“おしゃれパッカー”とまこさんに聞く「絶対買い!」な可愛い雑貨がある国【連載】第二回その0

“おしゃれパッカー”とまこさんに聞く「絶対買い!」な可愛い雑貨がある国【連載】第二回

2017-05-03
293350 Point
インパクトのあるデザインや、日本ではあまり見かけない色使いが印象的な海外の雑貨たち。今回は‟おしゃれパッカー”として華やかに世界を旅するとまこさんに、可愛い雑貨であふれている、買い物に行くべき国や都市を教えてもらいました。

Text:竹田亜矢
Interview Photo:中川文作

カラフルで目立ち度抜群な雑貨、アクセサリーが豊富なインド

カラフルで目立ち度抜群な雑貨、アクセサリーが豊富なインド
――“おしゃれパッカー”の名に違わず、個性的な雑貨をたくさんお持ちのとまこさんですが、一体どこで購入されているのでしょうか?

雑貨はどこの国でも可愛いものを見つけるのが得意なのですが、インドは行くたびに通っているお気に入りのサンダル専門店や服屋さんがありますね。
アクセサリーもインドで買うことが多いです。敷地が広大で人口も多いため、当たりはずれはありますが、その分探せば探すだけこれだ! というものに出合えます。カラフルで大胆な色使いのものや、じゃらじゃらした大ぶりなデザインが多いので、見ているだけで元気をもらえ、旅先で身に着けるアクセサリーとして出番が多いです。

――ちなみにお値段はどれくらいなのでしょうか?

たとえばいま身に着けている右手のバングルは、なんと一個で10ルピー(約20円)と驚きの値段でした! インドでは道端の露店で売っているような安価なアクセサリー以外にも、少し高級な作家アイテムなどを扱う店も増えています。

バリ島のシックな雑貨に要注目!

バリ島のシックな雑貨に要注目!
Photo:とまこ

――可愛いうえにお値打ちなものが多いなんて女性には嬉しい限りですね! インド以外にもショッピングにおすすめな国や都市はありますか?

絶対におすすめなのがバリ島です! 特にウブドがおしゃれで大好き。アクセサリーや雑貨はもちろん、お寺や家屋などを見てもどこよりも洗練されており、生まれ持ったセンスが卓越していると感じます。
“おしゃれパッカー”とまこさんに聞く「絶対買い!」な可愛い雑貨がある国【連載】第二回その3
Photo:とまこ

朝晩神様にお供えをして祈りをささげるなど、神事を大切にするお国柄が繊細な性格を育てるからなのか、彼らの作り出す品々もシックで緻密なデザインのものが多いんです 。そのため海外旅行中だけでなく、日本でもデイリーに使えるアクセサリーや雑貨がほとんどです。ちなみにバリ人はその繊細さ故なのか、マッサージもとても上手なんですよ(笑)。

キッチュなセンスに感激! ベトナム雑貨

キッチュなセンスに感激! ベトナム雑貨
Photo:とまこ

あとはやはりベトナムです。日本でもベトナム雑貨は大人気ですよね。木製のスタンプや刺繍のポーチにバッグなど 、日々愛用しているアイテムも多いです。インドがカラフル、バリ島がシックなら、ベトナムはキッチュでしょうか。この写真のスタンプは、名前を彫ってもらいました。葉っぱのピアスはゴールドで、蝶々は象牙です。
買い物をするならホーチミンの街がおすすめです。裏通りなどに個性的な店がひっそり佇んでいたりするのでぜひ探してみてください。この写真で持っているピンクのバックはベトナムの「トーティック通り」という裏通りで買ったものです(場所は台北ですが……笑)。

――どこの国や街でも、持ち前の好奇心で根気よく探し回ることで、お気に入りのアイテムを見つけ出すことができるのだそう。彼女にならって、インドやバリ島で可愛いもの探しの旅をするのもいいかもしれません。
独自の審美眼で選び抜いた雑貨をたくさん披露してくれたとまこさん。次回連載では彼女流のアクセサリーの選び方をお伝えします!

◆とまこ
明治大学在学中にバックパッカーとしてデビューし、卒業後は秘境ツアーコンダクターに。現在は旅作家&おしゃれパッカーとして本の執筆や講演、TV出演など多方面で活躍中。著書に「離婚して、インド」(幻冬舎文庫)、「世界の国で美しくなる!」(幻冬舎)など多数。

「旅色Seasonal Style」はこちら

とまこさん公式サイト

 

【関連記事】元秘境ツアー添乗員・とまこさんに聞く!一生に一度は行きたい秘境5選【連載】第一回

飛行機に乗ればどこにでも行けてしまう現代において、いまだに世間から閉ざされた秘境の地と...


【関連記事】“おしゃれパッカー”とまこさんに聞く!海外でのアクセサリー購入のススメ【連載】第三回

持ち前のおしゃれセンスと明るい笑顔を武器に世界を飛び回る“おしゃれパッカー”とまこさん。...

雑貨 アクセサリー とまこ バリ インド ベトナム 旅行 ウブド 旅作家 海外