ブーム目前！　“コオロギ”から始める昆虫食

無印良品のネットストアでは、次世代の食料として注目されているコオロギを使った「コオロギせんべい」を販売中。フタホシコオロギという熱帯地域に生息するコオロギをパウダー状にして練り込んだ、薄焼きのおせんべいです。もちろん使用されているコオロギは、衛生的で安全な場所で飼育されたものなので安心してくださいね。

そもそも昆虫は、体の中に栄養をたっぷりため込んでいて、牛や豚などの家畜よりも効率的に栄養素を摂ることができるそう。また、育てるときの環境への負担も軽いことから、家畜に代わる食料として注目されています。なかでもコオロギは、飼育しやすく増やすのも簡単なので食用向きなんだとか。このコオロギせんべいは、エビせんのような風味で見た目もシンプル。初めての昆虫食として挑戦しやすいですよ。

新型コロナウイルスに警戒して、外で飲まずに自宅で晩酌する機会が増えた人も多いはず。しかし、おつまみが毎回同じだと飽きてしまいますよね。いつもと違うおつまみを楽しみたいなら、MNHの「未来コオロギ柿の種」を試してみて。

未来コオロギ柿の種は、おつまみの定番・柿の種にコオロギパウダーをまぶした新しい商品です。オーガニック飼料だけで育てたカナダ産のコオロギを、丁寧にローストして香ばしいパウダーに仕上げています。アヒージョ味・タコス味・トムヤムクン味と3種類のフレーバーがあり、スペイン・メキシコ・タイ3ヶ国の味が楽しめるのも魅力的。MNHは、ほかにもさまざまなコオロギスナックを販売しているので、酒の肴として挑戦してみてはいかがでしょうか。

外食に行けない日々が続き、自宅でお取り寄せグルメを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか？　昆虫食料理を提供するレストラン「ANTCICADA（アントシカダ）」のオンラインショップでは、自宅で作れる「おうちでコオロギラーメン」が販売されています。このコオロギラーメンは、数々のイベントに出店しては完売を記録し、フィンランドやエストニアといった海外でも人気を集めた一品。

コオロギを練り込んだ麺と、2種類のコオロギで出汁をとったスープが特徴。さらに、タレの一部には、コオロギを米麹の酵素で発酵させたコオロギ醤油が使われています。1杯に約100匹のコオロギが使われている、コオロギの旨味を存分に味わえるラーメンです。また、麺やスープのほかに、トッピングのコオロギやチャーシュー・メンマ・薬味も付いてきますよ。冷凍商品なので、保存しやすいのもポイント。この機会にご賞味あれ！

ハブやマムシが漬け込まれた蛇酒は有名ですが、昆虫酒を見たり飲んだりしたことはありますか？　昆虫食専門店「BugsFarm（バグズファーム）」では、サソリとバンブーワームを漬け込んだ昆虫酒を販売。ちょっと変わったお酒を飲んでみたい人におすすめです。

スコーピオンウォッカは、アルコール度数40度のウォッカにアーマーテールスコーピオンが漬けられたもの。透明なボトルの中に鎮座するサソリの姿はカッコよく、観賞用にもぴったり。また、このサソリは食べることも可能です。中から滲み出るウォッカと共に味わってみて。

バンブーワームはタイで人気の食用昆虫で、味も淡泊なことから東南アジア一帯ではよく食べられているそう。そんなバンブーワーム1匹を漬け込んだバンブーワームウォッカは、昆虫食初心者にもとっつきやすい商品です。インパクトのあるプレゼントにもなりますよ。