日本有数の焼酎王国として有名な鹿児島県。芋焼酎の本場として知られ、さまざまな味わいの本格焼酎が楽しめます。屋台をはじめ、多くのスポットで焼酎に触れられるので、酒好きにはたまらない県ともいえるでしょう。しかもそんな鹿児島の観光スポット「名勝 仙巌園」に、“幻の焼酎”があるとの噂が! 幻の焼酎とは一体何なのか、その正体に迫ります。
やってきたのは、ここ! 「名勝 仙巌園」
“幻の焼酎”があるらしい……と駆け付けた場所は、日本を代表する大名庭園「名勝 仙巌園(めいしょう せんがんえん)」。桜島を望む雄大な庭園には島津家のお殿様が暮らした御殿が現存し、見どころ満載。桜島を一望できるレストランや、美しい薩摩切子・薩摩焼を販売するブランドショップも併設しています。職人の手で丁寧に作られた薩摩切子は、特別な人へのお土産にもぴったり。
広大な敷地を誇る仙巌園。一体どこで“幻の焼酎”と出合えるのか……中へと足を進めます。
キッチンカーを発見
正面入口すぐのところに、オシャレなキッチンカー「SENGAN-EN KITCHEN」を発見!
昨年11月に仙巌園に仲間入りしたキッチンカーだそうで、「桜島溶岩コーヒー」や鹿児島産の紅茶のほか、ジントニック、ハイボール、焼酎、ワインなど、アルコールも楽しむことが出来ます。野菜チップスや大学芋など、気軽に味わえるフードメニューもあり、会計は完全キャッシュレス。
そしてなんと! こちらのキッチンカーに、“幻の焼酎”があるんです。
“幻の焼酎”の正体とは
キッチンカーの前には、「仙巌園限定 幻の焼酎」と書かれた看板が。
“幻の焼酎”の正体は、あの有名なクルーズトレイン「ななつ星in九州」でしか味わえなかった「宝蔵庫」という、他では飲めない珍しい焼酎! 1杯800円ということで早速、購入。
こちらのカップに入れて提供してくれます。
ロックで味わってみると、香り深くて飲みやすい! 心地よい甘みと焼酎の奥深さも感じられ、思わず「美味しい~!」と口に出てしまうほど。すぐに飲みほしてしまい、もう1杯買おうかな……と完全に虜になっていました。さすが、幻の焼酎です……。
ぜひ皆さんも、“幻の焼酎”を求めて鹿児島に出かけてみてくださいね。晴れた日は雄大な桜島を眺めながら、最高の飲み旅が体験できますよ。
◆名勝 仙巌園
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
電話:099-247-1551
営業時間:9:00~17:00※キッチンカー「SENGAN-EN KITCHEN」は日により変動あり
定休日:3月第1日曜日
入場料:大人・高校生以上1,000円、小・中学生500円
※新型コロナウイルス感染防止のため全国で臨時休業・休館、サービス提供状況の変更が発生しています。お出かけの際はご注意ください。