今、ひとりで温泉を楽しむ女性が増えています。
働き詰めで疲れた体をリフレッシュさせるため、大きな仕事をこなしたご褒美に、と理由はさまざまですが、温泉に浸かりながらのんびりと自分と向き合う時間を持つことはとってもおすすめです♪
そこで、これから温泉巡りをする方へ、ポイントや魅力をご紹介します。
心ゆくまでくつろげる自由さが魅力
一人で楽しむ温泉巡りだからこそ、誰に気を遣うでもなく、自分が満足のいくまで温泉に入ることもでき、周辺散策も気軽に楽しむことができます。
温泉巡りをより満喫させるには、日帰りよりも、宿で1〜2泊するのがおすすめです。
宿に着くまでの道中、温泉の周りのお土産屋さんや、遊技場にて気ままに遊ぶのも良いですし、宿へ着いたら、食事の時間までゆっくりと近くの散策を楽しむのも良いですね。
一人だと、記憶がより鮮明に刻まれる
事前にスケジュールを立てておくのも良いですし、当日、思い立って出発するのも良し。一人だからこそ、そんなところまで自由なのが、一人温泉巡りの魅力です。
そして、旅先での楽しみ方も自分らしいもの、自分が主役となります。
いつもなら友人の都合や好み、時間が気になったりと、実は純粋に楽しめていないことも……。
そのため、自分だけの時間はあとから思い出しても、鮮明に記憶に刻まれるのです。
夜の時間も自分だけのために使える
意外と、夜の時間を持て余しがちな宿泊旅行。
旅館での夕ご飯や温泉巡りを堪能し、ひと段落ついたなら、部屋でゆっくりと過ごすだけでなく、近くの居酒屋やバーなどに繰り出すのも良いですね。
素敵なお店を発見したり、同じように一人で旅に来た人との出会いもあるかもしれません!
また、パックや美容液を持参して、夜はとことん美容に取り組む時間にするのも、女性ならではの楽しみですね。
普段はなかなかできなかったことを、思う存分満喫するのがおすすめです♪
おひとり温泉が満喫できる、おすすめの温泉は?
温泉巡り初心者にもおすすめな、温泉地をご紹介します。
まず、箱根の玄関口である「箱根湯本温泉」は、東京•新宿駅から特急で90分ほど。都内近郊にも関わらず、豊かな自然に囲まれており、日帰りや仕事帰りでも気軽に行くことができる温泉地です。古い歴史を感じる、情緒溢れる町並みも魅力です。
次に、長野県のほぼ真ん中に位置する「諏訪温泉」もおすすめです。
南に諏訪湖、北に筑摩山地を臨む温泉地には、かつて数多くの文人墨客も訪れたそう。
島崎藤村や芥川龍之介が投宿したという宿は、今でも残っており、そんな歴史を感じながらの散歩ができるのも、一人でゆっくりと巡りたくなる理由です。
最後に、中国地方を代表する、鳥取の「皆生温泉」もおすすめスポットです。
宿泊するなら、料理にも注目したいところ。海に面した地域ならではの新鮮な海の幸がいただけて、体も心も、そしてお腹も、大満足することでしょう。