別荘地として有名な那須塩原と軽井沢に、新しいホテルがリブランドオープンします。今年4月に開業予定の「ゆとりろ那須塩原」と「ゆとりろガーデン北軽井沢」は、自然豊かな環境を活かした癒しのホテルとなっています。どんなところか、一足先にご紹介しますね。
心温まるおもてなしが魅力の「ゆとりろ那須塩原」
「ゆとりろ那須塩原」は、「源泉遺産 那須塩原別邸」をリブランドして誕生した温泉宿。和室・洋室・和洋室からなる全77室の客室が用意されています。
"親子3世代で楽しめる宿”をコンセプトに、田舎ならではの温もりにあふれたおもてなしと、緑豊かな自然とのふれあいを大切にした、癒しの空間が魅力です。
季節によって景色が変わる露天風呂に癒される
魅力のひとつである温泉はアルカリ単純泉で、女性に嬉しい"美肌の湯”。ゆっくり浸かれば、体の芯からぽかぽかしてきますよ。大浴場のほか露天風呂もあり、すぐ目の前には緑が広がっています。初夏にはホタルが光を瞬かせながら飛び交い、冬は雪見風呂と、季節ごとの風流な入浴体験も待っています。
周辺にはジンギスカンが名物の「千本松牧場」や、本州屈指の長さを誇る「もみじ谷大吊橋」といった名所も多く、観光の拠点としてもぴったり。都会の喧騒を忘れてゆっくりするのに、おすすめです。
「ゆとりろガーデン北軽井沢」のコンセプトは“ハーフアウトドア”
「紀州鉄道軽井沢ホテル列車村本館」を前身とする「ゆとりろガーデン北軽井沢」は、今ブームとなっているアウトドア要素を取り入れてリニューアルされたホテル。滞在するのは普通のホテルと変わらず館内の客室ですが、屋外でバーベキューをしたり、暖炉や焚き火といった“炎”の演出を楽しめたりと、気軽にキャンプ気分が味わえる“ハーフアウトドア”がコンセプトとなっています。
「キャンプはしてみたいけど、道具を揃えたり準備が大変そう…」と尻込みしている人に、特におすすめです!
地元食材をふんだんに使った料理にも期待!
北軽井沢の食材をふんだんに使った食事も「ゆとりろガーデン北軽井沢」の魅力。標高約1200mという、昼夜の寒暖差が激しい土地で育った高原野菜は素材本来の甘みに優れ、歯触りも良く、新鮮さをダイレクトに感じられます。丹精込めて育てられた「上州牛」や浅間高原産の地鶏といった厳選食材も味わえますよ。
◆ゆとりろ那須塩原
住所:栃木県那須塩原市塩原1115-2
開業日:4月1日(予定)
◆ゆとりろガーデン北軽井沢
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1514
開業日:4月16日(予定)