北信州のりんごをまるごと搾ったオリジナルジュースが絶品！　温泉三昧の旅も叶う長野の「野沢温泉 河一屋旅館」

長野県北部の野沢温泉村に佇む、ひときわ目を引くおしゃれな黒塀が目印の「野沢温泉 河一屋旅館」。

宿のある野沢温泉村は日本で唯一、村の名称として「温泉」の名が付けられた国内有数の温泉郷です。村内にある30余りの源泉のうち、2種類から引いた異なる温泉を湯処で愉しめるのが「河一屋旅館」の魅力です。露天風呂では野沢温泉の中で一番泉質が良いとされる「真湯」を源泉掛け流しで、内湯では硫黄のにおいが漂う無色透明の「麻釜（おがま）」の湯を循環式で堪能できます。

さらにこの宿は温泉街の中心地にあり、村内に点在する13カ所の外湯（共同浴場）を巡る拠点としても好立地。効能豊かな泉質の湯に浸かり、温泉三昧の旅を愉しめるのも嬉しいポイントです。外湯を含む温泉が充実し、居心地のよい客室を多彩に備えた「河一屋旅館」は、おこもりステイやワーケーションにも最適な温泉宿です。

宿泊者に評判なのが、「河一屋旅館」オリジナルのりんごジュースです。開発に携わったのは、前職で青果を扱っていたこの旅館の河野さん。「品種によって異なる魅力を伝えたい」と、北信州のりんごの美味しさをまるごと詰め込んだジュースの製品化を進めました。

長野県は“りんごの南限”と言われ、気温や雨量といった気候の関係で、信州エリアより南側はりんごの生産に適しておらず、南の限界地だとされています。南限の長野で生産されたりんごは、日照時間が長いことから、他の地域で生産された同種のりんごよりも甘くなる傾向があり、品質の高さでも一目置かれているのです。そんな名産地で育まれた、さまざまな品種のりんごをそのままかじったような、果実そのものの味わいを愉しめるのが「河一屋旅館」のオリジナルジュース。

「河一屋旅館」で飲めるりんごジュースは、王道のサンふじをはじめ、とろりと甘いシナノスイート、信州で生まれた秋映（あきばえ）、シナノゴールド、シナノホッペなど全11品種。

品種によって糖度や酸味が違うため、夏は酸味が強くさっぱりとした後味のシナノゴールド、冬はコク深く、濃厚な甘みが口に広がるシナノスイートというように、季節に合わせて飲みやすい品種を選ぶのもおすすめ。りんご本来の甘みと酸味のバランスが良い秋映（あきばえ）も飲みやすい品種です。飲み比べをしたり、炭酸やお酒で割ってみたりと、いろいろな飲み方で品種による喉越しの違いを愉しんでくださいね！

「河一屋旅館」オリジナルのりんごジュースは、年間各300本しか生産できない希少品。旅館の売店でも販売されており、女性職員考案のかわいいラベルも付いているのでお土産にもぴったりです。

おもてなしの心を大切にしたスタッフの心遣いもこの宿の魅力の1つ。地元の人しか知らないような道や駐車場を案内してくれたり、外湯巡りで疲れた様子の宿泊客にそっと冷たい水やタオルを差し出してくれたりと、細やかな心配りに感銘を受け、リピートする客が後を絶ちません。

また、宿のある野沢温泉郷は、1200年超の古い歴史を誇る由緒ある名湯。「河一屋旅館」の湯処では、2種類の源泉から引いた極上の湯が疲れた体を癒してくれます。宿から歩いて行ける距離に無料の共同浴場があるのも嬉しいですね。

温泉三昧の旅を叶えてくれる長野県の「野沢温泉 河一屋旅館」に宿泊して、宿の湯処や温泉郷に点在する外湯で、さまざまな名湯を愉しむリフレッシュ旅を愉しみましょう！


◆野沢温泉 河一屋旅館 (ノザワオンセン カワイチヤリョカン）
住所：長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8923-1
電話：0269-85-4126
部屋数：18室
チェックイン　15:00※最終チェックイン：18:00
チェックアウト　10:00
アクセス／バス：JR北陸新幹線・飯山線 飯山駅から野沢温泉行バスで「野沢温泉」下車徒歩約4分 車：上信越自動車道 豊田飯山ICから約30分

◆りんごジュース
秋映・シナノゴールド・シナノスイート・シナノホッペ・なかののきらめき・サンふじ・ブラムリー・グラニースミス・紅玉・ぐんま名月・王林　720ml　900円～