葉の通り、よく働くことを意味し、“健康でよく働き、お多福(多くの福)を呼び込もう”という思いが込められているそう。豆は食物繊維もたっぷりなので、ヘルシーで、お茶請けにもおすすめです。

◆おたふく豆
価格:807円

おたふく豆

5位 萬々堂通則「青丹よし」(奈良)

「青丹よし(あおによし)」は、和三盆という最高級の砂糖を使用した高級落雁。口どけよく、お抹茶によく合う干菓子です。そもそも青丹よしとは、「奈良」にかかる枕詞。複数の説がありますが、奈良の美しさ、豊かさを表現する言葉です。その名にふさわしく、上品な味は古都の趣を感じさせてくれます。

◆青丹よし
価格:320円〜

青丹よし

おわりに

ティータイムにも、手土産にもぴったりのものばかり。多くの人が自宅で過ごすいま、自宅でその土地ならではの旬のグルメをいただいて、旅気分を味わいましょう。

旅色 グルメ お取り寄せ スイーツ 和菓子