観光客の増加にともない、ホテル建設も着々と進んでいる台北。定宿がある人もない人も……訪台のたびにホテルを変えると、より一層、刺激に満ちた滞在に。特に、足回りの良さと新しさを重視する人には、2018年の10月にオープンしたホテル「WOW玩行旅 台北館(WOW HAPPY TAIPEI)」がオススメ。シンプルかつスタイリッシュなインテリアも好評です。
MRTの中心地点だから、どの方角にも短時間でアクセス可能。
“台湾カルチャーの今”が体感できるエリア・華山藝文特區。フォトジェニックなカルチャースポットからほど近い場所に「WOW玩行旅 台北館」はあります。台北の秋葉原と言われる光華商場、三創數位生活園區なども散歩がてら辿り着ける距離。MRTの最寄り駅・忠孝新生站までは徒歩5分。駅周辺は比較的静かですが、台北駅、西門町、台北101など、いずれの主要ポイントにも約10分で到着。忠孝新生站は、台北通のリピーターの間では、どこに行くにも便利な駅として人気です。
居心地抜群! 自由で開放的なエントランス。
「WOW玩行旅」は、宜蘭の温泉地・礁溪が1号店。クールな内観とは対称的なスタッフのフレンドリーさが好評で、その精神は、もちろん2号店の台北館にも。フロントから続くロビーには、色とりどりの椅子が並べられていて、とても自由な雰囲気。窓の外を行き交う人々を眺めるもよし、ガイドブックで旅の計画を練るもよし、仲間と語らうもよし、無料Wi-Fiを利用するもよし。ただ、ぼんやり座っていてもOK。この包容力のある空間に身を置けば、リラックスした旅の始まりを感じることでしょう。
ホテルは9階建てで、全49室。客室は8タイプあり、ビジネスユースから家族旅行まで、多様なニーズに対応しています。13〜17坪と一部屋あたりの広さはコンパクトながら、フローリングの温かみを生かしたシンプルな設計、北欧調の色使いのインテリアで、居心地は上々です。
台北の景色を楽しんでもらうべく、どの部屋も出来る限り大きく窓を取っているのも特徴。高層階には、台北101を望める部屋も。シティービューの客室でも、夜ともなれば煌びやかな街並が見渡せ、台北らしさを感じられるはず。
ツイン&ダブルルームには、旅の疲れを癒すジェットバスが。
ブラウン系を基調としたバスルームも落ち着いた雰囲気。そこに凛と佇む真っ白な浴槽は、疲れたカラダが喜ぶジェットバス(ファミリールームを除く)。窓つきタイプなら、夜景と共に充実のバスタイムが過ごせます。地下一階には、フィットネスセンターがあるので、入浴前にひと汗流せば、リフレッシュ効果は抜群です。
また、すべての部屋にネスプレッソを完備。香り高いコーヒーでほっと一息つけるのが嬉しいですね。コーヒー好きなら、一階のレストランスペースに出向くのも。人気チェーンのルイーザ・コーヒーと特別にコラボレーションしていて、淹れたての本格コーヒーをはじめ、豊富なメニューをオーダーできます。