©️KENGO KUMA & ASSOCIATES ©️KAJIMA CORPORATION
KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクトである「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設、「ところざわサクラタウン」が2020年11月以降にグランドオープンします!(7月下旬~10月はプレオープン期間)
日本最大級のポップカルチャーの発信拠点、「ところざわサクラタウン」の全貌をチェックしておきましょう。
「ところざわサクラタウン」って?
©️ILYA CORPORATION2018
2020年7月下旬~10月をプレオープン期間とし、11月以降にグランドオープンする「ところざわサクラタウン」とは、KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクトである「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設です。
「COOL JAPAN FOREST構想」は、緑と文化、産業が調和した地域づくりを進める構想で、拠点施設となる「ところざわサクラタウン」は土地面積4万平米の浄水所の跡地を利用した巨大施設となります。
その中に、文化施設、宿泊施設、書籍の製造と物流工場、そしてKADOKWAのオフィスなどが展開する日本最大級のポップカルチャーの発信施設となる予定です。
©️2019 MANERE Co., Ltd.
「ところざわサクラタウン」にできるのは、「角川武蔵野ミュージアム」、「書籍製造・物流工場」、「EJアニメミュージアム」、「所沢キャンパス」、「ダ・ヴィンチストア」、「武蔵野坐令和神社」、「ショップ&レストラン」、「千人テラス&中央広場」、「EJアニメホテル」、「ジャパンパビリオン」の10の要素です。
レストランエリアでは地元の食材を使った料理や、食のエンターテインメント体験ができる予定となっているので、埼玉県の食を堪能したい人にもおすすめ。
隈研吾さんが手掛ける「角川武蔵野ミュージアム」
©️KENGO KUMA & ASSOCIATES ©️KAJIMA CORPORATION
「ところざわサクラタウン」のランドマークとなるのが、「角川武蔵野ミュージアム」。
建築設計はいまの日本を代表する建築家の隈研吾さんで、岩盤を使った高さ40メートルにもなる「石の建築」が見所です。
中には、1000平米の「グランドギャラリー」と、荒俣宏監修の「荒俣ワンダー秘宝館」、高さ8メートルの本棚に囲まれた「本棚劇場」、館長となる松岡正剛監修の図書空間「エディットタウン」などがあり、今までの美術館・博物館・図書館の常識を覆す新しい体験ができる施設となっています。
KADOKAWAらしいコンテンツが充実
©️KENGO KUMA & ASSOCIATES ©️KAJIMA CORPORATION
「千人テラス」は、1,000人を超える人を収容できる野外オープンスペースで、発表会や地域密着型のイベント、パブリックビューイングなどにも使用できます。
「ジャパンパビリオン」は屋内ホールで、日本のポップカルチャーが楽しめる多目的ホールです。スタンディング時で1,800名を収容できるホールとシアター形式で200席を有するホールがあり、さまざまなイベントやライブなどに活用できます。
「EJアニメホテル」はアニメやゲーム、コミックといったさまざまなIP(知的財産)コンテンツの世界を演出したホテルです。5タイプ全33部屋を用意し、部屋によって好きなIPと過ごせるホテルとなります。
◆ところざわサクラタウン
住所:埼玉県所沢市東所沢和田三丁目31番地3
オープン予定時期:
2020年7月下旬~10月 プレオープン期間 ※一部施設、店舗毎に随時開業
2020年11月以降 グランドオープン